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鬼滅の刃とかけ観光と解く

こんにちは!JTC会社員のくるーめです。

海外でも半端ない人気を誇る「鬼滅の刃」、刀鍛冶の里編。いよいよ最終回ですね。

鬼滅の刃、めちゃ面白いですよね。ストーリーも去ることながら、アニメでの美しい表現も唸るばかり。世界中で人気なのも肯けます。

ここでも流行りに便乗して、くるーめ流に考えを巡らせてみたいと思います。アニメは日本の宝ですので、「鬼滅刃 刀鍛冶の里編」とかけて、日本の観光産業と解いてみたいと思います。その心は..

鬼滅の刃とワンピース

鬼滅を考える上で、昔から長く人気を維持するワンピースと比較してみます。もう1997年から25年も続いています。すごい。

○○編は、それぞれ色んな国をモチーフに設定されていますね。登場するキャラもエッジがきいて、何より非常に数が多い。それら全てが、「ワンピースの世界観」なのでしょうね。言ってみれば、様々な世界感が混在同居しているディズニーランドです。

ワンピースを観光産業に使うのであれば、ディズニーみたいに、「ワンピースランド」を作る感じでしょうか。海の物語ですし、冬の需要をもりあげたい沖縄なんてどうでしょう、、。美ら海水族館に、ジンベイザメもいます。冬の沖縄のリゾートホテルは安いです。

鬼滅の刃は、大正初期の日本がテーマ設定されています。無限列車編、遊郭編、刀鍛冶の里編などありますが、鬼滅だけでテーマパークを作るのは、しんどそう。日光江戸村ぽくなります。江戸村で、鬼滅のコスプレして歩いているだけでは、うーん、、ですね。

それよりも、鬼滅は、全ての話で日本がテーマになっています。鬼滅に出てくる文化財をめぐって体験する、日本縦断型の観光振興策として使えそうですね。ちょうど、欧米を中心とした長期滞在型の観光の形が模索されてもいます。鬼滅の刃をキーワードに、日本各地をめぐる長期滞在アクティビティ ツアーなんて面白そうですね。

展開できそうなアクティビティ

市松模様の袴と、オモチャの刀のライトなコスプレだけではもったいない。鬼滅の刃は、日本に残された数少ない成長産業・観光産業で活かせるコンテンツが山盛りです。くるーめ流に、頭の体操で考えてみました。

刀鍛冶(鋼鐵塚)
 日本刀を作る、短刀・刺身包丁を作る

壺(玉壺)
 壺焼き、絵付け体験

錦鯉(玉壺)
 金魚・錦鯉の鑑賞、釣り

桜餅(甘露寺蜜璃の好物)
 桜餅づくり体験、大食いイベント

和太鼓(上弦の肆[し]・半天狗)
 和太鼓のディナーショー

浅草かっぱ橋道具街の、和包丁の専門店なんか、多くの外国人観光客で賑わっています。和食人気と日本刀のイメージから、人気があるのでしょう。調べてみると、日本刀・包丁造りの体験は、一日がかりで、10〜20万くらいします。

日本人からすると高いですが、自然・緑豊かな里山に滞在し、自分で和包丁を作る。美味しい郷土料理も食べる、和太鼓のディナーショー付き、温泉もある。めっちゃ外国人ウケしそうですね。

感覚的に多少高くても、円安で海外からしたら、「チープジャパン」です。問題ありません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。鬼滅の刃を観光・地方活性化の観点で眺めると、違った楽しみ方もできそうです。

今日で、刀鍛冶の里編が終わってしまうのは悲しいですが、次の「柱稽古編」も使えそうなアクティビティ満載と思われます。先回りして、漫画を読み直し、振興策を用意しておくと良いかも知れませんね。

最後に、鬼滅の刃とかけて、日本の観光産業と解く。その心は、

「磨けば光る」

お後がよろしいようで、

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