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自分の人生をすり減らさない

noteの名前を変えた。なんとなく、だけれど。どこかに強い意志がわたしの心に宿っている。ありのままのわたしで書いていくという想いを込めた。これからはもう少し、読んでくれる人がいることを想像して言葉を書いてみようと思う。

この場所に来て半年が立つ。早かったようなもっと前から暮らしいるような不思議な気がする。わたしにとっては目新しくても、この土地で数十年生きている人がいることが、なんだか不思議な気持ちがする。

「なんの縁もゆかりもない土地に住んでみたいね。」と彼が言った。わたしは、「うん。もちろん。」と伝えた。そうしたいと思っている。関東にいるとどうしたって繋がれる。繋がっていくことはもちろん嬉しい。嬉しいけれど、時々窮屈に感じてしまうときもある。なんのヒントもないままで、誰かと繋がってみたいという欲求があるのだと思う。

いま、わたしがワクワクできるものは、そこにある気がする。想像もできないことを、予想もできない日々を、過ごせますように。そう願いを込めている。

今月は特に忙しかった。忙しいと「まあいいや。」が増える。「まあいいや。」と言って、好きなものではなく手軽に適当なものを選んでしまう。「まあいいや。」と口にするたびに自分の人生をすり減らしているような気がした。絶対に自分自身で守らなけらばならない自分の人生を、自分の言葉がすり減らす。それはとてもとても悲しいことだと感じた。

妥協しない、ということがどんどん難しくなっているのは、わたしが資本主義の世界に取り込まれているせいもあるのだと、大きくなっていく会社を実感しながら、それがわたしの不安に変わっていることにはまだ、気づかないふりをしている。

会いたい人に自信をもって会えるわたしでいられるように。
わたしは選択を間違ってはいけないと思う。



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