Androidタブレットの価格が数万円ブレる
中国のredmagicというゲーミングスマートフォンのnubiaからandroidタブレットが発売された。ZTE nubia Pad 3Dという商品名で、裸眼で3D映像が見られることが強みだという。
価格.comでは
価格.comでは、発売日は昨日になっているが、まだ価格情報の登録はないようだ。
ネットショップでは
楽天では、248,800円になっている。
ヤマダウェブコムでは214,500円になっている。
秋葉原ぶらりというブログによると、
すると、
154,352円・・・米国のamazon
248,800円・・・楽天
214,500円・・・ヤマダ電機
同じ製品なのに数万円単位で価格が違う、流通が十分ではないのかも知れない、しかしヤマダ電機には実機があり、値段も21万円するということになる。ちなみにantutuスコアは70万点だという。
Google Pixel Tabletと比較すると
Google Pixel Tabletの価格は79,800円。
裸眼で3D映像が見られるという部分を除けば、性能はGoogle Pixel Tabletと同じくらい、それでも米国の原価はこのほぼ2倍の値段になっている。
ゲーミングスマートフォンのRedmagicシリーズはしっかりした製品で、日本の技適も取っている。これがもしタブレットになれば高いパフォーマンスを発揮できると考えたユーザーはいたと考えられる。
他には、Xiaomi Pad 6が近いがsnapdragon 870なのでややCPUが落ちる。
価格は、59,800円。
気になったのが、構造的にはスマートフォンと同じCPUで画面だけが大きいイメージだが、カテゴリはパソコンになっている。これで分類すると、iPad Proやwindows surfaceも含まれてしまうが、iOSやwindowsOSとOSが違うから用途も変わって来ると思う。
128GB以上の記録メモリ
あとは、記録メモリが128GBになっている。これには何かコスト的な制限があるのだろうか、するとイギリスのnothing Phone(2)は、現時点でまだ登録がないが、これぐらい調べたら分かる気もするが。
公式サイトによると512GBでの値段は、
109,800円。
価値観がブレる、そんなこともあるのだろうか、iPad Proは15万円と高く、中国のiTunesストアに対応していないなど制約もあったが、その値段には理由があったことは確かだ。それに比べてnubiaのandroidタブレットには値段にしっかりした理由が感じられないのは事実だと思う。
ヤマダデンキに行ってみた
LABI八重洲にて、実機が展示してあった。
裸眼で3D体験がというのは迫力がある。
価格は、他のタブレットに比べてかなり高いようだ。nubiaはグローバル版でも技適を取っているから、海外からの輸入でその後で日本語対応しても使える。
海外から輸入する場合
総務省の技適を調べると、このようになる。
Leiaという業者が認証取扱業者になっている。
Leiaは、amazon.comのショップになっている。
値段は41%の割引になって、649ドル(91,999円)。するとGoogle Pixel Tabletよりやや高いくらい。Google翻訳が使えるので、日本語に直して使うという想定になる。
ヤマダデンキも東京の店舗では地価も高いし、代理店も挟んでいるので費用はやや掛かる感じはある。
3Dゴーグルをつけずに立体視ができるタブレット。シンプルなデザインで見栄えはするようだ。
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