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【育児・教育】 時間を与える人へ

こんにちは!
習慣の達人くるーめです。

今回は、育児・教育の中で、誰もが一度は頭をよぎる事についてアレコレしたいと思います。

私の知り合いのママが、中学1年生の子供にマイナスの引き算を教えていた時のことです。

−5(マイナス5)−2(ひく2) 
= 「  」??

子供は、何回教えても、何回教えても、
−3(マイナス3)と答えてしまう様です。

そんな我が子に、放った言葉は、、

子供に教えるのは大変

子どもに何かを教えるのって結構大変ですよね。

勉強だったり、運動だったり、何かの習い事だったり。

何度も何度も何度も繰り返し教えても、わかってもらえない。子ども目線でわかりやすく伝えているのに、分かってもらえない。

だんだん、だんだんイライラしてきます。

「何でわからないの!わたしの貴重な時間を奪わないで!」

そうです。知り合いのママが、マイナスの引き算がわからない我が子に言ってしまった言葉です。

時間は命そのもの

time is money  ならぬ time is life

時間術や時間の大切さをうったえる自己啓発系の本には大体書いてあります。私もそう思いますよ。

時間て、お金ではなく、命そのものなんですね。

忙しく日々を過ごしていて、時間を効率的に使おうする人ほど、当然、時間にシビアになります。

無駄な時間は一切使いたくない。

よく分かります。

同じ時間でも違う価値

誰かに何かを教える時間って、本当はすごい価値ある時間なんじゃないかと。

同じ30分でも、ダラダラYoutubeを見て何となく浪費する時間と、たとえ分かってもらえずとも、誰かのために使う時間。

ましてや、自分の子供に教える時間なら尚更ですよね。

自分の説明が分かってもらえなかったとしても、大切な子供のために投じた時間は、時間以上の価値があるような気がします。

子供も、忙しいママが自分のために使ってくれた(与えてくれた)時間について、将来、かけがえのない時間だったなと思い起こしてくれるはず。

時間を与える人へ

とはいえ、なかなか分かってくれない子供にイライラしてしまうこともあるでしょう。

「私の時間を奪わないで!」

そう言ってしまいそうな時は、思い出して下さい。

きっと、自分も子供の頃、親の大切な時間を奪ってきたことを。

でも、唯一無二の親子間なのに、奪う、奪われると言った物騒な言葉を使うのは野暮ですね。

言い方を変えましょう。

きっと自分も子供の頃は、親が貴重な時間を与えてくれていたはずです。

今度は自分が子供ために時間を与える番ですね。

親がしてくれた様に。無償の愛とともに。

なんちゃってw

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