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お金について考えてきたこと【仕事編】

お金のことを学ぶことってあまり無いので、今から10年くらい前、製薬企業で研究者していたころにファイナンシャルプランナー2級の資格を取ったことがあるんです。

その当時は、お金にまつわる色々な制度を知り、ライフプラン、投資(主に金融商品)、教育資金、不動産、税金、退職金、相続といったライフステージのおいて必要とされる大枠を学ぶ良い機会となりました。その時に学んだ知識は今も活きているので、ユーキャンに支払った数万円は全く無駄になっていません。

そして私は、製薬企業から大幅なキャリアチェンジの転職を敢行することになります。

残念ながら、転職後数か月で心身ともにガタガタになり、休職そして復職するという私の人生の中で最大の挫折を味わいました。
詳細はここでは省きますが、ちょっとのぞき見したい方は以下のnoteをどうぞ。

この休職中に転機が訪れます。
休職の2か月くらい前でしょうか、自分で買ったマンションを出て、妻の実家で暮らすことになったんです。子供も生まれたばかりだったので、また戻ることを念頭に、賃貸に出すことにしたんです。
休職が始まった月に、借り手が見つかり、家賃を得ることに成功しました。休職中は、お給料も止まりますので、この収入は本当に心強い味方でした。

私がこの辛い時期に考えたことは、お金を流れとして捉えて、「出ていくお金」「入ってくるお金」をコントロールしなくてはいけないとうことでした。節約も必要ですが、それ以上に「入ってくるお金」を増やすことが大切なんだという事に本気で腹落ちした瞬間でした。

今思うと、至極当たり前のことで、会社レベルの話ではよく話していたことが個人においても当てはまると分かった時は、「知識として知っていること」と「本当に知ること」の間にある果てしないギャップに呆然としましたし、一度このギャップを超える経験をすると「そういうことか!」と納得できることもこの時に理解することができました。

「出ていくお金」をコントロールすることは、非常に見えやすくて簡単です。会社でのコストカットなどはその代表例で、今まで1000円だったものが、500円になったら、500円浮くんですから、その効果は圧倒的です。まあ、何事もやりすぎの弊害があるので、そのバランスは意識する必要があります。

さて、「入ってくるお金」をコントロールするというのは、難しいのは誰しも納得することかなと思っています。
例えば、お給料を上げると一口にいっても、そこまでには色々なプロセスがあって、上司に認められて、昇進や昇給などによってお給料が上がります。

「入ってくるお金」が増えてくるまでにタイムラグがあるので、色々と厄介なんだと私は思っています。お給料を上げるための「色々なプロセス」と書きましたが、本当に色々ありますよね。

これを一言で言ってしまうと、自己投資に行きつくような気がしますが、
例えばこんなことがあると思っています。
<自分自身に対しての投資>
・読書などをして新しい知識を増やす
・語学やPCなどのスキルを高める
・コミュニティーに参加して、様々な人と交わる
などなど
<業務に対しての投資>
・職責としての業務をしっかりとこなす
・職責外の仕事にもチャレンジしてみる
などなど

業務での職責外の仕事にチャレンジするというのが、個人的には大切だと思っています。職責としての業務をしっかりやるというは当たり前で非常に重要ではあるものの、評価は最大で100だと思うんです。
上司から更なる評価を得て、昇給や昇進に持ち込むにはやはり職責外の仕事をしたときに、評価が120とか150とかになると私は思っています。

自分の箱から出る

これは私が考えるやり方なので、違う方にとっては正解ではないかもしれません。ただ、自分の枠を少しずつでも広げていくような活動が必要なのは確かなのかなとは思っています。

このnoteではそうした自分自身が出来る創意工夫の素晴らしさについて書かれていて、本当に勇気づけられました。


自分の枠を広げるというのは、自分の器を大きくすることと同義だと感じています。仕事は忙しいし、やらなくてはいけないことが山積していることが多い中で、どうやってやるんだという声も聞こえてきますが、私は自分が好きな子とや興味のあることを仕事と結びつけることで、自分のモチベーションを維持する方法を取っています。

これって自分の好きなことで仕事に活かせることはないかなと思うところから始まると思うので、一度考えてみるのはいいかも知れませんよ。

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