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1のゴミが100のゴミを集める理論

おはようございます!ゴミ拾いユーチューバーのくろおです!ほぼ毎日ゴミ拾いをしております。

いきなりですが、ゴミ拾いを始めて思ったのは、ゴミが落ちている所には大量に落ちていて、落ちていない所にはいつ見ても落ちていないということ。捨てる側も、場所によって捨てやすさが違うのではないか?これを整理して、捨てづらい場所にできれば、根本的にゴミが減るのでは。

ということで、妄想&考察をしてみました。

■ ゴミを捨てやすい2つの条件

くろおの肌感では、ゴミが捨てやすい条件として、下記の2つが思いつきました。※あくまでくろおの肌感です。(←くろおの肌感てなに?笑)

捨てやすい ① ひと気がない所=住居がなく、暗い場所。高架下や車通りが少ない道路沿いなど。

捨てやすい ②  既にゴミが落ちている所=誰かが捨てた、もしくは風で飛んできたなど。

この2つを考慮した上で対策を立てると、人為的に可能性が高いのは(風さんの仕業はどうしようもないので)、ひと気がない所で、且つ、既にゴミが落ちている所。

じゃあ、なぜこの条件ではゴミを捨てやすいのか。一つの仮説を立ててみました!ババン!(←なんか頭良さげだから、言いたいだけ)

■ 『ただのゴミ みんなで捨てれば 怖くない』

これは、みなさんご存じ?『赤信号 みんなで渡れば 怖くない』をもじった標語。1人だけで赤信号を渡ると、目立つし、自分が犯人だと特定されるしで、勇気のある人しかできない。(←勇気がある人もしてはいけない!)が、みんなで渡れば、個々が目立たないから罪悪感が薄れるし、なんかみんなもやってるから平気だと思ってやっちゃう。

学校の授業で答えがわかってるけど、誰も手を挙げないから挙げづらいのと同じ。絶対あてられるし、答えが間違っていたら恥ずかしいので、すごくリスキー。(←こっちの方がわかりやすい)

少し内容は違うかもしれませんが、犯罪学上での理論として、『割れ窓理論』というのがあるみたいです。なるほどという内容なので、興味のある方は覗いてみてください。

ゴミのポイ捨ても同じで、ひとつゴミがあるだけで、みんな捨てやすくなる。ひとつのゴミによって、たくさんのゴミが集まるのではないか。そして最初のゴミ捨て人 (←くろおの造語)の「捨てる勇気」を「捨てない勇気」に変えられればゴミが減るに違いない。うむ。間違いない!でも。。。

■ 自分は変われても人は変えられない問題

そんなことを妄想していましたが、自分がいくら頑張ったところで、人は変えられませんね。というわけで作戦変更。自分が出来るコトとして、ゴミを拾う時は、1箇所ずつ丁寧にゴミが無くなるまで拾うようにしようと思います。(今までは進みながら拾っていたので、ある程度拾ったら、あとは割り切ってました。)
これで勇気あるゴミ捨て人しか捨てないはず。

■くろおの妄想まとめ

そんなこんなで、ゴミ捨て人に「ポイ捨て あかん!」と言ったところでやめません。なぜなら悪いと思っていないから。なので、ゴミ捨て人が捨てない環境を考えるとゴミが減るのかなという内容でした。

今後もゴミ拾いを通して、感じたことやゴミについての情報、くろおの妄想などを配信していければと思います。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

最後に、くろおのユーチューブ『くろのトリガーチャンネル』の紹介です。ただただゴミ拾いしている動画ですが、(←何が面白いのか笑)もしよかったら覗いてみてください。


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