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Stojoを持ち始めたきっかけ

毎週1回スタバにいく話から派生してStojoを手に入れたきっかけについて思い出すことにした。

Stojoはシリコン製の折り畳みができるタンブラー。
タンブラー以外にもいろいろある。

実はStojoを手に入れたのは公式サイトではなく、何年か前にやっていたクラウドファンディングだった。
『NY発!「stojo」持ち運び簡単&何度でも使える!エコな折り畳みマイカップ』というタイトルに惹かれたのだ。

エコという意識よりはコップが折りたためて持ち運べることのほうに魅力を感じて、ちょうどいい470mlサイズを2つリターンとして選択。

デザインもステキなのだけれどなによりすごいのは折りたたむ機構のすばらしさ。もちろんすごく小さくなるわけではないけれど。

当時は(というより私の人生ではずっと)コンパクトに折りたためるものや2way・3wayのものにとても魅力を感じていた。組み立て式のカトラリーセットとか、3wayで着られるセーターとか。だからStojoも気になったんだろう。

でも実はStojoを手に入れてから日常的に使い始めるまで2年くらいずっとキッチンの棚の中で保管していた。
友達に誘われて行ったキャンプで1回使ったくらい…。

買った当時はまだマイタンブラーを持ち歩くという習慣が世の中に根付いていない雰囲気で、マイタンブラーを持っているのは「意識高い系」の皆さんのイメージだった。
だからどのお店で使えるのかもよくわからなかったし、実際に持って行っても店員さんがうまく対応してくれないかもしれないという不安もあって持ち歩くことはほとんどなかった。

なぜこんなに日常的に使うようになったのか?
世の中がプラスチックフリーとかマイタンプラーを持ち歩く!みたいな風潮になってきたこともある。
私の場合は「スタバで自分の飲み物を他人に持っていかれたこと」がきっかけ。
なんとも変なきっかけだな。

もちろんその時はお店の人がすぐに作り直してくれたので特に問題はなかったけれど、受け取りカウンターに並んで自分のコーヒー(当時はカフェモカ)が出てきたと思って「はーい」と言いながら受け取ろうとしたのに目の前で誰だか知らない人が私のカフェモカを颯爽と奪って去って行ったのだ。私が順番を勘違いしていなければそれは私のカフェモカだったはず。「はーい」と言った私は大恥である。コーヒーを作ってくれた店員さんもその時は「こちらの方のですよ」とは言ってくれなかった。(じゃあ私の勘違いだったのかも?)

そこで考えたのが「マイタンブラーなら間違えられることはない」ということ。前に買ったスタバのタンブラーがあるのを思い出してそのタンブラーを持っていったら大正解。誰かが持っていくこともないし、「次はお客様のタンブラーで〇〇お作りしています」と声をかけてくれるので自分でも順番がわかる。
当時使っていたタンブラーは自分で好きにカスタマイズできるものだったので私はRed Hot Chili PeppersのChad Smithがタンブラーに閉じ込められているようなデザインにしていた。
そんなヘンテコなタンブラーだったのでお店の人も覚えていてくれるようになった。いいことづくめである。

そのタンブラーだとカバンの中で結構場所を取るので、折り畳みのできるStojoに変更して今も快適に使い続けているというお話。
Stojoもまだまだ使っている人が少ないのか、お店の人もすぐに覚えていてくれるようになった。Stojoを出すと「ソイラテですね!」というお決まりの日常。

とても便利なのでこれからも使い続けよう。壊れてももう1個ある。というよりしばらく壊れそうにないけど。

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