文学フリマ東京37 振り返りと反省点
こんばんは。寒いですね。
コタツに入りながら、こちらを書いております。
忘れないうちに、文学フリマ東京の振り返りをしておきたいと思います。
今回は、出店側。
同人誌4種、やや日刊カルト新聞の応援公式グッズ、もろもろ。(カルト宗教問題で最近メディア露出で大活躍中のジャーナリストの鈴木エイトさん、藤倉善郎さんの公式グッズを作成、販売しているたまたま屋さんからの委託品。)
あと、本番の3日前にかきあげて、当日印刷ができあがってくるという渡辺八畳さんという方が企画している企画、【3日で書け!】にも参加。前日まで直しをいれてもらいながら、お題の【瞬間接着剤】をかきました。参加人数総勢85人。知らない方々ばかりです。(笑)よう完成したな、と思いました。(笑)
私は闇落ち系散文詩を書いてます。(笑)
当日は千葉県の自宅から、バスと電車で開催会場の東京流通センターへ向かいました。
今回は前もって同人誌とグッズは会場にヤマト運輸さんでおくっていたので、キャリーケースなし。だいぶ荷物は軽くてすみました。流通センターのある駅は階段が多いので、キャリーケースは重くてけっこうきつかったので。
しかも、なにやら、途中のりかえの浜松町駅、工事してるのか5月に比べて状況がかわっていたような。ひたすら歩いて乗り換え場所が遠くなってたような気がします。なんかデカいビル作ってますよね?乗り換え時間がかなりかかりました。💦💦ヤマト運輸さんに送ってて正解と思いました。春頃から五十肩がひどくて、重いものを運ぶのは本当に無理だったので。
さて、東京モノレールからみえる海。私はワクワク、より毎回憂鬱な気持ちで向かっているので、しばし窓の外をぼんやりみながらたそがれていました。
と、突然景色がガラリと変わり現れる会場の行列。
まじか?!
今回は過去最多の出店者数。2000ブース。
会場は第一展示場、第二展示場のすべて。
有名人、プロ、出版社さんが多く出店するということで、ある程度予想はしていましたが、電車から行列がみえたのははじめてのような気がします。怖いよ~。( ´•̥̥̥ω•̥̥̥`)
うう〜、人込みが苦手な私としては、ここで少しくじけそうになり、、、。( ;∀;)
でも、今日のためにアレコレ準備を頑張ったし、なにより1人でもいいから、同人誌やグッズの存在をしられて欲しい。 頑張れ私。(๑ •̀ω•́)۶ファイト!!。
会場到着。私は第一会場でしたので、わりとスイスイ会場に入れました。お客さんの行列は第ニ会場の方でした。
ふー。少しホッとした。
トイレにいき(意外にもガラガラ)少しでもお客様の記憶に残るように、と阪神タイガースの黄色と黒の法被を着用。
優勝にあやかりたい。
我ながらめっちゃ目立つ。
ま、なんか元気でてきたし、いい感じ。
出店者は10時半から中に入れることになっていたのですが、かなりの行列だったので、繰り上げ入場。行列に並んでいる際に、いろんな方々に【優勝おめでとうございます】と声をかけていただく。
【あざっーす!】といちいちお礼をのべる私。
いや、私はなんにもしてないんです。優勝に全く貢献していないのです。
申し訳ない気持ちになりながらも、やっぱり法被は目立つんだなーと思いました。
そんなこんなで、中に入りたい、いざ自分のブース、Iの31に到着。入口から、めちゃめちゃ遠い〜。(;-;)あと、柱が、、、。柱の陰がとても気になる場所。ちょっと場所はハズレたかも、、、と思うなどしました。
前日、前々日から、机の上に配置するシュミレーションをしていたので、当日は15分くらいで設営完了。
私的にはまた、noteで他の方々のアドバイスや、みせ方、手に取りやすさを参考にしたつもりではいたのですが、いかんせん、アレもコレも置きたい、となり、今思うと情報が大渋滞していたと大反省の私のブース。
目立つけど、どんな内容のものを売ってるのか、一目でわかりにくかったなぁ、と思います。💦💦
いかんせん、テーマはバラバラだし。
そして、よくきかれたのが、阪神タイガースに関係している本ですか?ときかれました。💦
阪神の2文字は全く入ってない同人誌だし、グッズも全く関係ない、という、、、。💦他球団のファンの方々がきてくださり、あきらかに野球関連だと思ってましたよ、といわれる始末。で、ですよね、とあたふたする自分。
阪神タイガースの法被はぶっちゃけ失敗だったような気がしています。💦💦 自分は全く目立つタイプの外見してないし、少しでもブースの前にたちよってもらうきっかけとして法被をきることにしたわけですが、これは浅はかだったと反省しました。
売り上げには全く寄与しませんでした。💦ひとつめの反省点です。
あとは売ってるものに統一性が全くなかったこと。
あれも、これもで、おまけにグッズ。
幸い、やや日刊カルト新聞のファンです!とか、昔から知ってる、という人達が思いの他多くきてくださり、藤倉善郎さんのクリアファイルやハンドタオルをお買い上げいただきました。嬉しい。
睡眠薬がきいてきたので、続きはまた後ほど。
ここから続き。これ書いた後にインフルエンザに罹ってしまい書けずにいました。すみません。💦💦
今回は、隣りのブースの方々が本当に神のようは方々で、かつ、なんと藤倉善郎さんとは直接BBQをしたことがあるとのことで、その奇跡的なご縁に話しも弾み、なんとグッズも購入してくださいました。
可愛らしい女性2人組。休職体験本を売ってらっしゃった方々ですが、わりとひっきりなしにお客様がきてらっしゃいました。
私は暇だったので、wwwちゃっかり聞き耳をたてて、隣りのブースのお客様が、(実は自分も休職してて、、、)とか(休職経験があって気になってた本です)というやりとりを盗み聞きしては、(おばさんも休職続きだったから、わかる~。色々あるよね~)などとしたり顔できいていました。
盗み聞きしてるばかりではマズイ!自分のブースを頑張らねば!!と思い直し、チラシ配りと自分のブースで売っているものを立って、積極的に声出し宣伝。
チラシは、イラストレーターのへそ人形さんの漫画をそのままカラーコピーしたものを。【ガラスの仮面をいじってみた】の同人誌でもイラストで参加していただいた方です。優しい色合いとほっこりワールド全開の彼女の漫画チラシはあっというまになくなりました。(40枚)。150枚くらい印刷すればよかったと後悔。
やっぱり素敵なチラシは手にしてもらえるな、と確信。私の、【素敵すぎて捨てられないチラシ】【⠀部屋の壁に貼っておきたくなるようなチラシ】作戦だけは成功したように思います。
へそ人形さんはまだあまり知られてないだけで、必ず化けるイラストレーターさんなんで、もらった人はラッキーですよ!✨✨(ღ✪v✪)
さて、同人誌の方ですが、午後2時頃になり、本のイベントで知り合いになった方々や、見本コーナーからきました!という方々、文学フリマで知り合いになった方などが買いにきてくださりました。✨✨(ღ✪v✪)ありがたやありがたや。
普段は私は顔だしではツィッターにはアップしないのですが、ツーショット📸撮影してもらいアップ。
なんか、こう、なんつーかうちのブース盛り上がってます感だしたかったんですね。
大概、浅ましい私です。
でも、わざわざ買いにきてくださった方、撮影許可くださった方、ありがとうございました。お祭り気分を味わえました。
ここまでで8冊売れました。
午後3時半頃にネットで知り合いになり、何度か飲みにも行ってる友達の独楽さんがきてくださり、私の薄着の心配をしてストールを持ってきてくださいました。優しさ、、、。✨✨(ღ✪v✪)
お土産も沢山もってきてくれました。かつ、店番しててあげるから他のブースまわってきて大丈夫よ、とのことで、有難くお言葉に甘えて、私はようやく念願のブース周りを。
人はあいかわず多くて、なかなか前にすすめない場所や、すでに売り切れてしまっているブースもあったのですが、なんとか数冊ゲット。
あとは、文学フリマ東京のブースって、今自分がどこにいるのか分からなくなりませんか??
広すぎるのもあるけど、第一会場なら、アルファベットのAからXまで、当日は紙のパンフレットも無料で貰えるのですが、壁とか柱には何も貼ってないから、ブースさんがデカデカと表示してくれてる所を目印にして、私はまわってました。
ブース名だけの所が多い印象で、有名サークルさんならわかるのですが、なにを売ってるのかわからないブースさんは厳しく、一見してすぐわかるブースさんはお客様が多い印象です。 (うちは完全に前者。どんなジャンルかも知られてなかったと思います。反省。)
とにかく文学フリマ東京は情報量が半端ないので、前日にネットのパンフレットで目星をつけて、紙にかいたり、スマホにメモして回るの買いそびれ防止だと思いました。
あとは、やはり目の前に書いた人がいるので、なんとなく1度手にしたら買わないと悪いかな心理が働きませんか?
私、普段本屋さんでも、パラパラっとしてピン!ときたら買うタイプなので、やはり見本誌は置いていて欲しいし、とりあえずはそっと見守っていて欲しいタイプなので、売り子さんが2人組で立ってて、なんかグイグイくるかも、、、というブースさんは遠目でみて終わってしまいました、、、。これはあくまで私がちょっと人見知りが激しいゆえなのですが。
あと今回まわってみて思ったのが、どんどん各々のブースの装飾がバージョンアップしている、という点。
ほぼ全てのブース装飾が芸術的。
ブースだけ撮影してまわって、一冊本がつくりたい、と思うレベル。
工夫や見た目の美しさ、楽しさが凄かった!!
それぞれがだしている冊子のクオリティもさることながら、私はそこに目がいっちゃって、まわってるだけで感動しちゃいました。
私が億万長者だったら、どのブースのものも買いたかった。ww
どのブースも本当に魅力的でした。とにかく気になるものが多すぎて、なかなか決められなかった。通販や本屋さんでも取り扱いそうなものは、そちらで購入することにして、まずは文学フリマ東京でしか買えなさそうなものだけゲットして、30分くらいして戻った次第。
やはり、ワンオペは厳しいので、お手伝いの方かきてくれるのは有難いです。トイレにもいけるし。
今後、出店される方は、やはりお金だしてでも誰かに頼むとかして交代要員を確保しておくのがおすすめです。😊
そんなこんなで17時になり、私も撤収準備をして、重いものは、また会場からヤマト運輸さんで発送。とにかく帰りも荷物は少なく帰りたい。
今回は場所がどうにも柱の影、が気になったものの、お隣さんが本当に良かったのと、ネットで知り合いになった方々がわざわざきてくださったことが嬉しく、売り上げ的には厳しかったですが、私的には反省点もはっきりわかり、やっぱり出店して良かった!!と思う文学フリマ東京となりました。
次回からは、文学フリマ東京は入場料が1000円かかる、とのことで、来場者数がどうなるのかが私には全く予想がつきませんが、盛況をお祈りしたいと思っています。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?