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ある夏の日

こんなタイトルだと何か始まりそうな印象だけど
特に何もない、有難い日だった。

早朝に打合せをして
午前中のその対応処理をして
午後から通い慣れた道を1時間運転して
いつもの場所にて
動物好きな人と世間話をして
同じ道を1時間運転して

渋滞している
交通事故があったらしい。
対向車線を救急車が走り去っていった。
少し先の交差点では
警察が事故処理と検分していた。
その横を通過し音楽を聴きながら帰路を進む。

車の温度計は39℃を示し
強い日差しがフロントガラスから差し込んでくる。
痛いぐらいだ。
バイザーで少し陽をさえぎる。
ある夏の日だった。
無事だった。

ありがとう

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夏の思い出

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