ドロ沼相続問題なる前の一手とは?
まとまった時間に記事を作成し、ストックをする。
当記事は大きなトレンドに左右される話題があまりないので、タイムリーな時事ネタを発信するコンテンツとはいい難い。
そして毎日投稿を続けるとなると、全然PCを触れない日だって出てくる。
そんな時、日々のストック記事が発信されるのでこの工程は非常に大事。
色んな背景。
noteには様々なユーザーがいる。
年齢、職業、環境。本当に人それぞれ。
閲覧側の状況によって、よく分かるテーマもあればちょっと遠いテーマだということも毎日あることだと思う。
当noteは色んな職業の方が働く環境を、私なりの目線で話したり仕事上のやり取りとなるケースを事例として幅広いテーマを記事化している。
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改めて色んな人と話していると、より業界に感化されて影響を受けることもある。
不思議なのがビジネス上明らかに対象外の職種層と話す時、どうしてもテンションが上がらない事が多かった。
にもかかわらず、結構楽しめることが増えたこと。
どんな業界でも悩みはあり、そういった人に依頼をする人もまた特殊な悩みを抱えている人も多い。
成年後見制度。
N氏は司法書士として、事務所を運営している。
士業の先生で、先入観的にどうしても堅苦しいイメージを持ってしまうが、このN氏は極めてフランク。コミュニケーション能力も高い。
色んな業務領域がある先生ではあるが、今回のテーマは成年後見制度。
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成年後見制度とは、知的障害・精神障害・認知症などによってひとりで決めることに不安や心配のある人が、いろいろな契約や手続をする際にお手伝いする制度とのこと。
家庭裁判所の審判を受けて、成年被後見人・被保佐人・被補助人となる。
本人の判断で何かを行う際、その内容によっては1人で行うことは出来ずその介助を必要とするという人が沢山いる。
特に家庭内介護問題などで、事件になるケースなどもあるが介護だけに関わらず届け出等、定期業務など一般人では知り得ない必要事項も存在する。
N氏のような司法書士はその代理・同意権を受けたものとして煩わしい業務を執り行ってくれるお仕事のプロフェッショナル。
収益性は高くない。
上記の制限行為能力者は決して年齢によるものではないが、それでも加齢による発症が原因で後見が必要になるケースが多い。
後見となると、本人は相当重度な状態の為、ほぼ自己の判断で何かをするということが難しくなる。
その為、何かを行う場合は成年後見人を通ることで本人の財産や身体を守ることになる。
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とはいえ、常に介在している訳にもいかず、一見辺りの後見報酬は決して高いものとは言えない。
その為、同時に複数のクライアントを抱える形になる為、ある程度業務は画一的なものになる。
ただ、それでもN氏は多くの後見業務を行なっている。
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依頼する親族からすると、司法書士に依頼することで本人の財産管理。
家庭裁判所への「後見等事務報告書」「財産目録」「預貯金通帳のコピー」「本人収支表」等の作成、年1回の報告業務が割愛される。
調べる事自体一苦労、日頃の生活介護に集中する意味でも社会性のある依頼となる訳だ。
仕事は公正に。
司法書士はあくまで「本人」の利益を適正に守る立場にある。
どうしても、後見を通じている内に亡くなってしまう方も多い。
相続関係の話になると、財産管理を行なっている成年後見人に追加依頼になるケースが一般的。ビジネスの観点でいくと長期的な目線が必要となる。
亡くなった後に、急に現れる対象の親族。
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この手の遺産分割協議は揉めるケースが多い。
司法書士としては生前の被相続者が残す遺言書なども、ある程度の段階で準備が出来る。
これらは後々のトラブルを抑えるためにも必要な布石。
依頼人の深刻度具合は特に慎重に見極める必要がある、精神的にも苦労がかかる業務ではあるらしい。
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長らく、こういった仕事を続けてされている方はいろいろ視野が達観している節も感じられる。
N氏はまだ若いがアナログなタイプ。というより士業の先生は結構アナログな方が多い印象がある。
その為、オンライン関係でお手伝いするお仕事がよく流れてくる。
話を聞いていると、勉強になる反面重みも感じる。
全ては受けきれない。
後見制度の重要性の走りだけ紹介しているに過ぎない内容だが、依頼者は様々。対応しきれないものもあったりする。
N氏も人間だ。
状況は聞いた時にどれほどの労力があるのかは、ある程度ヒアリングで察する事ができる。
症状や家族の性格によっても、受けかねるパターンだってある。
顧客を選ぶというよりは、選ばずに偏ることで既存顧客に迷惑もかけられない。どうあれ、自身に時間と精神的余裕を担保しないことには向き合うことが難しいお仕事だという。
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逆に、忙しいタイミングと落ち着くタイミングにも波がある。
N氏のコミュニケーション能力は仕事からくる処世術でもあるのだろうか。
司法書士の先生の知り合いも何人かはいるが、堅いイメージが定着している。
個人のお客さんはしっかりした仕事を求めるが、やはり話しやすい人にお願いしたいもんだ。
これから。
少子高齢化でありながら、先天的な発達障害の児童も年々増加。
障害を持った方の権利保護の声も更に取り上げられる時代は来るのだろうと思う。
とはいえ、現在は水面下。
なかなか直面していない層からすれば気付きづらい問題。
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N氏はこの依頼を受けられる人が少ないことと、誰に言えばいいのかが知られていない事を不安視する。
いかに個人が優秀であっても、潜在的な顧客は想像以上にいる。
一気にブームのように流れがきても受け手に会えない当事者も確実に出てくるだろう。
色んな問題を抱えている日本、せめて自分に起きた事は解決できる用意はしておきたいものだ。
ちょっと難しかったね。
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ここまで見てくれてありがとう。
楽しんでもらえたら最高です。
いつも来てくれることの感謝を禁じえない今日この頃。
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それでは、また
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