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私が「私」から外にでるということ。

noteにアカウントを作ったその瞬間、これまで自分の中で浮かんできたコト・モノをもっと発信したいと思った。
その思いと一緒に、「絶対発信したくない、誰にも知られたくない」とも思った。

小さい頃から色んなところで色んな人に会って、会えば会うほど、なぜか疲労が溜まる。言葉で表すの難しい。
「笑顔でいい子でいないと」じゃなくて「絶対自分だけは自分のもの。誰にも知られたくない」そういう警戒心がどんどん育って行った。

小学校の時、どんなに辛いことがあっても決して人前で泣かない。
頭打って、頭から血流しても、絶対泣かない。
親の前でも泣かない。
高校生くらいでメイク始めたときも、誰の前でもメイクをしたくない。
今でもメイクしてるところは親でも見られたくない。
部活の練習でも、絶対息切れしてると見せない。
いつ何時も完璧でいる。準備や練習の姿は誰にも見られたくない。

とにかく、弱い部分を見せることが怖かった。
ナマの自分自身を見せることが、理解されることが怖かった。

どんどん人を避けるようになった。
一人でいるのが本当にラク。

書くことは好き。書く時は何時間もかけて何ページも日記書いてる。
話すこともそれなりに好き。大好きな人たちとワイワイやるものそれなりに好き。
電話したら平気で8時間話すこともある。
大笑いもするし、言うことは言うし、反論もする。
外から見たらフツーのようしゃべるひと。
だけれど、どうしても言えない自分のことがいっぱいある。
何を思って、何を感じて、どう生きているのか。
いっぱい感じて、いっぱい考えて、いっぱい感動しているけど、
なんとなく自分の言葉で外に直接言うのは出来ない。
だからずっと日記にぶつけてきてた。

noteのアカウント作ってから半年以上。
発信してみたいと思ったけど、そんな発信なんてできない、と思った。

でも今こうやって書いてる。noteに戻ってきた。
発信しようと思うのではなく、自分自身の言いたいことを自分自身に向けて書けばいいと思った。ただそれだけ。

愛するうさぎとの瞬間、うさぎの姿
楽しいロードトリップ
思わず「なんだこれ?」と言ってしまう変な道
ベタな道の駅めぐり
大好きなネイルやファッション
ワクワクする新しいレシピ、フード
つい誰かに言いたくなってしまうような旅での出来事
ぐるぐると考えてしまうこの世界の真実
人間として成長させてくれる日々の出来事
・・・・・

結構日々が濃い。毎瞬毎瞬が濃い。
この濃いの、私の中だけにあっていいのかしら。私だけの世界だけに閉じ込めておいていいのかしら。
その時その時に思ったこと、出た言葉、そのまま垂れ流しにしていいのかしら。
全部外に出してみてもいいかもしれない。出た言葉そのまま「私」の外に出すことが、もしかしたら新たな何かに繋がるんじゃないかと、ふとそんな思いがした。
またうまく言えない。一度「私」の外に出した方が私自身にとっても心地良いのではと思った。
それで決めた。うん、「私」の外に出してみよう。

ドラちゃん(笑)

実は「私」の外で起きていることを取り入れて、私はできているんだなと、ドラえもん見て思って。
だったら外に出さないと、私も、外も、循環しないよねー。
なんとなくそんなこと思って。

ただの自分の記録だけど。
日記とは違う記録。
ちょっと新しい[そうな]ことを始める感じでワクワク。

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