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花壇を作る

去年に作った花壇を書いていきます

自宅の駐車場の一部を花壇スペースに採用

自宅の空きスペース、邪魔にならない箇所にガーデニングとまではいきませんが、一部花壇を作ってみました。

駐車場に使用してるので、少しは何か花とかがあると少しは華やかになると家族の意見がありましたので採用です。

作成場所をどこにするか?で考えた場所は、敷地入口付近で尚且つ玄関まで行くときに目立つ場所を候補にします

家の敷地の出入り口には、門扉なるブロックを立ててあるのですが、裏面に良さそうなスペースを発見です。出入りにも邪魔にならず、敷地内に入れば必ず目に付くところにあるので毎日眺められます。
日当たりも良く、花壇には最適かと思い作成開始です。

とりあえず穴を掘る

表面の砂利をどけて穴を掘る

今回の花壇作成において、使用するのはブロックで囲い積み上げる計画です。
ブロックを並べて積んでいく時に現状の地盤の上から作成する事をやめて、ブロックを並べいくラインに穴を掘ってブロックの一部を埋め込んで積んでいきます。
埋込部分は、10cm位です。
埋め込む事によって、ブロックの下の部分に流し込むセメントも地中に隠れるので見た目も良くなります
とりあえず、この埋込部分をスコップを使って掘っていきます。
家の敷地は石ころも多くてスコップも簡単に刺さらないので、ツルハシと呼ばれるものや、バールと呼ばれる物を使用し、掘る部分を柔らかくしてスコップを使用し掘っていきます。
体力作業の上、力仕事でもあるので、キツいですが休憩しながら自身の体力と相談しながら頑張ります。
正直この作業が一番キツい。。。

花壇の囲いとなる材料を決める

ブロックを使用して花壇の囲いを作っていくのですが、使うブロックの材料を決めます。
ホームセンターのガーデニングコーナーや建設材料コーナーに色々種類や見た目重視の物もあるので、理想に近いものが選べます。
今回はブロックですが、レンガを積み上げていって作成しても良いと思います。というか、花壇といえばレンガって感じもしますね。

今回使用したブロックはこちらです

片面化粧柄の通常ブロックサイズの大きさ
厚みは薄い物を使用

今回ホームセンターで見つけた物です。縦と横の長さは通常の基本ブロックと同じ大きさです。ただ厚みが5cmとなっていて薄いです。
高く積み上げる事は難しいかもしれませんが、2,3段積む位なら大丈夫そうです。それに薄い方が花を植えるスペースも増えます。

今回の花壇作成はコレでいきます。
このブロックが記事の主役です。

そして、併せてセメントと砂も購入します。インスタントセメントといって、水を入れて練るだけでセメントが作れる物もありますが、今回は使う量も多くなるし、予算も抑えて完成させたいので、生セメントと粗砂を購入し自分で配合して使用していきます。

ブロック囲い作業開始

※積んでる最中の画像を撮り忘れてます。参考にならずすいません。。
こんな感じ?と想像しながら読み進めて下さい。。。

ホームセンターで材料を購入したらブロック積み作業開始です。

まずはブロックの下とブロックの繋ぎ目にセメントを使用して固定させるので、セメント作りから入ります。
通常と言いますか、DIYでするならバケツで練ったり、練り船という物でスコップや練りクワという物でセメント作りをしていくのですが、この作業も体力仕事なので、電動工具に頼って楽をします。

半分に切ったドラム缶に生セメントと砂を入れて、攪拌機という電動工具を使用してセメント作りをしていきます。

工具の先端に羽がついていて回転させる事によって混ざり合わせる機械

生セメントと砂の配合値は、自分の経験からいくと、生セメント1に対して砂が3の割合です。1:3です。
そして水も入れて練りこんでいきます。

キッチリ測らず感覚でドラム缶にほりこんで、混ぜ合わせました。多分、生セメントの量が多くなってる感じですけど、きっと大丈夫です。
逆に砂の量が多い場合は、ブロックの固定で強度が弱くなるので、若干セメントの量が多い方が良いと思います。
文字で表現するのは難しいですが、練り合わせてる時に、ネバネバ過ぎたら生セメントの量が多くて、砂の色が目立ちシャリシャリ感?を感じると砂の量が多い感じです。
そしてシャビシャビだと水の量が多くて、パサパサだと水の量が少ない。といった感じです。
なので、初めから練り込んである水だけ混ぜればセメントが出来上がるインスタントセメントというのを利用するのが簡単ですね。
ブロックを固定する為に使用するセメントの粘り具合というか、理想的な感じは、ブロックの上においてもセメントが垂れない、且つねっとりしてる感じが良いと思います。

ブロック積み開始

ではセメントの準備が出来たら、ブロックを積んでいきます
今回は、手前(正面方向)が一段積みで横の部分と背面を2段積みにしました。

ブロックを置くラインを決めて、並べていくラインや高さがずれないように、平行と直角を気にしながら積んで行きます。
積むラインに水糸を張り、ついでに水糸の高さもブロックの上部に合わせると積んでいく作業が分かりやすく綺麗に並べていけます。

鉄筋や棒等で地中に刺し水糸を縛って並べるラインとブロックの高さに合わせます

準備が出来たらブロックを置く土の所にセメントを置きブロックを乗せていきます。この時に先程張った水糸に合わせながら、ブロックの垂直の起き具合も水平器で確認しながら並べていきます。
2段積みの場合は、一段の上にセメントを置きその上にブロックを並べていきます。セメントの厚み(隙間)が1cm位になる様に2段積みをします。いわゆるココが目地と言われる部分になります。
目地を作らないブロックの製品もあるので、購入時によく確認しておきましょう。

ざっくりとした説明でしたが、思い通りにブロックが積めたら一先ず完成です。

ブロック積み完成の所

あとはセメントが固まるのを待って花壇の土を入れるだけとなりました。
気温や気候にもよりますが、固まる時間は2、3日放置した方が良いと思います。

花壇に専用の土を入れて完成です

積み上げたブロックの中に土を入れて完成です。
どんな土を入れるの?の回答には残念ながらお答え出来ません。
それは自分が知識不足で、専用の土としかわからないからです。
ブロック積みは出来るけど、花の事はちょっと。。。。って事です。
ここまで読んで頂いた方の方が、きっと知識が豊富かと思いますので省略させて頂きます。
土の購入と花壇投入には家族がやりました。

専用の土を入れて完成

ブロックの周りの掘った土を戻し砂利をも敷いたら完成です。
花を植えて花壇として使用出来る状態になりました。
そして家族が花を植えて、華やかなエリアが出来上がりました。

花を植えて華やかにw

もっと広くブロックを囲んで積み上げたり深く掘って土を入れ替えれば、畑として利用も出来ると思います。
ブロックの長さが長くなればなるほど、積み上げる高さが高ければ高い程、ブロック積みは難しくなると思います。
改めて、左官屋さん(ブロック積みや土間コンクリートや玄関タイル等その他もろもろの作業を得意とする業者さん)は凄いと思います。
完全な技術者だと思ってます。

自分に出来るレベルは、このくらいで知識も曖昧な所もあると思いますが、少しでも参考になれば幸いです。
ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました。
今後も、この様な記事を書いていきたいと思いますので良ければスキ、フォローお願いします。

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