ダ・カーポという雑誌がその昔あって、比較的熱心な読書だった。連載コラムで常盤新平が日々食べたものや行った場所をつれづれに語る日記のような雑文記があり、肩の力が抜けていて飄々とした語りが好きだった。僕も馴染みのある銀座や神保町周辺、それから町田がよく登場して知っているレストランや酒場が出てきた。都心は出版社との打合せの行き帰りで、町田はたぶん自宅が成瀬かつくし野辺りに住んでいたからなんだと思う。その雑文記をまとめたのが写真右上の「銀座旅日記」。

常盤新平はアメリカ文学の翻訳者としても活躍していたから米国文化にも造詣が深く、メジャーリーグやニューヨーク事情についてよく語っていたのもファンになった理由だ。

彼のようにゆったりとした文章でマイ日記をnoteに綴っていけたらいいなと思う。ちなみに常盤新平にはお嬢さんが２人いて、奥さんを含め家では女性陣から日々小言を言われ小さくなって過ごしていることがユーモラスに語られている。そんなところが他人事とは思えずシンパシーを感じてる。

○note始めたばかりです(2022年11 月)🔰設定がうまくできていなくて読みづらいかもしれません&よきリアクションができないかもしれません。よろしくお願いします🐸