草間

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群馬→石川→大阪/swing建築設計事務所スタッフ/建築/都市/住環境/まちづくり/ オンボロ屋敷をサウナ宿にするPJ(長野県)/ 市場におけるユースセンターの提案PJ(兵庫県)

最近の記事

桐生織の文化を紡ぐ のこぎり屋根建築

群馬県桐生市 OLN 群馬県桐生市は昔から「西の西陣、東の桐生」と言われているように、奈良時代から織物産業がとても有名な地域です。 そんな地域で現在、桐生織の文化を遺すために井清織物さんが創設した「OLN」というブランドがあります。 今回は井清さんに工場を案内して頂いたのでその時のことについて書きたいと思います。 のこぎり屋根 そんな織物産業を支えてきた建築物が桐生には現在でも残っています。 桐生織では下の写真のように、織機の上に織物の模様の設計図を読み取るためのジャカ

    • 怖かった夢シリーズ その1

      僕は毎日夢を見るのですが基本的に1日経つと夢の内容は忘れてしまいます。 そんな夢の中でも怖い夢はいつまで経っても覚えていることが多いです。 今回はそんな夢の話を紹介します。 まちのような特別病棟 夢の中で僕は、一生退院することができない「特別な治療が必要な患者」になっていました。 通常の病棟と隣接した特別病棟と言っても、それは町のようでした。 僕たち患者は、病棟内に入れ子のようにあるマンションに住んでおり、運動施設や図書館もありました。 僕はそんな病棟の中で、同じような

      • 「大枠をつくる」ということ

        今日は設計を進めて行く上で意識すると便利な考え方(設計以外にも適用できます)について書かせていただきます。 向き不向きはあると思いますので、考え方の1例として読んでいただけたら嬉しいです。 エスキスを重ねる度に混乱してしまう エスキスは建築学生であれば誰しもが経験していると思います。 私たちよりも知識や経験が豊富な方の意見はどれも「魅力的」に聞こえてしまいますよね。 そんな中、意見されたことに対して謎の信頼を抱き、そのまま採用して失敗したことや、複数の意見全てを取り

        • 減りゆく人口、増えゆく建築士

          今回は自分自身への言い聞かせとして書いています。 日本の現状 少子高齢化 人口減少 外国人人口割合の増加(低所得者が多い) 単身世帯増加 言うまでもなく人が減ってます。 更にインターネットの普及による無店舗営業だったりも流行ってますよね。 建物建てる人なんてごく1部になると思うんですよね。 増えゆく建築士 そんな中、国は技術者の確保のために一級建築士試験資格の緩和したり、建築系の大学も増えてます。 20.30年後の僕達大丈夫なんでしょうか。 僕は不安ですね。

        桐生織の文化を紡ぐ のこぎり屋根建築

          学生の僕に最も響いた言葉、そしていつか次へと伝えたい言葉

          新しい事に挑戦する時ってすごく勇気が要りますよね。 それは自分にとって未知の世界でどう進んでいいか分からないとか、失敗した時の責任は誰が負うのかとか。そんな起こりうる不安と「責任」という言葉の前に踏み出すことを躊躇ってしまうことってあると思います。 不安で何もできなかった 今年の春頃に、まちづくりの提案がとある学生コンテストで評価されまして、「実際にやってみなよ」って審査員の方々からお言葉をもらいました。 ただ、建築学生の良くない癖だと思うんですけど、学生コンテスト・コン

          学生の僕に最も響いた言葉、そしていつか次へと伝えたい言葉

          玄米炊きすぎた話

          草間です。玄米炊きすぎた時の話します。 糖尿病が怖くて 僕がちょうど20になった頃なのですが、糖尿病が怖くて玄米を食べ始めました。 日本人はお米を沢山食べますから、もちろん糖尿病のリスクも高まります。 料理のできない私の友人は、米とうどんだけ、、という白いものだけを食べ続けた結果、搬送されました(糖尿病ではない)。皆さんも気をつけましょう。 玄米を食べ続けて、、、 そんなこんなで玄米食を始め、気がついたら2年ほど経っていました。 最初のうちは普通に食べれていたのです

          玄米炊きすぎた話

          建築学生6年目 自己紹介

          はじめまして。建築学生6年目の草間です。 初投稿ということで簡単な自己紹介をしたいと思います。 学部時代 学部時代は、現在所属している大学とは別のところにいました。 設計課題でプレゼンできるのは5/150人のみという、ちょっとしたコンペみたいな雰囲気の中で設計に触れてきました。 その甲斐もあってか何個かコンペでの実績も得ることが出来ました。 授業以外には経営学部主宰の地方創生プロジェクトに参加し、建築以外の側面から「まちづくり」に触れてきました。 後日この時のことも書

          建築学生6年目 自己紹介