見出し画像

ある秋の週末(オークランドでステイケーション)

そういえば4月に、夫の仕事がひと段落したことと、私の3月の3週間の日本滞在(いろいろあった…)のお疲れ様会をかねて、週末にPullman Aucklandに泊まったのでした。楽しかったことも書いておきましょう。そうしましょう。

このホテルは昔からあって、日本からの知り合いが泊まったので会いに行ったり、娘が高校生のころにBallというパーティに別の学校の男子に誘われて参加したり(そして夜中に迎えに行ったり)した思い出があります。ちょっと古臭い感じもしますが、古き良き時代のゆったりした作りになっています。

部屋のカトラリー類も落ち着いた感じ

夕方にのんびりチェックインした後、いそいそとグランドフロアにあるプールに向かいました。私がホテルで好きな三つのうちの一つは、ホテルのプールでぷかぷか浮いて、のんびりすること。いまどき都心のホテルで珍しいと思われる、立派な25メートルプールがあります。スパの受け付けでバスタオルを受け取って、更衣室で着替えたら、いざプールへ!

じゃーん。実際は結構にぎわっていましたが
広々として、気持ち良かったです。
ただし、もう慣れましたが、ニュージーランドではどこでも
日本より水温の設定が低いと思います。
(https://www.pullmanauckland.co.nz/the-hotel/services-facilities/より)

リノベーションはされていて、施設はとてもきれいでした。サウナ、スチームルーム、ジャグジー、プールをゆったり楽しみました。一方の夫は、プールにはいつも興味がなくて、今回もジムで運動していました。

プールを満喫した後は、夕食です。ホテルまでは車で来ましたが、せっかく都心に泊まる地の利を生かして、ホテルから歩いていける焼き鳥屋さんKENに行くことに。サイトを見ると1997年からあるそうなので、オークランドの日本食レストランの中では老舗です。とってもにぎわっていて、活気があって、美味しい焼き鳥とお刺身などの日本の味を楽しみました。

その後、てくてく10分ほど歩いて、新しくできたホテルの一つ、SOのルーフトップバーに行きました。

新しいホテルは何かとゴージャス

この数年で、オークランドにもルーフトップバーが増えてきました。今回行ったこのバーは、そんなに高層ではないので、夜景がうっとりするほどきれい!というほどではなかったですが、DJの音楽がうるさすぎず、落ち着いた感じで、値段もそんなに高くなくて、ほどよくにぎわっていて、ゆっくりできました。

そして、飲んだ後、歩いて帰れるって素晴らしい。えっちら坂道を登って(オークランドは坂だらけ)ホテルに戻りました。

部屋はシンプルですが、広々として快適でした

翌朝。私がホテルで好きな三つのうちの二つ目は、朝シャワーです。普段、なかなかのんびり朝にシャワーを浴びることができないので、時間を気にせず朝にシャワーを浴びるのは、とってもぜいたくな気持ちにさせてくれます。しかも、使った後に掃除もしなくていいなんて、なんて素敵。

そして、私がホテルで好きなこと三つのうちの三つ目は、ホテルの朝食ビュッフェです。思いっきり食べます!

団体客で混んでいましたが
日本のようにずらっと並ぶということはなかったです。
メニューの種類はニュージーランドにしては
なかなか充実していました

そして朝食を食べている最中に、夫が急きょ、ワイヘケ島に行こう!と提案。コーヒーを飲みながら、その場で携帯でフェリーを予約しました。

チェックインの後、車をダウンタウンの駐車場に移動させて、フェリー乗り場へ。気が付いたらフェリーでワイヘケ島に向かっていました。ワイヘケ島は美しいビーチとたくさんあるワイナリーが有名で、オークランドからすぐに行けて、気軽にリゾート気分が味わえます。

フェリーで40分ほどでワイヘケ島に到着です

島での移動は、観光客向けの1時間に1本、島をぐるっと回っているバスの1日券を買いました。でも、我々オークランド市民はオークランド交通のカードを持っているので、ローカルのバスを使えば良かったことを後から発見しました(こっちの方が本数も多い)。これは次回への覚書です。

この日はまずはバスでオネタンギのビーチに移動して、のんびり風景を眺めました。

ぼんやり海を眺めていたら
カモメが足元にやってきました

海の美しさを味わった後、次のバスで向かったの先は、ビール醸造所のHEKEです。

カジュアルで、気さくな雰囲気。
接客してくれたお兄さんがとっても陽気で
こちらも楽しくなりました。
Beer Flight(ビールの飲み比べセット)とピザを楽しみました。
娘へのおみやげにここで醸造されているジンを購入。

そしてさらに移動して、島の生活を紹介する小さなミュージアムをちらっと見学した後、近くのワイナリーのTantalus Estateに行ってみました。

ここは高級感が漂って、ちょっと大人な雰囲気でした。
ワインのテイスティングをして、ロゼを買ってきました

このあと、バスでフェリー乗り場に戻り、夕方のフェリーで犬と娘が待つ我が家へ帰りました。今回のステイケーションはこれにてお終い。

急に思い立って行ったワイヘケ島でしたが、のんびりした雰囲気が心地よかったし、まだまだ行ってみたいワイナリーはあるので、今度はワイヘケ島に泊まってみるのもいいなあ。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?