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玉ボケは脇役のような主役のような


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乙女椿と玉ボケと
contaxplanar85mmf1.4
xt4


花びらのシベの影とチラッと見えてる黄色のシベのピントの事。

シベにピントf2.8開放
xf30mm/xt5
影にピントf2.8開放
影に心が動いたのだからこちらにピントの方が良いかな
xf30mm/xt5
両方にピントを合わせようと絞り始めたら玉ボケがカクカクに
xf30mmf2.8/xt5
f4で


影とシベの両方にピントを合わせてみたかったけど、この写真には丸いボケの方が似合うと思ったので諦めた。

***絞りというのはレンズから取り込む光の量を調整するもので、何枚かの羽根のようなものを開いたり閉じたりする加減でピントの合う範囲とボケ方が変わる。
開放というのは一番光をたくさん取り込める状態にする事。
写真のf4だとちょっと絞って羽根が少し閉じた状態。玉ボケに羽根の形が出てしまった。***

あえてカクカクしたボケを入れて撮ったものもある。

オールドレンズ
contax planar50mmf1.4

私の持ってるレンズのタイプは絞ると六角形になる上、先端がギザギザして手裏剣みたいなボケができる。

過去の写真から

花の形に合わせて角ばったボケに。
オカメザクラ
xt4
右上にちょっとだけ入れた。
カノコユリの花
xt4
盛大に手裏剣ボケ
オールドレンズなら色々遊べる
レンゲショウマの花
xt4


玉ボケ、背景のボケは写真のアクセントになる重要なもの。

カメラにハマったきっかけも肉眼では見れない玉ボケの美しさに感動した事。初めの頃はまるで玉ボケが主役?という感じで夢中で探した。

綺麗な玉ボケは今も私にとってカメラを楽しむ大切な要素のひとつに変わりはない。

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