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実物大ガンダムから考えるCUD

この年末年始は横浜に行っておりました。具体的には福山雅治さんの元旦ライブ、そしてGUNDAM  FACTORY YOKOHAMAです。

いやぁ〜RX-78F00こと動くガンダム、感動しました。今はまだ背中に支柱がついて「歩いている風」ですが、それでもあんな大きなモノが動くなんて!
GUNDAM-DOCK TOWERももちろん行きましたよ!大晦日の最終回に行ったので、まさに2022年最後の稼働をテンションアゲアゲの係員の方と楽しみました。

2022年最後のイベント後の記念撮影

さてさて、ここからが本題です。
妻から「右肩と左肩のライトの色が違うの、分かる?」と言われまして。よくよく凝視すると、確かに何か違うような…?

右肩と左肩、右膝と左膝のライトの色が違うのが分かりますか?

遠目だと「何となく違うかな?」くらいだったのですが、写真に撮って拡大すると分かりやすくなりました。右側が緑、左側が赤ですね。

これを見て、Gレコでも同じような話があったのを思い出しました。

これは航行灯です。実際の船舶や航空機にも、航行中の機体の左右が分かるように右側に緑・左側に赤のライトを点灯させることになっています。その他にもブイなども色付きライトで示すため、船舶や航空機の免許取得の際には色覚に関する検査が行われるわけです。

船の左右を識別する灯火が舷灯です。船の右側(右舷)に緑色の右舷灯、左側(左舷)に紅色の左舷灯を表示します。

国土交通省 海難裁判所 より

緑−赤の組み合わせから変更して欲しいモノですが、国際的な共通規則となっているため、改定にはハードルが高そうです。

宇宙世紀でもこの組み合わせが継続していることになるわけですが、モビルスーツのカメラを通して見るので、パイロットの色覚特性に合わせて映像処理してくれているのかな?とか思ったり思わなかったり。

…という記事を年明けに書いていたのですが、下書き状態のまま投稿し忘れていた事に今さら気づきました。やっちまった…orz

なぜ今頃になるまで気づかなかったのかと言えば、現在めっちゃ忙しくて記事を書く時間も取れなかったというのがあります。色覚補助メガネを買った話も書きたかったのですが、それはまた後日。

本日はそんな状況なのに所用でららぽーと福岡まで行ってまいりまして。ここには実物大のRX-93ff νガンダムがいるんですよね。

以前にもお会いしたことはあったのですが、せっかくなので今日は色覚補助メガネを使って見てみたところ…、

RX-93ff νガンダムにも航行灯が。

えらい左膝と左肩がテカテカ光っているな!?と思ってシゲシゲと見てみると、こいつにも航行灯が搭載されていたのですね。私の場合、色覚補助メガネを通して見ると、赤が明るい朱色に見えるので、テカテカ光っているように見えたのです。色覚補助メガネでの見え方については、機会を改めて書きたいと思います。

航行灯が実物大ガンダム2機に設置されているとなると、これはディテールとして搭載されたものなのか、これだけデカいものには法的に設置しないといけないものなのか…。

昔撮影したお台場のRX-78とRX-0の写真もチェックしてみようかな…。

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