『コーダ あいのうた』のこと
昨日見たコーダという映画がとてもよかった。
聾唖の漁師の家に生まれた健聴の娘。家族の耳を彼女一人が賄ってきた。家族は自分を頼りにしすぎていて、自分を犠牲にすることに違和感を感じながらも、支えている。
家族が聾唖で馬鹿にされたりすることもあり、それとの戦いでもあった。彼女は孤独で自分に自信を持てない。
そんな彼女には愛するものがあった。歌だ。だけどその彼女の歌がどれほど美しいのか家族のだれも知ることが出来ない。劇中ずっと彼女の孤独や不自由さに同情していた。彼女一人が背負うべきで