インプットが追いついていない。
インプット、アウトプットのバランスについて。
これらは芸人の間では一般的に使われる言葉だが、調べてみるとビジネス用語らしい。
インプットは『覚える・記憶する・体験する』ことなどを指し、アウトプットは『書く・話す・行動する・生産する』ことなどを指す。
芸人という仕事は、アウトプットの連続だ。
アウトプットする力を伸ばすにはアウトプットする経験が大事だが、同時にインプットもしなければならない。
芸人の場合、同じネタやエピソードトークでも繰り返し行う(アウトプットを繰り返す)ことで仕上がっていく。
だが、新しいネタやエピソードトークを作るためにはインプットが必要なのだ。
だから芸人は金が無いにも関わらず、遊びまくっている。
シンプルに遊びたいという気持ちも勿論あるが、金がないからといってずっと家にいるのも芸人としては良くないのである。
芸人の場合はお笑いを見ること、人と話したり遊ぶこと、映画やドラマ、本を読んだりして作品に触れること、この辺りがインプットの作業になるだろう。
最近の自分はインプットの作業が足りていない。
人と遊ぶことは少なからずできているが、作品に触れている時間が少ない。
もう少し映画を観たり、本を読んだりする時間が必要に思う。
最近はちゃんとバイトをしているので時間も足らず、毎日noteという強制アウトプットに脳が追いついていない。
インプットされているものがない状態で無理やりアウトプットしている感じだ。
芸人はバイトなんかしないのがベストなのである。
今売れている芸人も、売れるまで借金があった人ばかりなのはそういうことだ。
働いている人よりも遊んでばかりいる人の方が色んな経験ができて面白くなりやすい。
全てをお笑いに活かすつもりなら、そういう生き方をするべきなのだ。
もちろん全く働かないというのは実家暮らしかヒモでもない限り不可能なので、俺は諦めざるを得ない。
せめてバイトは必要最低限に抑えて、インプットする時間は作りたいものである。
それが無いとnoteも手抜きになってしまったり、面白くないものになってしまうからなあ。
とりあえず今は本を読みたい気分。
おしまい。
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