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好きな山域は奥多摩・奥秩父。 山道具や山ごはんのことを書いていきたいと思います。

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マガジン

  • ランドネたのしみ隊、大集合!

    • 426本

    読者インフルエンサー「ランドネたのしみ隊」の声をお届けします。山登りやキャンプでのエピソード、旅先で出会った景色、人、お土産のこと、新しく買ったアウトドア道具のことなど。

最近の記事

山登りのきっかけはランドネでした

初めてランドネを手にしたのは2010年の秋だった。その頃の私はアウトドアには無縁な毎日で、山登りなんて考えたこともなかったが、お弁当作りを始めたことがきっかけでピクニックをするようになり、その日も井の頭公園でランチを楽しもうとしていた。 吉祥寺駅から公園へ向かう途中、ふと立ち寄ったコンビニで目にしたのがランドネだった。キャンプの特集だったと思う。アウトドアスタイルの女の子が着ている服は見たことも聞いたこともないブランドだったけれど、とても可愛かった。こんな服を着て自然の中で

    • 列車で行く山旅、おすすめです

      9月中旬、ランドネたのしみ隊のメンバーと 会津駒ヶ岳へ行ってきました。 特急リバティで楽々アクセス 会津駒は4年前に訪れたことがあるのですが、その時はマイカー登山。片道4時間をひとりで運転するのはなかなかハードで、駐車場に着いた時点で疲れが。これから登るのか…とやや後ろ向きなスタートだった苦い思い出があります。 今回は浅草9時発の東武特急リバティで出発。 3時間で尾瀬の玄関口「会津高原尾瀬口駅」へ。 駅からバスで目的地へ向かいます。 かかる時間はほぼ同じですが、 当然な

      • やっぱり山小屋が好き

        長年の憧れだったマイテントを購入しました。 近くの山で練習すること2回、今年はアルプスも テントで行くぞー!と思っていたのですが… 今のところ小屋泊で行く計画ばかりです。 稜線上でのテント設営に不安がある、 というのももちろんありますが、 山小屋に泊まりたい気持ちが強すぎて… 地図を見ていても山より山小屋が気になって、 ここに泊まるにはどのルートがいいかと、 山小屋ありきの計画を立ててしまう。 うすうす感じていましたが、 テントを買って改めて気がつきました。 山小屋が好

        • ランドネ9月号 SIDE[B]

          6月下旬、 ランドネ9月号(2021年7月20日発売)の企画で 唐松岳へ行ってきました。 山登りのステップアップ企画で、 初めて北アルプスを歩く人向けの内容です。 私自身は北アルプスを歩いたことはありますが、 唐松岳のある白馬方面は初めて。 2年ぶりということもあり、 初心に戻って楽しんできました。 北アルプスの景色やステップアップの方法は 本誌で楽しんでいただきたく、 今回は誌面を作っているランドネチームの 皆さんについてお伝えしたいと思います。 八方尾根といえばケ

        山登りのきっかけはランドネでした

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          軽量化、はじめました

          山登りを始めて10年、これまで道具を選ぶ時そこまでシビアに重さを考えたことはなかったのですが、昨年から思い立って軽量化を始めることにしました。 きっかけは、初めて小屋泊自炊にチャレンジした雲取山での出来事。山での時間を楽しみたくて鍋の具材やワインを担いで登ったものの、重くて辛くてヘトヘトで、食欲なんてまったくなくて、無理矢理食べたけど夜中に全部吐いてしまった。 同じ部屋に泊まったソロの女の子たちは、ザックも小さめで荷物も少なくて、自分に必要なものがちゃんと分かってる感じが

          軽量化、はじめました

          登山のためのトレーニング

          みなさんは、登山のトレーニング、何かしていますか? 山に登るのが1番のトレーニングと言われていますが、お天気もあるし、家のこともしたいし、山に行ける日ばかりではないのが現実… そこで今回は、私が普段している登山のトレーニングについてご紹介します。 1. 通勤時のウォーキング 最寄り駅から徒歩20分強という、普通はバスで通う距離に住んで7年。なるべく歩いて通勤しています。 近所の人はだいたい自転車を使っていますが、駅前駐輪場が2年待ちだったため徒歩通勤に。山歩きが早くなっ

          登山のためのトレーニング

          私の山の調理器具

          山に持っていくもので、私が最も重視しているのは重さ。 荷物が重いと疲労が増すので、あらゆる道具で軽量化を図っています。調理器具はもちろん、食材もなるべく軽いものを。 ということで、今回は軽さ重視のおすすめ調理器具を紹介したいと思います。 1. まな板は牛乳パック 山での料理は、ゴミが出ないよう家で下準備していくため、その場で食材を切ることは多くありません。 でも、キュウリやナスなど、切ってしまうと傷む食材を使ったメニューではナイフを使うことも。 そんな時、まな板として牛

          私の山の調理器具

          どこへ登るかより誰と登るか

          みなさんは、いつも誰と一緒に山へ登っていますか? 私は母と2人で登ることがほとんどです。7月下旬も、母と一緒に御嶽山五の池小屋へ行ってきました。 五の池小屋にあるカフェ「ぱんだ屋」 母とは同じ山に何度も登ることが多いです。御嶽山も3回目。 同じ山に行くのを避ける人もいますが、母と私の場合、ルートを変えたり季節を変えたりで、同じ山を楽しんでいます。 山に行っていつも思うのは、 どこへ登るかより誰と登るかが大事だな、ということ。 ソロや知り合いと行くのもそれぞれ良さはあるの

          どこへ登るかより誰と登るか

          メスティンで山ごはん

          山でごはんを作るのは、テント泊の時がほとんどです。 日帰りの時は下山後のビールが楽しみなので、行動食をつまむ程度。 でも、山ごはんの練習のために、 冬のハイキングではランチを作ることがあります。 メスティンは有名な調理器具ですが、 1人分のごはんを作るのにちょうどよいサイズ。 焼く・炒めるはオススメしませんが、煮るには最適です。 今回は、今年のテント泊にむけて 昨年秋に作ったメスティンの簡単メニューを2つご紹介します。 定番のサッポロ一番ラーメン材料(1人分) ・サッポ

          メスティンで山ごはん

          手ぬぐい LOVE

          山小屋に泊まった時は、 思い出に手ぬぐいを買っています。 山帰りの温泉で使ったり、山小屋で枕カバーにしたりと、 山では必須アイテムですが、下界では長らく使いこなせていませんでした。 お弁当包みに使うといいと聞いたので、私も使ってみることに。 ゴムバンドで留めて持っていき、 食べるときはランチョンマットとして、 食べ終わったら洗ったお弁当箱を拭くふきんとして。合理的です。 ちなみに、 1番お気に入りの手ぬぐいはこちら。 尾瀬にある長蔵小屋の手ぬぐい。 3年越しで買った思

          手ぬぐい LOVE

          山小屋泊で役に立つもの

          週末は雨でしたが、栃木県那須岳にある三斗小屋温泉へ行ってきました。三斗小屋温泉には2軒の宿がありますが、今回は大黒屋さんへ。 大黒屋さんは山小屋というより温泉宿で、お風呂もあれば、お部屋も個室。 食事も御膳で部屋まで運んでくれます。雨に濡れた新緑は美しく、雨の音を聞きながらのんびり過ごすことができました。 今回は純粋な山小屋ではなかったのですが、山で泊まる時に私が役に立つと思うものをご紹介したいと思います。 それは、スタッフバッグ。 山小屋は共有スペースでの行動が多

          山小屋泊で役に立つもの

          最初に買った山道具、覚えてますか?

          はじめまして。 ランドネたのしみ隊のメンバーとして、 山道具や山ごはんの話を中心に投稿していきたいと思います。 どうぞよろしくお願いします。 第1回は、山道具について。 みなさんは、最初に買った山道具、 覚えてますか? 私が最初に山へ行ったのは2011年。 母と富士登山ツアーに参加するため、 レインウェア・ザック・登山靴、 いわゆる山の三種の神器を揃えました。 お店をめぐり雑誌を読み、 どれも満足の逸品を買ったのですが、 いざ、すべてを身につけてみると… あれ?なんだか派

          最初に買った山道具、覚えてますか?