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礼儀正しいというよりはpoliteでありたいな。

こんにちは、井上真希子です。

私は以前から古典芸能に親しんできたりしていました。古典芸能の世界は礼儀を重んじる世界ですから、比較的、私について礼儀正しいと言われることが多くありました。

自分でもそうありたいとは思いつつ、周りの気遣いがすごすぎて至らないなーと思ったり、元々の河内のガラ悪気質(河内の人がみんなガラ悪いわけではありません。私とかのごく一部ね)が出たりしている時もありました。

そんな中で醸成された自信のなさやら虚栄心から、慇懃無礼になってしまっていたこともありました。自分では、後から気づいたのですが。私にはとっては当たり前の配慮をしているつもりでも、相手からは変に持ち上げていると感じられてしまうこともありました。

でも結局、そうした一連の出来事は自作自演の一部なんだなと思います。相手の感じ方はコントロールできないことです。そういうことになると知って、私がこれからどうするのかが大事で。最近の私は、ムカついたら相手に直接、手りゅう弾を投げつけるような感情の凶暴さを持ち合わせていました(どこが礼儀正しいねん)。しかしそれはさすがに誰も幸せにしませんのでね。よほど相手がひどい場合を除いて、良い子(大人も!)は真似をしてはいけないことです。

礼儀正しい態度というのも本来は相手の気持ちに配慮したことですけれども、英語のpoliteという単語は、良い態度を示し、他者の気持ちに敬意を持って相手のニーズや感情に深く配慮している意味を含みます。近いのですけれどね。取りようにもよりますが。

ならば、これからの私は礼儀正しいというよりはpoliteであろうかな。表面的な礼儀正しさや丁寧さでは、本来の自分が持つ温かさも出ないなと思います。自分の良さを隠すようでは、その礼儀は礼儀と言えませんね。

日々心をこめて、生きていこうと思います。

今日も読んでくださってありがとうございます。井上真希子でした。

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