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実家からの荷物

我が家には私の実家から不定期に荷物が届きます。

中身はお菓子やパスタ、五島うどん、サランラップやキッチンペーパーなど食品から日用品まで様々です。

今日は何が入っているかな?と楽しみに待っているとお昼前ごろ届きました。
さっそく箱を開けてみると、真っ先に目に飛び込んできたのは『創作』という本のようなもの。

これは…もしかして…。
手に取り開いてみると、中学生の私が書いていた小説です。
えー?懐かしいー!
私、小説とか書いていたんだー。
読み進めていくと途中で終わっていました。
中学生のころの私、いったいどれくらい書くつもりだったんだろう?

母はこれをどこで見つけたのか、なんでわざわざ送ってくれたのかわかりません。
でも、懐かしい気持ちになりました。

小説には中学校のころの友達の名前が出てきました。
いつも私を含む4人で一緒にいて、中学校3年間を過ごした大切な友達です。
でも、そのうち2人は二十代のうちに亡くなってしまいました。
亡くなりました、と友達の家族から連絡が来て、実感も何もないままお墓参りにも行けないまま、何年も経ってしまいました。
いまだに2人は地元のどこかで生きているような気がします。
私が2人の死を認めたくないだけかもしれませんが…。

途中で終わっていた小説、あのころを思い出しながらここで続きを書いてみようかな、と思っています。

それでは、今日はこのへんで。

いつも読んでいただいてありがとうございます。

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