見出し画像

「連載」ツーピース:チームすー。地球一周大冒険(54)

地球一周バーチャルレース第3地域南米大陸”パンパス地区”5,076.8キロ走破の旅も間も無く終わる。目指すゴール地点は、世界最南端の都市”ウシュアイア”である。

なんでしょうね、最北端とか最西端とか、端っこの都市ってなんかロマンを感じますよね。自分の意志で来たのに、なぜか、”世界最果ての地に辿り着いてしまったのね〜。”的な、運命に流されてここまで来てしまった気分になるのはなぜだろう?

ちなみに、こちらが、”地の端スポット6選”のご紹介。

私、黒リスは、ここで紹介されている、ユーラシア大陸最西端ポルトガルのロカ岬に行ったことがあります。バーチャルではなくてね。別になんの変哲もない岬なんだけど、妙な高揚感があったなぁ。

だから、この世界最南端都市ウシュアイアのホーン岬に立つのが楽しみである。

ところで、このウシュアイアであるが、歴史を見ると、ちょっと微妙な気持ちになる。ウキペディアさんに拠ると、

歴史:
ヨーロッパ人の入植者がやってくる以前は、この一帯には先住民族であるフエゴ人(英: Fuegians)、ヤーガン族が住んでいた。ウシュアイアという名はイギリス人の入植者がつけたものであった。20世紀前半のほとんどは、市は凶悪犯を収容する刑務所の周りに発展していた。囚人の脱走を困難なものにするため、かつてイギリスがオーストラリアを流刑地にしたのにならい、アルゼンチン政府は首都ブエノスアイレスから遠く離れた、このフエゴ島という孤島に流刑地を造ったのであった。流刑囚はここに住み着くほかはなく、刑務所の周りの山から木を切り、平地に運んで町をつくるのにほとんどの時間を費やした。また、森林から町へと木材を運ぶための鉄道も建設した。現在では、この鉄道は南フエゴ鉄道(スペイン語名: El Tren del Fin del Mundo - 「世界の果ての鉄道」の意)という観光用の鉄道として使われている。近年では、ウシュアイアはフエゴ島国立公園やホーン岬などの観光の基地として発展を遂げてきている。交通も整備され、ブエノスアイレスとは航空機の便やアルゼンチンハイウェイで結ばれ、かつてのような「孤島」ではなくなってきている。

と、いうように、流刑地だったらしい。黒リスの脳裏には、”網走”という言葉が浮かんだ。やっぱり、端っこって、なんとも言えない物悲しさ漂う土地なのね〜。

でも、それは昔のお話。今のウシュアイアは、鉄道オタクには垂涎の「世界の果ての鉄道」の意味の南フエゴ鉄道に乗れるし、野生のペンギンちゃんの群れを観れるし、お金に余裕があれば、ここから南極旅行が出来ちゃうのだ。

全然、旅の話題と関係ないんだけど、チームすー。号の船(獣)医のオタッキー、娘ちゃんが大学生になり家を出て他州で暮らし始めて、非常に寂しい模様。黒リスが、「子離れした方が良いよ。」と言っても、「(しなくて)良いんだ。」と即答。”こじらせパパ”状態である。寂しいなら、ペットを飼うと良いよとアドバイスすると、なんと、もうペットを飼っていると。。。

まりも

オタッキーのペットは、マリモ、、だそうです。

スクリーンショット 2021-01-24 17.37.48

チームすー。ジャパン:現在走行距離4,811.2キロ(3,007.00マイル)残り265.6キロ!!



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?