韓国ワーホリ生活 39
コジェド(巨済島)に行く日が来て、サンヒと待ち合わせをし、セマウル号に乗った。
セマウル号は快適だった。今回はサンヒも一緒なのでお任せで良かったので更に楽だ。
車内で写真を撮ったりなんかしてのんびりと釜山へ。
釜山について、バスに乗り換えてコジェドへ向かった。コジェドまでは陸路でいけるようになっていた。
思っていたより距離があって(50キロ位)しばらくバスに揺られた。海沿いを走っていて気分が良かった。
途中で沢山雨が降ったりやんだりした。
サンヒにどこで降りるの?と聞いたら分からんと言った。
スンヨルがコンドミニアムが結構あると言っていたらしいので、コンドミニアムがある所で降りる事にした。
そうして、窓からマンチハウス(金づちハウス)といコンドミニアムらしき建物の横を通り過ぎたので、ブザーを押して降りた。
マンチハウスは二階建てのちょっと洋風のアパートみたいな感じだった。
建物の前で土いじりをしているおばあちゃんがいたので聞いてみたら、その人がオーナーだった。
すぐに部屋を案内して貰った。あっさりしていた感じが面白かった。
それで荷物を置いて近所を歩いた。
周りは特に何もない場所だった。
ちょっと記憶が曖昧だが、歩いていたら海水浴場に出て、季節柄全然人はいなかった。薄暗くなってきていて、海岸沿いにある店でご飯を食べた。名物の魚でも食べようと思っていたが廃れた感じの店で、食べた物もソウルで食べるのと特に変わらなかった。それで、雑貨屋みたいな所で酒と食べ物を買って宿に戻った。
そのままだらだらすごして、大分酔っぱらった。外は雨だった。
翌日は雨が上がり天気が良くて気持ちが良かった。
サンヒがゆで卵とかちょっとした朝ご飯を作ってくれた。
またバスに乗り、船着き場に行った。島っぽい雰囲気があった。
船に乗って、ウェド(外島)という島に行った。船の船長さんがマイクで案内してくれた。チンパンジーみたいで面白かった。一緒に写真を撮って貰った。
船に乗るのは随分久しぶりで、デッキで風に当たるのが気持ちが良かった。船に乗ったのは学生時代に広島の宮島に行く時に乗って以来か。
観光客が沢山いて、昨日の事があった為、こんなに韓国客がきてるんだなぁと思った。
ウェドはいろんな緑でいっぱいだった。いろんな植物や花があって綺麗に手入れされていた。
海も見えて、贅沢な雰囲気で気持ちが良かった。ゆっくり一周して写真を撮ったりなんかした。
そして、船に乗ってコジェドに戻った。
そうして、帰りましょうかとなって、また釜山に戻ってセマウル号でソウルに帰った。
良い旅行が出来てサンヒに感謝した。
ウェドは冬のソナタで撮影した場所でもあるらしい。
僕が韓国にいる間、日本の友達と時々連絡していて、時間ができそうなら行くよとは言うものの誰も遊びには来ていなかった。
兄の職場の姉さんで韓国好きの人がいて、その人は元々よく韓国旅行をしていたというのもあって韓国で2回会った。その人は冬のソナタから韓国にはまった人だった。
日本に帰るのもあと2週間位となったある日、東京の友達のさやちゃんから「韓国いくぞー」とメールがきた。
うおーーっと思って楽しみにしていると返事したら、翌日位にメールがきた。
来週、かやちゃんと一緒に来るとの事だった。5日間位滞在して僕が帰る日に帰る、との事だった。
最後の最後でまた楽しみが出来た。さすが、さやちゃんかやちゃんだと思った。
ハクサン先生に友達が来る旨伝えた。
彼女達が来たらマルマルで集まりをやろうとなった。それで、僕は生徒達に告知した。
つづく。。。
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