終点の駅を降りてから、まぁ歩くかーという感じで歩き始めた。

その終点からたらたらと歩いた。お金も無いし特にどこに寄るでもなく歩いたけど、冒険している感じがあって楽しかった。

ひたすら歩いていて、ちょっと疲れたなー休もうかなーという気分の時に東釜山大学があったのでその敷地に入ってベンチで夜明けを待った。じっとしていると少し寒い。散歩している人がちらほらいた。

そして夜が明けて、再び歩き出した。

銀行が開いていたので1万円両替えした。

ほっとした。きわどかったなーと思った。

そうして、釜山大学駅の隣のオンチョンジャン(温泉場)駅に辿り着いた。

オンチョンジャン駅は何だか自分にとってなつかしいような雰囲気だった。

後に、仕事で愛知県田原市に行った時にスーパーマーケットATSUMIの建物の感じがオンチョンジャン駅前に似ていると思った。

オンチョンジャンって名前なんだから温泉があるんだろうなと思いうろうろした。

大きな温泉が見つかったので入った。

日本の銭湯に雰囲気がにていた。人が沢山いた。

浴場内に全裸で横になるスペースがあったのでそこで横になってしばらく寝た。

新しい経験だった。案外よく眠れた。

温泉を出て、線路の下の用水路沿いを釜山大学駅の方まで歩いた。

釜山大学駅について、その辺りの用水路沿いをぶらぶら歩いた。

屋台でケランパンを買った。ついつい５個買ってしまった。

全部食べたら案の定、気持ち悪くなった。

そのあと、最後にぐるっと釜山大学周りの街を歩いて、釜山駅へ行った。

高速鉄道でソウルへ帰った。

いろいろあったなーと思った。

帰りも、意外と早く着いちゃうんだなーと思った。

シンチョンに戻ってホッとした。

J-STATIONに行って先生に挨拶した。

何で旅行中の写真載せないのよ～、折角行ったのに意味ないでしょうが。と言われた。

ごもっともだなと思った。

つづく。。。