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幸福感のスイッチ

数年前まで自分は他人の趣味に対して優劣をつけていた。例えば、クラシック音楽や歌舞伎を見聞きする趣味は高尚な趣味。AKBの追っかけや韓流ドラマの聖地巡礼とかで韓国に行くなどはイマイチの趣味。

しかし、幸福感の正体が「脳内物質の分泌」であるということに気がついてからは、この趣味に対して優劣をつけることをやめた。

どんな趣味嗜好であろうと、どんな手段であろうと、幸福感に繋がる脳内物質を分泌させた方が勝ちなのだ。

そして、幸福感に繋がる脳内物質が分泌されればされるほど、体は健康になり、寿命も延びてくるのだと思う。

法に抵触しないレベルの、自分をワクワクさせる趣味やサービスをいかに沢山見つけて体験していくか。自分の「幸福感のスイッチ」を押すものは何なのかを見定めること。人生の後半を充実したものにするための重要なファクターであると確信している。

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