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vol.231 2023年の総括

この記事はいつから書いているのだろうか忘れましたが、例に漏れず少し書いては筆を休め、また何か思うことがあれば筆を取る。そんな書き方をしてます。

まずは今年一番大きかったのは個展ですね。
正直、本当にできるか不安でしたがなんとか開幕に漕ぎ着け、無事に終わったことにホッとしています。


まさか自分が個展を開催するとはポートレートを始めた頃には全く考えていませんでしたし、これだけのモデルさんと作品を考えて展示方法を考え撮影日を決め、やることがとても多かったですが得るものもあったと思います。

ただ、それがまだなんなのかはっきり見えているような霞の中のような、輪郭を捉えているんですけどって感じです。
なのでこれからも写真を撮っていきたいなと思います。

そしてこちらも忘れてはいけないのが自分が主催になって動いた写真展「Film Portrait展」です。

どんどんフィルムが生産終了になる世の中にあってフィルムの楽しさを知ってもらえるきっかけになれば良いなと自分はフィルムで写真を撮ってきた人間でしたのでフィルムに対する恩返しという個人的な思いも込めて開催しました。

そんな個人的感情から始まった展示ですが、来場された方からカメラにフィルムを通してみたくなったといった声をいただけたことが嬉しかったです。


そして最後はReal Portrait Nagoyaでしょう。

モデルのNarumiさんと作り上げた作品は満足のいくものでした。

良い写真が撮れたではなく、自分が意図した写真を撮ったという満足感は初めて味わうものでした。

その満足感、達成感を超えるものはそうそうとれないだろうと思いしばらくリアポから離れるきっかけになった作品でもあります。

プロであれば同等レベルの作品を打率よく作っていくんでしょうが、自分は誰からもお金(報酬)をもらっていないという一点においてアマチュアです。
だからこそ発表の場から遠ざかる自由というものもありますし、これ以上のものは取れないかもしれないと言えると思います。

まぁ、そんなこんなで振り返ってみれば全部展示の思い出ばかりですが、23年の振り替えでした。

では、また。

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