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民ドラ遅報000 「今後二度とないように」

今年の目標として
怒りをぶつけたり愚痴をこぼしたりといった
独りよがりな文章にはしないと掲げているのですが

あんまりな出来事だったのと
オーディブルで
「半沢直樹 アルルカンと道化師」
を聴いた直後だった勢いもあって、
つい初回から第一義的宣誓を破ってしまったことを
深くお詫び申し上げる
くろすけで御座います。

芦原先生御逝去の報は
いち漫画ファン、民放ドラマファンにすぎない
私ですら
大変ショッキングなものでした。

漫画ファンを自認しつつ、恥ずかしながら
「セクシー田中さん」はドラマではじめて知り
隠れた名作昼ドラ「砂時計」の作者さんだったことを
知ったのもドラマを見終わった直後。

ドラマ「セクシー田中さん」は

現代に生きる人達の目に見えぬ葛藤や苦しみを
決して重くせず軽やかに心を刺す内容で
主演の木南晴夏、めるるをはじめ
キャストの好演もあり
すっかりハマり、
前期ドラマのベストを認定していただけに
その裏にあったトラブルを知り
残念に思っていた最中の急転直下の最悪な結末。

「砂時計」では
母親の自死により
心に深い傷を負った少女が苦しみを乗り越え、幸せを掴み取ろうとする物語を描いていた先生が
まさかその母親のような道を選んでしまったことを思えば、その苦悩は計り知れず、言葉になりません。

漫画を愛している人なら皆
「名作」を産み出す過程で文字通り命を削って描いていることを知っています。

「作品」は作者の注ぎ込まれた“心血”そのものです。

それを疎かにしてはいけない。

責任の所在について
ネットメディアでも
連日様々な意見が飛び交ってますが

事の発端は
(たとえ無意識的にせよ)
“作品、作者を疎かにした事”です。

事ここに至っては
この“疎かにした”事実を
一切の誤魔化し無く
説明していただきたいと切に願います。

組織を守るためではなく
自分自身を守るためにも
プロデューサーはじめ担当責任者は
早急に釈明をすべきでしょう。

件の脚本家は確かに迂闊ではありましたが
彼女一人をスケープゴートにしてダンマリは
今の世の中流石に通用しないだろうと
足りぬ頭で拙者は考えます。

以上

「基本は性善説、

やられたら倍返しだ!

ただし、妄想の中でな!!」


くろすけ
(オーディブル無料体験中)でした。


次回からは本筋の

お気楽ドラマウォチング記です(汗)



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