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阪急ブックファースト渋谷店【その1】酒と本と、ときどき映画な日々

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渋谷にあった阪急ブックファーストをご存知でしょうか。当時の渋谷は、大盛堂書店、東京旭屋書店、紀伊國屋書店、三省堂書店、文教堂書店、パルコブックセンターなど競合店がひしめき合う状況でした。その渋谷という街に圧倒的なスケールで降臨したのが阪急ブックファースト渋谷店であり、開業は1998年6月のこと。地上5階、地下1階の6フロアで、売場面積は920坪、70万冊の在庫がある大型書店です。地下1階は実用書、芸術書。1階は雑誌と新刊。2階は文芸、文庫、新書。3階はコンピュータ書、理工書、医学書、洋書、語学書 。4階はビジネス書、人文書。5階はコミック、児童書、学参という構成でした。

※現在、ブックファーストは出版取次会社のトーハンが株主ですが、この頃は、阪急電鉄の子会社でしたので、業界内では「阪急ブックファースト」または略して「阪急BF」と呼ばれていました。

『「本を売る」ことに魅せられて』に書いたとおり、僕は國學院大學の2年生だった1984年9月、20歳の時に紀伊國屋書店渋谷店で働きはじめました。(退職は1987年12月)

奇しくも、その20年後の2004年7月、40歳の時に同じ渋谷という街にある阪急ブックファースト渋谷店で働きはじめたのです。(退職は2007年6月)

なぜ阪急ブックファースト渋谷店で働いたのかというのは、日本書店大学の学長である田辺聰さん(作家の田辺聖子の実弟)を訪ねて、アルバイト先の紹介をお願いしたからです。学長は旭屋書店のご出身で、日本書店大学の学長の他に、本の学校の実行委員、書店新風会の顧問でした。
阪急ブックファースト渋谷店店長の隅山泰助さんも、学長と同じく旭屋書店の出身。僕も明日香出版社で働いていた時に関西を担当し、出張で大阪の旭屋書店本店を訪問すると、いつも隅山さんに、お世話になっておりました。こうしたご縁があっての話です。

紀伊國屋書店渋谷店で働いたのは、学費を稼ぐためでしたが、阪急ブックファースト渋谷店で働いたのは、当時勤めていた日本書店大学の薄給を補うためでした。昼間は日本書店大学の事務局の仕事や、共同仕入会社の志夢ネットの仕事をこなし、日本書店大学の就業時間が終わる18時から23時まで阪急ブックファースト渋谷店で働きました。また土日は中番(11:00〜20:00)で出勤していました。今で言うところのWワークをしていたのです。しかも、完全休養日なし、働き詰めの毎日でした。
それでも、仕事は苦ではなかったのは、学生時代から二足の草鞋を履いていた経験があったことと、書店の現場での仕事が楽しかったからです。

僕は、阪急ブックファースト渋谷店の中で、もっとも売上が高い3階のフロアに配属されました。医学書や洋書、理工書など単価が高い本が、沢山ある売り場です。
夜間働く、アルバイトスタッフは、学生や20代の女子が多く、一人で平均年齢を引きあげていました(笑)また昼間着ていたスーツの上着を脱いで、ネクタイを締めたままエプロンをつけて働いていたので、よく社員とまちがえられました。そのフロアで1番年齢が高いオジサンが新人アルバイトなのだから、笑っちゃいますね。
棚担当も、はじめコンピュータ書でしたが、のちに語学書になり、再びコンピュータ書を担当しています。

阪急ブックファースト渋谷店は、ブックファーストチェーン店の旗艦店であり、渋谷地区では、紀伊國屋書店や大盛堂書店を抑えてNo.1の売上を誇っていました。最盛期の売上は、わかりませんが、僕が働いていた頃は、1日1,000万円以上売上があり、月商は3億5千万円を超えていました。日坪売上に換算すると、1万2千円以上であり、メガブックストアとしては、大変効率の良い店でした。

しかし、その阪急ブックファースト渋谷店は、ビルの建て替えに伴い2007年10月14日(日)に閉店しました。多くの読者から惜しまれての閉店でした。

この日記は、当時SNSのmixiに書いていたものを加筆修正しています。
日記は、2006年1月1日から始まり、阪急ブックファースト渋谷店が閉店した翌日までを掲載しています。

別れ、そして、めぐり逢い

2006年01月01日22:08

きのうは、大晦日。
でも書店の仕事は休みなし。

中番(11:00~20:00)出勤でしたが
少し早目に自宅を出て、ブックファーストの近くにある東急百貨店へ。

バイトのOさん(旧姓Tさん)が退職するので 彼女に何かあげようと思いお菓子を購入。

Oさんとの出逢いは、彼女が京都のJ書店に
勤務していた時。
当時、僕は出版社の営業をしていたので、J書店の担当者に挨拶したところ、新入社員のTさんを紹介されました。

その後、僕が出版社を退職した後は音信不通に・・

ところが一昨年、同じ職場で再会。

「あれ!Tさんだよね」
彼女は結婚し、ご主人の異動で東京へ来たとのこと。

その彼女が大晦日の昨日、退職しました。

1年の節目である12月31日に会社を辞める人って多いね。
僕も紀伊國屋書店を辞めたのは12月31日でした。

だから僕にとって大晦日は、別れの日ですね。

だけど、明けて本日は1月1日。

永年音信不通だったYから年賀状が来ました。

楽しい1年になる予感!?

解禁

2006年01月09日23:19

今年で3年目になりますが
全国の書店員が選ぶ「本屋大賞」という文学賞があります。

第1回の大賞は、小川洋子さんの『博士が愛した数式』

第2回の大賞は、恩田陸さんの『夜のピクニック』でした。

第3回目の1次投票がまもなく締めきりとなります。
対象作品は、この1年間に刊行された日本の小説に限定されています。

だから、ここ数ヶ月間は、日本の小説を何冊も読んでいました。

ほかに読みたいなと思った本があっても、ずっとガマンしていました。

でも・・・
ようやく1次投票を終えたので、日本の小説以外の本を読むことができます。

・・・ということで今日が「解禁日」

さっそく以前から読みたかった本をGET
『女教皇ヨハンナ』草思社

ヴァチカンが実在を否定している伝説の女性。

たのしみ、たのしみ。。。

東野圭吾さん

2006年01月18日02:01

直木賞受賞おめでとうございます。

昨年末、文藝春秋を訪れた時、
直木賞の話になりましたが、文春の某氏は
「東野さんは、審査員の受けがよくないので・・・」 と言ってました。

しかし、今回のトリックは、実にいい!
審査員も納得したことでしょう。

受賞作の『容疑者Xの献身』は
「このミステリーがすごい」第1位
「本格ミステリ・ベストテン」第1位
「週刊文春傑作ミステリーベストテン」第1位に続いて、4冠達成ですね。

僕も正月に実家の江戸川区に帰省した時に
この本を電車で読んでいました。

なんと死体発見現場が江戸川だよ。
しかも実家の近所でした。
でてくる刑事も僕と同じ名字(字は違うけど) 「草薙刑事」だって!

まだ読んでない方は、是非ご一読を!

本屋大賞の

2006年01月22日01:24  

ノミネート作が発表されました。

1月13日に一次投票が締め切られ、1週間後の
1月20日にノミネート作が決まったのです。

毎回10作品に絞られるのですが
今年は、10位が同数とのことで、
11作品となりました。

(書名50音順)
 『県庁の星』桂望実/小学館
 『告白』町田康/中央公論新社
 『サウスバウンド』奥田英朗/角川書店
 『さくら』西加奈子/小学館
 『死神の精度』伊坂幸太郎/文藝春秋
 『その日のまえに』重松清/文藝春秋
 『東京タワー 』リリー・フランキー/扶桑社
 『ナラタージュ』島本理生/角川書店
 『ベルカ、吠えないのか?』 古川日出男/文藝春秋
 『魔王』伊坂幸太郎/講談社
 『容疑者Xの献身』東野圭吾/文藝春秋

やはり、伊坂幸太郎は強いですね。
一昨年につづき2作品がノミネートされています。

2次投票は、全ての作品を読んだ上で、1次同様レビューを書いて投票します。

まだ読んでいない作品が6作品あるので、早速、本をゲットしなくては・・・

ということで、今日は同じ職場のHさんに相談。

僕は彼女に『容疑者Xの献身』を貸す代わりに『魔王』と『東京タワー』を貸してもらうことを約束。

とにかく2月28日が2次投票の締めきりなので急がなくては・・・

ライブドアの波紋

2006年01月25日13:31

昨夜、店に出勤するとフロアのチーフが「ライブドア パブリッシングの本は全部返品」との指示をだしていました。

書店では、出版社が倒産するというウワサがあると、すぐに商品を返品します。

こうした動きは、全国的に止まらないだろうなぁ・・・

本当は、売り切る自信のある本や良書は残すべきなのに・・・
こういう時、出版社の従業員は本当に気の毒、著者も、そして本には何の罪もないのに
本屋から消えていくんだよね。

「あっ!」
そういえば、幻冬舎からライブドアパブリッシングに出向しているMさんは、どうしているのだろう。

早速「元気?」とメールを送ったら
「大変だけど頑張る」との返事。

ちょっと一安心。

頑張れMさん!
落ち着いたら飲みに行きましょう

泣かない女はいない

2006年01月27日21:34

朝7時起床。めざましTV、
NHKの「風のハルカ」を見てから家を出る。
始発駅から座って通勤。

今日の一冊は、長嶋有の『泣かない女はいない』
電車の中で表題作を読了。

帰りの電車で『泣かない女はいない』の続きを・・・
長嶋有って男なのに女性の描写が上手いですね。
・・・と勝手に思っている。
というのも男が描く女性は、男の妄想が生み出した 理想の人というパターンが多い。
でも長嶋有が描く女性は、等身大というのか生身の女性のような気がする。

この本を貸してくれたHさん ありがとう。

本屋の商品知識

2006年01月29日02:36

22:55 閉店5分前
「本日は、ご来店いただきまして誠にありがとうございます。
当店まもなく閉店の時間となります~」
いつも通りフロア内を廻っていると後ろから
声をかけられる。「本を探しているのですが」と。

「はい!本のタイトルは何ですか?」

「それがはっきりとわからないのですが・・・」

「出版社は?」

「わかりません」

「著者は?」

「知りません。この間、新聞にも載っていたんですよ。だから新しい本だと思います」

「どういう内容の本なんですか?」

「ぐーぐるについて書かれている本なんですが」

「Googleの本は、こちらのインターネットのコーナーになりますが」と案内すると

「このコーナーは、さっき見たけど無いんですよ」

「わかりました。少々お待ちください」

書誌DBを使って検索。「これか!」と思い
お客様に「日経BPの『ザ・サーチ』のことですか?」と聞くと

「それよ!それ」とお客様。

「この本は、もうひとつ上の階のビジネス書売場にございますが、のぼりのエスカレータが止まっていますので、こちらで少々お待ちください」
猛ダッシュで裏の階段をのぼり、ビジネス書から『ザ・サーチ グーグルが世界を変えた』をもってくる。

会計を済ませると閉店時間を5分超過。
下りのエスカレータも止まっているので
お客様を裏のエレベータにのせ1階までお見送り。。。。

ん~まだまだ修業が足りない。

他階の本のチェックを強化しなくては!

1月のBOOKランキング

2006年02月02日14:00

2月1日、東京は1日中 雨でした。

21時を過ぎると客足も減り、レジも暇なので1月の売上をフロア毎に出力。
・・・ということでフロア別ランキング発表!

B1F(実用書・芸術書)
1位 オシムの言葉
2位 東京情緒食堂
3位 デザインノート5

2F(文芸・文庫・新書)
1位 国家の品格
2位 博士の愛した数式
3位 東京タワー

3F(語学・理工・医学)
1位 ハートで感じる英文法
2位 大人の科学マガジン Vol.9
3位 またまたへんないきもの

4F(ビジネス・社会・人文)
1位 一番売れてる株の雑誌ザイが作った株入門
2位 プロ論2
3位 細野真宏の世界一わかりやすい株の本 実践編

5F(コミック・児童書・学参)
1位 のだめカンタービレ14
2位 ラディカル・ホスピタル10
3位 フルーツバスケット19

ん~ つまらいベストだな~!

本屋大賞の効用

2006年02月03日13:13

やっぱり、単行本は高いので、自分で買う本は、文庫や新書が主です。

ところが本屋大賞は、ここ1年に発刊された日本の小説に限定されているので、どうしても単行本を手にいれなくてはならない。

10作品を全て購入するのは財政上きびしい。さりとて、ブックオフなど新古書店で本を買うのは、新刊書店で商売している人間としては、抵抗が。。。
図書館で借りるという手もあるが、人気作は順番待ち。
・・・どうしようかと悩んでいたところ同じ悩みをもった人が同じ職場にいることを発見しました。

本屋大賞にエントリーした人が同じフロアにいたので、お互いに本を貸し借りしています。

今回も11作中、あらたに自分で購入したのは1冊だけ。

最近は、お互いの好みもわかってきたので、新刊が発売されると「新刊でたよ」と親切に教えたりもするけど、本音は「早く買って!次貸して」と督促しています。

こうしたやりとりを他のスタッフも見ていて
やがて、私も私もということになり、早く手を上げないと人気作は、図書館なみの順番待ちになりつつありますが・・・

今どきの書店員のレベル

2006年02月05日01:39

内線が鳴った!
他階からの問い合わせだな。受話器をとって
「はい!おつかれさまです。3階草彅です」

「おつかれさまです。4階○○です」
相手は、パソコンの画面を見ながら電話をしている。
探している本の在庫データだ。
画面には、その本の住所ともいえる
「大分類」「中分類」「小分類」が表示されている。

他階の商品の問い合わせがあった場合、
データ上、在庫があっても必ず電話をして
在庫を確認するのが、うちの店のルールだ。

4階の○○君は「実業之日本社で『死人に口あり』大分類が「医学書」で小分類が「医学どくぶつ」です。在庫3冊となってます」と言った。

医学毒物?
そんな棚ねえぞ!と思いながら
あ!医学読物のことね。
「わかりました。在庫確認して、折り返します」と言って電話をきる。

在庫を確保し電話「在庫あります」

「では、おとりおきおねがいします」と○○君。

しかし、読物(よみもの)を「どくぶつ」と読むか?
完全にマジボケだったな。今度、注意してやろうかな・・・
と思っているところにまた内線が!

今度は、5階からだ。
「おつかれさまです。5階△△です。在庫1点確認していただきたいのですが・・・」

「どうぞ」

「大月書店『早わかり アインシュタインの宇宙』あいたいせい理論の棚に1冊となっています」

あいたいせい理論~
相対性理論でしょ!!
相対性と書いて「そうたいせい」って読むんだよ。 おい!大丈夫か、うちの店は!

ダ・ヴィンチ・コード

2006年02月10日19:52

『ダ・ヴィンチ・コード』が文庫化!
3月10日に発売される

単行本では、上・下巻だったが、文庫は、上・中・下の3分冊。

トム・ハンクス主演の映画は、5月20日から世界同時に公開されるので、タイミングのいい発売だ。

しかし、角川書店は、報奨金を餌に責任販売制(500部以上の仕入・返品は5%まで)を導入するんだよね。

チェーン店ではない単独店舗で500冊の仕入はキツイ。購買力のない本屋は、どうなるの?
仕入をあきらめたところもあるようですね。

この販売に成功すると、こうした角川商法は増え書店業界は、ますます「希望格差」が増すこととなる。

そんな話を友達のPHP研究所の河崎 亮さんとも話をしました。

PHPさんも『ダ・ヴィンチ・コードの謎を解く』を出版して4万部売れたとのこと。
この本は、原書の『CRACKING THE DA VINCI CODE』も洋書の売場で売れていました。

「文庫化しないの?」と聞くと

「未定です」と言うので

「単行本のままでは、強力な仕掛けをしない限り文庫を買った人は買わないよ。角川は文庫版を50万部売ると言っているのだから、PHPさんも文庫にすれば50万の1割、5万部はかたいと思うよ。でも返品フリーにしてね」と言うと

「早速、検討します。ありがとうございます」と言って帰っていった。

※後日譚となりますが、『ダ・ヴィンチ・コードの謎を解く』は文庫化されて、親本の実売も伸びたとのこと。

親本2004年刊 10刷67000部 実売62000部
文庫2006年刊 7刷68000部 実売41000部


もっとも『ダ・ヴィンチ・コード』を読むなら、ちょっと高いけど「ヴィジュアル愛蔵版」で読んだほうがいいと思います。

ラストの写真は、とても感動しました。
未読の方、おすすめします。

株主優待

2006年02月12日01:01

先日、レジに立っていたら
たくさん本を持ったお客様がやってきた。

ドサッと本をカウンターに置くと
財布からクレジットではないカードをとりだし
「これで」と。

そのカードは文教堂の「株主優待カード」だった。
でも、うちでは使えないので、お客様に
「申し訳ございません。当店は文教堂さんではございません」
と言うと

「あれ?文教堂じゃないの」

「はい」と言って
店のパンフを見せると、お客様は「優待カード」をしまって、クレジットで買っていきました。


文教堂は、国内で最も店舗数の多い書店チェーン。
その文教堂の株主優待とは
「100株以上の株主は5%割引(但し現金払いのみ)」

現在の株価670円なので、67000円の投資で
1年間 文教堂での買い物は5%引きとなります。

文教堂で本を一年に134万円買わないと元はとれませんね。

あまりメリットないけど、 出版社の株主も多いと聞く。


今年は、伊坂幸太郎?!

2006年02月15日11:04

伊坂幸太郎さんの『陽気なギャングが地球を回す』が祥伝社文庫になり、映画も5月13日に公開されます。

大沢たかお、鈴木京香、佐藤浩市、松田翔太
キャストもいいですね。

伊坂さんの新刊は
3月集英社から『終末のフール』
5月祥伝社から『陽気なギャング~』の続編が出版予定。
その他文庫化される作品も増えるので
今年は、伊坂さんの作品をたくさん売りたいな!


代替え商品

2006年02月20日02:48

「この本は、どこ?」
と聞かれパソコンの端末をたたく!

在庫ゼロの表示だったが、お客様を売場へと案内する。

棚を見て、ストックを見て本を探す。在庫がないと知ってても、ちょっとした小芝居をする。最後に「申し訳ございません。このコーナーに置いていましたが売り切れました」と言うと
「あっ!他にも本があるんだ」と言って
別の本を2冊買って帰りました。

実用書や専門書の場合、必ずこういうお客様がいる。
目的は、○○がしたい。○○が知りたいであって、たずねてきた本じゃなくても良い場合がある。

すると、また問い合わせが

パソコンをたたくと、また在庫なし。

「お客様、申し訳ございません。こちらの商品は在庫がありません。お取り寄せになります」

ん~とお客様は唸っている。

「同じジャンルの商品がある場所をご案内しましょうか」と言うと

「この本を指定されているので」と言って大きく手をふり、お客様は帰っていった。

今回は代替え商品では、ダメだった。

商売は、むずかしいのぉ。

渋谷にて

2006年02月25日01:45


2月24日(金)

お店の人たちとの飲み会に参加。

やっぱり話題のひとつは、へんな客の話。

5冊~10冊 本をかかえてレジに来た女性が
「この本とりおきできますか?」と言う。

店の規定では、とりおきは1週間が期限。

来店予定日・名前・電話など確認し、おとりおきする。

ところが次の日も同じように5冊~10冊かかえて、とりおきをお願いされる。

こうして、数日の間に数十冊の本がおとりおきとなり、とりおき棚は満杯になる。

その間、本の購入は一切なし。

しかし、この女性の不審な行動は、それだけで終わらない。

突然レジにやって来て
「へんな人がいます」と言う。

(へんな人はおまえだろ!)と思いながらも一応、店内を巡回し、確認する。不審者はいない。

ほぼ毎日、店に来ては本のとりおきをお願いし
「へんな人が・・・」と言ってくる。

ある時、レジのOさんは、ついにキレて

「へんな人がいる気がする」と言うので

「気のせいです」

・・・と言っていた。

この日の戦いは、ここで終了した。

・・・がバトルは、まだまだ続いている。

投票しました

2006年02月26日21:07

ひさしぶりの完全休養日。

本屋大賞あさってが締め切りなので、
レビューを書きました。

1次投票で投票した横山秀夫の『震度0』(朝日新聞社)は落選したけど、ほか2作は2次に残りました。

さて2次投票のベスト3ですが迷いましたね。

面白かった本、泣いた本、感動した本、いろいろありましたが、読後の余韻に浸ることなくマラソンのように読み続けた1ヶ月ちょっとでしたが本屋大賞に参加して、よかったと思います。

初読みの作家さんなど食わず嫌いも解消できたし・・・

さっき投票をすませました。

投票前は、書店員として
「まだまだ売り伸ばしたい本を!」と思い
あえて、この本は外すべきかと悩みましたが
最後は、純粋によかった作品に決めました。

さて、結果はどうなるか?

フミヤご来店

2006年03月03日01:31

3月1日
藤井フミヤが来店した。

僕がレジにいる時に「FLASH」の本を、もってきた。
自分でWEB製作してるのかな?

クレジットのレシートにも、FUJII FUMIYAと印字されたので間違いない。

チェッカーズの頃からのファンではあるが
騒がずにお見送りした。

「ありがとうございます。またお越しくださいませ」と


火星人はどこ?

2006年03月05日11:17

レジにいたら若い男の子が駆け込んできた。

息をきらしながら
「火星人の本はどこですか?」

火星人?
天文・宇宙コーナーにそんな本あるかな?
それともSFか?
「あの・・・著者は誰ですか?」

「ほそき・・・」

「あっ!その本でしたら地下1階の占いコーナーです」

いきなり火星人と聞かれたのでわからなかった。

ちなみに僕は、水星人(+)です。

そっちだったのね

2006年03月06日02:16

サービスカウンターからネーミング辞典の本をお探しのお客様へTELの要請が・・・

お取り置きした本は4点。
『最新ヒット商品をつくるネ-ミング辞典 』
『最新ヒット商品をつくるネ-ミング辞典Part2』
『13か国語でわかる新・ネ-ミング辞典』
『最新ネ-ミングのための8か国語辞典』

いずれもネーミング辞典の売れ筋商品だった。

21時30分頃お客さまが来店した。
「ネーミング辞典の取り置きをお願いした黒田と申しますが」
きれいな女性だった。

それもその筈、タレントの新山千春さんだった。
彼女は巨人軍の黒田哲史内野手と結婚しているので、本名は黒田だ。

新山さんは、かなり時間をかけて、ネーミング辞典を読み比べてひと言いった。

「あのー赤ちゃんのネーミング辞典は?」

彼女のおなかには赤ちゃんが・・・

え~ネーミングって、そっちだったの!

地下1階の実用書コーナーをご案内。

でも新山千春さん、かわいかった。
メガネかけてたし・・・

まとめ買い

2006年03月15日12:12

昨夜のこと。閉店間際に本を67冊14万円
まとめ買いのお客様が来店。

学校の先生だったが年度末で、予算があまったか?

領収書のほかに商品の明細書が必要とのこと。
67冊の書名・定価の明細書を坊主頭のH君がパソコンでカチャカチャ・・・

蛍の光が流れ、まもなく閉店の時に明細書も完成!

・・・と思いきや合計金額が合わない!

67冊を再チェック。全員残業となった。

反省?もかねて裏の立ち呑み屋で一杯(いっぱい)

生ビール1杯200円はやめられない。


ひさしぶりに

2006年03月16日01:32

Computer書の棚の補充をやりました。

昨年の5月から担当が代わったので、ほぼ10ヶ月ぶりにさわった。

COM書担当者がお休みだったので、ブックトラックの荷物をかたずけた。

やっぱり、楽しいな。

出版社時代も含めると10年以上Computer書と関わっている。

あの当時は、MS-DOS全盛時代。ウィンドウズの夜明け前だった。

またCOM書の担当に戻りたいなぁ・・・

スケバン刑事 復活!

2006年03月17日01:54

和田慎二(あたしンち じゃない)原作の
『スケバン刑事』が映画で18年ぶりにふっかーつ!

麻宮サキ役は、あやや

・・・という話を店の女の子(26)が教えてくれた。

スケバン刑事といえば・・・初代が斉藤由貴
2代目が南野陽子 3代目が浅香唯だったが
あまりTVで見た記憶がない。

すると店の女の子(19)が
「ところで、スケバンって何の略」と言うので

女番長の略と説明。
・・・間違ってないよね(汗

でも番長って今どきいるのかな?


マイミクのコメント
(26)って余計だから。

>すみません。すみません。

省略してはいけない

2006年03月18日12:29

店内でお客様に呼び止められた。

タイトルを確認し、商品をぬきとり、再びお客様のもとへ

ところが、お客様がいない。

「○○をお探しのお客様~」と叫ぶがお客様の姿はない。

何度呼んでもいない。

お客様が探していた本は『ハッカーの教科書』

「ハッカーの教科書をお探しのお客様~」と
何度も言っているうちに、つい省略して・・・

「ハッカーのお客様」と言ってしまった。

一斉にまわりの人がふりかえった。

棚のかげから「はい」という返事とともに
ハッカー、いや お客様も登場。

本は無事に手渡せた。
たくさんの視線を感じながら・・・

今年最初のミリオンセラー

2006年03月23日21:28

『国家の品格』(新潮新書)が100万部を突破した。

昨年11月20日発売から124日のスピード達成。
『バカの壁』よりも8日早い最速記録とのこと。

著者は、数学者の藤原正彦。

『国家の品格』は、数学者として
アメリカやイギリスに渡った著者がたどりついた国家論。

米国の「論理の徹底」「市場原理主義」は必ず破綻する。
「武士道精神」こそが世界を救うと説いてます。

本書は書下ろしではなく、講演会でしゃべったものを加筆・訂正したもの。

故に同じような話を何度もくりかえしています。

これがかえってよかったのかも?!

読み手に何度も同意を求めることによって
共感を生みだした。

このように中身が薄いほうが万人受けするのだろう。
最近のミリオンセラーの条件なのかな。

それにしても、この著者そうとうな女好き。
タイトルのわりに文章は「品格」がない!

火曜の夜は

2006年03月29日03:49

毎度お馴染みのメンバーと立ち呑み屋へ。


今月いっぱいでボウズ君が退職。
希望していたカメラの仕事ができる会社へ就職が決まったからだ。
めでたいね。

そしたら、本日参加のY子も来月いっぱいで退職だって・・・

さみしくなるね~

おぼえてください

2006年03月30日01:13

レジで会計中のお客様の携帯がなった。
お客様は、耳と肩に携帯をはさんで、財布からお金を出す。

自然とお客様の会話が聞こえてくる。
「今?」「本屋さんにいるよ」「うん、ドンキホーテの前の・・・」

つづいて、隣のお客様の携帯もなった。
「ごめん、ごめん、まだ本屋なんだ」

みんな店の名前を言ってくれない。

すると、レジで会計中のオジサンの携帯がなった。
「もしもし」「今?」
「ブックワンだよ」「ブックワン」

・・・。

「ワン」じゃなくて「1st」なんですが・・・

明日の記憶

2006年03月31日12:43

昨年の本屋大賞2位作品。

渡辺謙 主演の映画が、いよいよ5月13日から始まります。

この映画は「SAYURI」を撮影中、
渡辺謙が、ロスで読んで感激し、光文社の編集部へ直接電話して映画化したいと言ったそうです。

詳しいことは、4月22日発売の『小説宝石5月号』で!

荻原浩と渡辺謙が対談してます。



それにしても、『博士の愛した数式』に続いて、本屋大賞受賞作品が映画化されるのは、うれしいですね。


いざ 明治記念館へ

2006年04月05日15:56

今夜、本屋大賞の授賞式が明治記念館であります。

エントリーした書店員は、参加できるのですが、ひとつだけ条件が・・・

それは、POPを持参すること。

POPが書店員の証明証代わりなのです。

僕は、POPが苦手なんですが、
昨夜、店から帰宅した後で作りました。

東京タワー2回こわしました。

でも明方4時に完成。


どうですか?出来ばえは?

このPOPをもって、これから会場へ行きます。

本屋大賞授賞式

2006年04月06日02:01

最初から最後まで盛り上がりつづけた。

来賓の小川洋子さん、美しかった。

大賞を受賞したリリーフランキーさんの爆笑コメント。

昨年受賞の恩田陸さんがプレゼンテーターとして登場。

リリーさんと一緒の記念撮影。

リリーさんと話し、リリーさんと握手しました。

名札を見てリリーさんが「草彅さんですね」
僕は「来年も是非プレゼンテーターではなく受賞作家としてきてください」と言うと
リリーさんは「今からだと、かなり活字の大きい本にしないと年内にまにあわないなぁ」と。

こうして、作家さんと書店員が一緒になって話ができる文学賞は、本屋大賞だけです。

本屋になって、本当によかった。

本屋大賞に参加できて幸せだと思いました。

尾道・啓文社の児玉憲宗さんと再会できて嬉しかった。

本の雑誌社の杉江さん、ありがとうございました。
実行委員のみなさん お疲れ様でした。

新文化の諸山さん写真送ってね。

来年もまた頑張るぞー!



本屋大賞のつづき

2006年04月07日12:25

受付で実行委員の人が「今日はTV局が7社来てます」と聞いて、ビックリ。

リリーさんと壇上で記念撮影をしましたが、
カメラの数とフラッシュの雨がすごかった。
あきらかにノリの違うカメラマンがいましたね。「は~い!こっち見て」って

壇上を降りたあと、TV局のマイクが自分に向けられた時は何がおきたのか一瞬わかりませんでした。

どーせ使用しないだろうと思っていたら、昨日3時頃に友人から電話があり「いま、TVにでてるよ」と言われ、恥ずかしくなりました。

リリーさんと話をしたい書店員が列をつくっていましたが、「PRESS」のバッチをつけた人たちが先にリリーさんを取り囲み、「うちの局長がよろしくと言ってました」等と、くだらい挨拶を延々と繰り返していたので腹がたちました。

本屋大賞は、作家さんと書店員が交流する場であって、お前達のための集まりじゃないぞ。

オカンは、どこ?

2006年04月08日11:40

民主党の党首 小沢一郎に決定。この選挙意外と注目されましたね。
たぶん、小沢も菅も知っている人が多かったので、街頭でも「どっち」が良いなどと聞けるんだよね。
聞いたところで、民主党議員じゃないから投票できないのだけれど・・・

『東京タワー オカンとボクと、時々、オトン』の本屋大賞受賞をめぐって、異議を唱える人が多いようですね。
ミリオンセラーを達成した本ですから、それだけ知っている人も多く、絶賛と同じくらい批判もある。

書店員の中にも賛否両論ありますが、この問題については『本の雑誌 増刊 本屋大賞2006』の編集後記を読んで欲しい。書店員は、それほど単純ではない。

「投票した人」も悩んだ末の結論であり、「投票しなかった人」も同じ悩みを抱えていたことを知ってほしい。

しかし、実際に『東京タワー』に投票した人にとっては深刻な問題です。自分が叩かれていると思い、傷つく人もいると思います。でも負けずに頑張ってほしいと思います。

僕たち書店員は『本の雑誌 増刊 本屋大賞2006』で、実名入りでレビューを書いているので、直接、バッシングもあることを覚悟しなければならない。
(バッシングされても私は負けません)

昨夜、うちのオカンと飯を食いました。
その時にオカンが『オカン』という本が賞をとったらしいね。と言うので大笑いしました。

今日『オカン』は、どこ?という問い合わせあるかも?

100万部まだまだヌルイよ。リリーさん、もっともっと売りますよ。

阪急ブックファースト売上好調

2006年04月09日23:56

新学期なので、この土日の来店客は多く、昨日の3階の売上は、400万を突破した。

特に医学書のまとめ買いが多かった。

昨年7月に大盛堂が撤退し、8月に旭屋が閉店。

追い風が吹く中、迎えた新学期だから、売れて当たり前なのだが、400万は初体験。

今日も好調、どうせなら2日連続を狙いたい!

閉店間際、売上をチェック。あと少しだ。

もし足りなかったらレジを締めるのを止めて、自分たちで本を買おうと言い、チーフは5階の児童書売り場へ消えた。

僕が欲しいのは、2階にある文芸書。

ついに蛍の光が鳴りはじめ、閉店10分前!

あと数千円で達成なのに客が…

土曜と違って日曜は、客はひくのが早い。

しょうがない2階から本を持ってくるかと思った瞬間、看護書を数冊持った女性がレジに…

まさに(白衣の)天使が来た。

おかげで連続達成できました。

スリップ分析

2006年04月12日23:47

今日もスリップ整理。

POSデータのみのチェックで、スリップを捨ててしまう担当者もいるが、
スリップにはPOSにはない価値があると僕は思う。

ジャンル毎に分け、出版社毎に分け、書名毎に分ける。

語学書の場合、英会話、英文法、リスニング、英単語、ビジネス英語、
英検、TOEICなど約20のジャンルに分ける。

POSの場合、細かいジャンル毎の売上を把握するには、
コンピュータに条件を入力しなければならない。

それをプリントアウトして、見ることもできるが、頭には残らない。

スリップを整理するほうが、記憶に残るし、いろんな角度から分析できる。


スリップ整理には、売上を伸ばすヒントがある。

でも、ナマモノだからすぐ処理しないと…

腐った情報では本は、売れない!

昨日の衝動買い

2006年04月17日20:25

昨日も出勤前に店内を徘徊。

気になる本を発見!休み時間に購入。

1冊目
『日本という国』小熊英二  理論社
憲法・靖国問題・ナショナリズムなど
子ども向けに書かれた児童書だけど、大人にも読ませたい一冊。


2冊目
『九月の四分の一』大崎善生 新潮文庫
スタッフのC子が休憩中に『アジアンタムブルー』を読んでて
えらいことになったと聞き、思い出した。
買おうと思っていた一冊。
石田依良さんの解説も面白い。
僕も大崎善生さんのブルーな作風が好きです。  

でも、まだ読み終わってない本が数冊あり・・・


うれしいニュースが

2006年04月19日11:05

早朝、日本書店大学の加盟店であるブックスなにわ塩釜店から連絡がありました。

伊坂幸太郎の『アヒルと鴨のコインロッカー』が映画化されますが、
ブックスなにわ塩釜店で近く撮影があるとのこと。

読んだかたは、ご存知だと思いますが本屋がでてくるんですよ。
伊坂幸太郎さんは、仙台在住の作家さんですが仙台周辺には、本屋はたくさんあるのに、塩釜市のブックスなにわさんが選ばれるとは・・・

『アヒルと鴨のコインロッカー』は、第1回本屋大賞第3位の作品。

あれから3年なので、この映画化とともに文庫になるかな?

映画の監督、脚本は、中村義洋
出演  瑛太 松田龍平 大塚寧々


うまかった

2006年04月28日22:13

神楽坂の別亭鳥茶屋で会席。

土佐焼酎『海援隊』を発見!

10年ものの古酒。

ロックでもらったが、うまかった。

芭蕉の句

2006年04月30日23:48

夏草や つわものどもが 夢の跡
…ではないが、渋谷の旭屋の跡は、なんとスロット専門店になった。

本日グランドオープン。

旭屋が閉店したのは、昨年8月。

その間、別の書店がその跡に店を出すという噂があり、楽しみにしていたのに…


ところが、できたのは、スロット専門店とは!

本当に渋谷という街は、どうなるのか?

東急文化村までの間に何軒パチンコ屋をつくるのだろう。

ブックファーストも撤退の噂があるが、もし撤退したら跡地は、パチンコ屋になるだろう。

100年後、渋谷にまともな本屋は、あるのだろうか?

「昔は、渋谷にも本屋があってね~」などと語られるのか…

夢の跡にはならないで欲しい。絶対に!

さおだけ屋

2006年05月02日14:48

書店新風会の会報『新風』4月号に『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』の山田真哉さんの講演録があった。

山田さんは『女子大生会計士の事件簿』を発刊した直後に自ら書店をまわり注文をとった時の経験を話していた。

山田さん曰く「書店業界はアルバイトが新刊を取捨する。大胆な権限委譲している業界」

たしかに・・・

ほかの業界なら権限をもっているのは社長であり、部長であり、店長の筈。

その鋭い指摘に改めて書店業界の問題を考えさせられた。

急に老けた気分

2006年05月03日17:31

アルバイトの入れ替わりが激しいです。

3月4月で4名退職。

代わって入ってきた子たちは、全員女子。
大学生も数名…

平均年齢3~4歳若くなったかな?
(僕が平均年齢をあげているんだけど…)


でも、急に周りが若くなると、こっちは老けこみますね。


そろそろ僕もシルバーシートに移行かな…

奇跡?それとも偶然

2006年05月06日23:39

さっきブックトラックにあった本を棚にさしたばかりなのに、その本をお客様がレジに持ってきた。

偶然といえば偶然。

しかし、僕が仕事をサボっていたら、お客様と本の出逢いは、なかったかも…

何故なら店頭に欲しい本がなくても、全てのお客様が問合せしてくるわけではない。

黙って帰ってしまうお客様も沢山いるだろう。

だから、沢山在庫がある本は、ともかく、1冊しか在庫がない本と、お客様の出逢いは、かなり奇跡に近いのかも!

…と思いながらも、まだブックトラックに出しきれない本の山があるこの事実。

本当に恥ずかしく思います。  

ご褒美

2006年05月08日22:43

G.W働き詰めの自分に、ささやかな褒美を

・・・ということで長嶋有の新刊

『夕子ちゃんの近道』を買いました。


しかも、サイン本!

サインのコメントを見て大笑い。

「えー、急にいわれても」
このセリフ。読めばわかります。

もう今月財布の中身がピンチだが、買ってよかった。

ククククク.....

オカンが・・・

2006年05月15日22:09

昨日は「母の日」

だけど仕事だったので、花を贈りました。

うちのオカンは、東京の外れ江戸川区に一人で住んでます。

だけど、兄が家を建築中。家ができたら一緒に住む予定。

あ~それにしても、昨日は店の空調が暑くて変な汗をかきました。

今朝から喉が痛い。

風邪ひいたかな?

悪寒がする。m(._.)m

雨は嫌だ!

2006年05月18日15:27

何が嫌なのかと言うと傘を持ち歩くのが嫌です。

濡れた傘をもって電車に乗るのも嫌。

濡れた傘をもって店にはいるのも嫌。

大崎善生の『パイロットフィッシュ』で「傘の自由化」という提案があったが、本当にそうなったらいいと思う。


傘の共有化。
傘は国民の共有財産とし、どの傘を誰が使っても良いことにする。

店先や駅の改札にある傘を皆が自由に使い、次の移動先に置いて帰る。

家族の人数分以上に傘を溜め込んでる奴は逮捕する。

傘の私物化を禁止。

あっ!・・・やばい。
店から持ち帰ったビニールの傘が家にいっぱいあった。

ドイツイエロー

2006年05月21日01:23

知らなかった。熱帯魚か・・・

大崎善生の『ドイツイエロー、もしくはある広場の記憶』を
友人が貸してくれたので読みました。


この本は「キャトルセプタンブル」「容認できない海に、やがて君は沈む」
「ドイツイエロー」「いつか、マヨール広場で」
四つの短編が収められてます。


『九月の四分の一』を読んだ人はわかると思いますが、
「キャトルセプタンブル」は、その続編とも言える作品です。


『アジアンタムブルー』以降、ヨーロッパが舞台の一部となっている
作品が多いので「ドイツイエロー」もドイツが舞台と思っていたら
舞台は、ずっと阿佐ヶ谷でした(笑)

『九月の四分の一』が全て男性の一人称で語られる作品に対し、
『ドイツイエロー、もしくはある広場の記憶』の四編は、全て女性の一人称。

大崎善生が描く女性からの視点の話もいいですね。

でも、女性が読むとどう感じるのかな?

読んだ方、感想聞かせて欲しいですね。

忘れてた

2006年05月27日21:06
ダヴィンチコード映画観たよ 

今日は休みだった。

土日は、いつも仕事だけど、今日休みをとったことを忘れてました。

…ということで、何処かに行こうと車を走らせる。

自宅から約1時間、ここは海老名。

MYCALで映画を観た。

原作より良いかも!


あっちもこっちも

2006年05月28日23:58

洋雑誌のコーナーに行くとTIMEは、オプスディ
Newsweekはマグダラのマリア…

『ダ・ヴィンチ・コード』関連の特集が目立つ。

文庫本もここにきて上中下巻の販売数のひらきが解消されてきた。

映画を観た人が買いにきたのかな?

まだまだ売れ続けるか!

それともパッタリ止まるか?

本屋としては、売れて欲しい。

W杯

2006年06月04日23:46

まもなくFIFAワールドカップ。


語学書売り場もドイツ語の本をエンド台にて展開。


しかし、いざ開幕となると前回のように店は暇になるのかな~

非国民

2006年06月19日13:15

昨日は、日曜日。でも仕事。

天候も悪く、客足はよくない。

しかもワールドカップの日本×クロアチア戦があるということで、
夜の9時以降は、店内はガラガラ。

サッカーとは無縁なカップルや酔っ払いが店内にいるだけ・・・

突然、男性客がレジにいた僕に
「ビニール袋ください。大きいやつ」というので1枚さしあげると、
その男性は医学書売場の死角へ消えていった。

何をやっているのかみようとしたその時!

おぇぇぇぇぇぇ~

げ!吐いてるよ。
(トイレに行けよ)

その後、その男性は袋をしっかり握り締めて帰っていきました。
(よかった。お土産置いていかれたら大変)


23時に閉店し店をでると、いつもは夜中でも人で埋め尽くされた渋谷の街に人影は少なく、混雑している電車もガラガラ。
座って帰りました。

ワールドカップおそるべし!日本戦を観ない僕は非国民?

ちょっと大人の

2006年06月20日23:03

乙川優三郎の「安穏河原」が良いと某書店の店長から薦められたので、
先日「時代屋」(時代歴史小説専門書店)を訪問した時に購入しました。


「安穏河原」は『生きる』に収められている三篇のひとつ。

登場する人物は、ある藩の郡奉行。
誤った藩政に反対し退身、妻と娘をつれて江戸に来たが新たな仕官先が見つからない。
やがて、妻は肝を患い、一家はどん底の生活に・・・

とっても暗い話だけど今の時代にも相通じる話。

「筋を通して、自ら俸禄を捨てる」ことは一見格好良くもあるが先々のことを考えぬ浅はかな行動。

自分にも思い当たるふしが・・・

でも、この話の最後に登場する少女の台詞が素晴らしい。

活劇とは違う、大人が読むべき時代小説に出会えました。

見納めか、それとも・・・

2006年06月22日21:03

JFA(日本サッカー協会)のエンブレムって三本足のカラスですが
三本足の烏は、八咫烏(ヤタガラス)と呼ばれています。

『古事記』『日本書紀』によると・・・
神武天皇一行が畿内に上陸した時、大和のナガスネヒコの反撃にあったため一行は紀伊半島を船で廻って熊野に上陸し大和をめざします。

その時、熊野から大和への険しい山道を八咫烏が案内し、次々と在地の豪族を平伏させ、ナガスネヒコに逆転勝利し大和を平定します。

故にヤタガラスは勝利のシンボルなのですが・・・

果たして、これから始まるブラジル戦で
日本代表は奇蹟を起こせるのでしょうか?

ちょうど1ヶ月

2006年06月27日23:17

5月28日(日)友人に借りた本を読み終えました。

大崎善生の『ドナウよ、静かに流れよ』 (文藝春秋)

この作品は、2001年7月30日、ドナウ川に身を投じた19歳の少女の短すぎた生を描いたノンフィクション。

大崎善生は『聖(さとし)の青春』(講談社2000年2月刊)や『将棋の子』(講談社2001年5月刊)などノンフィクションを描く作家でしたが

『ドナウよ、静かに流れよ』が出版された2003年6月までに
小説作品である『パイロットフィッシュ』(角川書店2001年10月刊)と『アジアンタムブル-』(角川書店2002年9月刊)を出版しています。

『パイロットフィッシュ』には、クウとモモという2匹のロングコートチワワが登場しますが、『ドナウよ、静かに流れよ』の少女が可愛がっていた猫の名は、空と波でした。

また、少女の母が日本を離れフランスに移住する時にアジアンタムの鉢植えを貰いうけています。

『ドナウよ、静かに流れよ』の取材でウィーン・ルーマニアを列車で移動し、
その後も2ヶ月間パリにとどまり書き上げた小説が『アジアンタムブル-』でした。

その後の作品に登場する少女たちも
『ドナウよ、静かに流れよ』の少女の面影を感じます。

そういう意味で、この作品はノンフィクション作家から小説家になった
大崎善生の原点といえる作品なのかな?

サイン会そして飲み会

2006年07月03日02:31

金曜日は、中山可穂さんのサイン会でした。
発売されたばかりの『ケッヘル』(文藝春秋)の・・・

そもそもケッヘルって何かについては以下参照。 ↓
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%83%83%E3%83%98%E3%83%AB%E7%95%AA%E5%8F%B7

今年は、モーツァルト生誕250年。
モーツァルトの熱狂的なファンには、おすすめの一冊です。

作中でもたくさんモーツァルティアンが登場します。
ミステリー仕立てですが、やはり恋愛小説なのかな?
男と女、そして・・・



サイン会は、午後6時30分スタート。
熱烈なファンが100名以上来ていました。

40歳~50歳くらいのマダムが目立ちました。
サイン会の垂れ幕の前で記念撮影しているグループも!
みんなで作品について語り合うのかな?

午後8時までサイン会は続きました。待っている非常階段は冷房もないのに・・・みんな凄い!

僕は、8時にあがった同僚と店の裏にある「月の雫」へ

最初はビールで乾杯。
・・・それから日本酒。今日は一ノ蔵(宮城)を飲みました。

料理も美味しかったけど、ここは豆腐料理屋だったのに豆腐を頼むのを忘れた。
恋愛話、結婚話、浮気話、本の話・・・ネタもつきることなく午前さま。

とりあえず午前3時に店を出て、

そして、始発までカラオケ。

まだ「Utada」が頭の中で歌ってるよ!

うぇぶにーてんぜろ

2006年07月05日00:00

「WEB2.0ってなに?」最近、この質問をよく受けます。
(僕は文系なんだけど・・・汗)

そういう時は「今がWEB1.0だから・・・」と適当に答えてます(笑)
しかし、この答え まんざら間違いでもない。

1.0とか2.0というとソフトウェアのバージョンナンバーのように聞こえるが、
WEB1.0というソフトがあるわけではない。

今日のWEB技術やサービスなどをWEB1.0と規定した場合に次世代の技術やサービスをWEB2.0と呼ぶのだから!

したがって「これがWEB2.0だ」と言えるテクノロジーやソフトがあるわけではない。
(これはWEB2.0的、将来進化するだろうと言えるものはあるが・・・)

極めて曖昧なキーワードなのだ。

ただ、このような曖昧なキーワードって過去にもありました。

1990年代のはじめ、アメリカの大統領がクリントンになった時、
彼は「情報スーパーハイウェイ計画」を政策にかかげました。
その時もたくさん本がでて売れましたが、この一連のブームを「マルチメディア革命」と呼びました。
しかし、当時出版された本を読んだけど「これがマルチメディア革命だ」と言えるものはなく、日本ではNTTが掲げた「光ファイバ網の構築」ぐらい・・・
あれから15年たった今も光ケーブルは標準化されていません。

90年代終わりには「IT革命」というキーワードがブームになったけど、これも半分死語状態。(IT企業やドッドコム企業の破綻とともに)

このように、その時代時代に実態のともなわない曖昧なキーワードが繰り返し繰り返しブームとなっています。

そう言えば、1980年代には「ニューメディア革命」というキーワードもありました。

こうした「よくわからないが凄そう」と思わせるキーワードを
バズワード(buzzword)といいます。

かつてのビジネス書は、八重洲や丸の内から火がつくケースが多かった。
なぜなら、ビジネスの中枢にいる人たちは、常に新しい情報をキャッチしていないと足元を掬われるという危機感があるからです。

しかし、今回の「WEB2.0」については、丸の内以上にヒルズ族に代表されるIT関連の人たちが焦って本を買っているように思えます。

うちの店は、渋谷なのでIT関連の企業も多く『ウェブ進化論』(ちくま新書)は、3000冊くらい売ってます。

出版ブームに踊らされるなよ!と思いながらも本屋としては
有難い現象なのですが・・・

あと1週間

2006年07月06日13:07

来週の木曜日に「直木賞」と「芥川賞」が発表されます。

実業之日本社のH部長さんは、旧友なので
直木賞は『砂漠』(伊坂幸太郎)に決まってほしいのですが、
ここ数年の直木賞は以下のように文藝春秋発刊の本が独占してます。

131回(2004上半期)奥田英朗『空中ブランコ』文藝春秋
131回(2004上半期)熊谷達也『邂逅の森』文藝春秋
132回(2004下半期)角田光代『対岸の彼女』文藝春秋
133回(2005上半期)朱川湊人『花まんま』文藝春秋
134回(2005下半期)東野圭吾『容疑者Xの献身』文藝春秋


今年は、伊坂幸太郎さん文庫化作品も多いので(『陽気なギャング~』『重力ピエロ』など)伊坂さんが受賞したほうが業界的にもいいのですが・・・

文春発行の森絵都さんか三浦しをんさんが有利なのかな?

芥川賞は、5人中4人が「新潮」掲載の作品。
最近、新潮社は「国家の品格」などキワモノが目立つが、
文芸の新刊はいまひとつ。

ここで挽回してほしいですね。

島本理生が有力かな?

じっと1週間待つべし!

結果は、森絵都さんと三浦しをんさんのW受賞でした。おめでとうございます。
残念ながら、伊坂幸太郎さんは、またもや落選でした(泣)しかも選評を読むと、明らかに読んでいませんね。ちゃんと読めば伏線を回収できるのに。特に渡辺淳一は、ひどいですね。
ちなみに芥川賞は、伊藤たかみ『八月の路上に捨てる』が受賞。直木賞、芥川賞3作品が全て文藝春秋の寡占化状態。


東京国際ブックフェア

2006年07月08日23:05

東京国際ブックフェアを開催しているビックサイトで
出版産業シンポジウムが開催された。

主催は、本の学校。
日書連・新風会とともに日本書店大学も協賛しました。

休日なのに書店・取次・出版社の業界三者が会議室に集い、白熱したシンポジウムとなった。

午後3時以降、東京国際ブックフェアを見学。

あまり派手ではなかったがGogleのブースが気になった。
Gogleでは契約した出版社の本を全文検索できるサービスを構想中とのこと。
これが実現すると書店も便利になる。
お客様からは「○○○のことが書いてある本を探している」という問い合わせが多い。
ところが、書誌データベースは内容検索ができない。
○○○がタイトルの一部になっている本じゃないと検索できないのが現状。
Gogleでは、検索の結果、最寄の書店を案内するサービスを構想しているとのこと。

まさにWEB2.0的なサービスと言えるのでは!

株式会社有隣堂と株式会社Patheeは、店舗の在庫情報をGoogleマップを通じて提供する実証実験を9月から開始した。  実験ではPatheeが提供する小売チェーン向けデジタル販促プラットフォーム「STORECAST」を利用して...,.

文化通信2023年11月1日

いつのまにか

2006年07月11日20:11

丸の内の丸善に寄ったら、塩爺(塩川正十郎)を見かけた。

塩爺は、レジの店員に「図書券を買いたい」と言っていた。

図書券なんてないよと思いながらも
「図書券は現在製造しておりません。今は図書券の代わりに図書カードを販売しております」と何故か接客用語で考えている自分がいた。

塩爺は、図書カードを10万円分買って帰った。
(さすが元財務大臣。関係ないか・・・)



しばらくすると文庫売場で女性客が店員に「『石の扉』はどこですか?」と尋ねていた。
男性店員は即答できない。「少々お待ちください」とパソコンの端末を操作しはじめた。

だけど僕は「新潮文庫のコーナーに平積みしています」と心の中でつぶやいていた。

本を買いにきたのに、いつのまにか心は店員になっていた。

知らなかった

2006年07月18日21:07

三浦しをんのデビュー作って、草思社からでてたのか・・・

すでに新潮文庫になってるけど、
文庫本より親本のほうが装丁がいいですね。

「文庫になると単行本は売れない」
・・・というのは書店員の思い込みかも?

装画は、藤原薫さんです。
三浦しをんさんの表紙は漫画家が多いですね。
『妄想炸裂』が羽海野チカさん、『乙女なげやり』が二ノ宮知子さんなど・・・


上野へ

2006年07月21日22:42

バスに乗って上野へ。
柿岡やでラーメンを食べて、同じアトレ内にある明正堂書店を見学。

版元の話では小学館文庫の『感染』を日本一売っている店。

前回、訪問した時は3300人に感染中のPOPがありましたが、
今日、訪問したら5000人に増殖していました。

1アイテムを5000冊売るなんて凄すぎる。


その明正堂が今仕掛けているのが
『水曜の朝、午前三時』(新潮文庫)でした。

この本 単行本の時に読みましたが「大人が読む恋愛小説」ですね。
主人公は、大阪の万博でホステスをしていた女性。

大阪万博が開催された1970年という時代を、見事に描写しています。


明正堂アトレ店では、6月の売上13位にランクされていました。

さすがだ~!

『水曜の朝、午前三時』ってサイモン&ガーファンクルの曲名らしいけど、
洋楽オンチの僕にはわからなかった。

洋楽オンチ

2006年07月22日11:54

村上春樹の『ノルウェーの森』が発売された時(もう十数年たつが・・・)
この本を読むまでタイトルがビートルズの曲名と同じことを知らなかった。

先日、大崎善生の『ロックンロール』(マガジンハウス)を読みました。

作品の中で主人公が説明するとおり「ロックンロール」とは、
レッド・ツェッペリンの曲名です。

大崎善生は、この「ロックンロール」という曲に特別の思い入れがあるのか、別の小説「悲しくて翼もなくて」(『九月の四分の一』収録の短編)の中で「ロックンロール」を歌うヒロインを描いています。

そんなにいい曲なのかと思いTSUTAYAで、ツェッペリンのベストアルバムを借りて聴いてみました。

「・・・・」

すみません。良さがわからなかった。

やっぱり、洋楽はわからない。

朝帰り

2006年07月23日04:57

23時10分前、店内に蛍の光がながれはじめた。

もうすぐ閉店だと思い、帰ってビールでも飲もうと考えていたら、突然3月で辞めて就職したH君が店に来たので飲みに行きました。

酒、酒、えだまめ
酒、酒、酒、冷やっこ
酒、酒、酒、酒、酒、酒



…ということで朝帰り。

14時に店に出勤なんだけど…

えどけん

2006年07月27日21:26

今年、小学館と江戸東京博物館が江戸文化歴史検定協会を設立し、「江戸文化歴史検定試験」を実施します。

初年度は、2級・3級のみ。

小学館から公式テキストも発売されている。

3級は、この公式テキストから7割出題されるとのこと。

受けてみようかな!


問題例

江戸時代の庶民の起床は、明け六つ、およそ日の出の頃でした。ところで、「お江戸日本橋七つ立ち」といいますが、この七つとは、今の時刻では何時ごろでしょうか?
季節によってズレがありますが、春分の日を想定してお答えください。
ア 午前4時頃 
イ 午前5時頃 
ウ 午前7時頃 
エ 午前8時頃


答えは「ア」

難しそうだね。

新潮社 秋のラインナップ

2006年07月31日18:45

8月~9月新刊のラインナップを確認。

『コルセット』姫野カオルコ
『風は強く吹いている(仮)』三浦しをん

そして、荻原浩『四度目の氷河期(仮)』は期待が大きい。

『夜のピクニック』の映画公開も決まったので9月5日に文庫版が発売されます。初版20万部。

『博士の愛した数式』の文庫が120万部を突破したので、『夜のピクニック』は、どこまで部数を伸ばすか注目。


個人的には、8月31日発売予定の米澤穂信『ボトルネック』に注目かな?

ホッピーとモツ煮込み

2006年08月01日23:30

今日はK社の営業と飲みに!

話題は書店事情、出版社事情から始まり、政治、経済、スポーツ、映画など…

同世代でもあり、うまがあう。

K社は雑誌も多く、それぞれの製作費の話は大変参考になった。

ホッピーとモツ煮込で5時間。

うまい酒だった。

出店ラッシュ

2006年08月10日10:33

今日は、高松の宮脇書店総本店のオープン日です。
売り場面積は、2000坪。
屋上に観覧車がある本屋。





関東も今秋から大型書店の開店ラッシュがはじまります。

9月28日に丸善がラゾーナ川崎プラザに1000坪で出店。

あおい書店が横浜のダイエー内に1000坪で出店。
(開店日不明)

注目は、10月3日に、豊洲のららぽーとに540坪で出店する紀伊國屋書店。
日本初上陸の「キッザニア」が隣にあるとのこと。

http://www.kidzania.jp/index.html

映画「太陽」

2006年08月16日22:56

映画『太陽 』オフィシャルブック(太田出版)


銀座のシネパトスへ向い、18:45上映の『太陽』(アレクサンドル・ソク-ロフ監督)を観ました。

実は、先週もこの映画を観ようとシネパトスへ行きましたが「立ち見です」と言われました。

だから今日はお昼に一度銀座に寄って映画のチケットを先に購入しました。

チケットを買うのも30分以上並びましたが・・・

上映30分前に映画館に着きましたが既に長蛇の列。

係員に「指定席は何処に並ぶんですか」と尋ねると「階段の下でお待ちください」と言われ、行列の合間を抜けて階段を下り、入り口前にて待機。

それにしても暑い、蒸し蒸しする地下道で30分待って来場。

立ち見客もかなりいました。

こんな思いをして映画を観たのは、何年ぶりだろうか?

でも、映画の内容は文句なし。

イッセ-尾形が演じる昭和天皇は、最高でした。しゃべり方や口をもごもごする仕草など、そっくりでしたね。

寡黙といわれていた昭和天皇がスクリーンの中でしゃべりまくっていました。
すべて日本語。海外の作品とは思えないくらい・・・

アレクサンドル・ソク-ロフ監督は、大学で歴史学を取得後に映画の道へ進んだとのことですが、今回の映画のリサーチも入念で、史実をとらえた上で物語をつくっています。

誰も知らなかった人間・ヒロヒトを完璧に描いていました。

皇后(桃井かおり)とのシーンはとても印象的です。

セブンイレブンめ!

2006年08月22日13:25

セブンイレブンが8月10日から本格的に新刊・単行本の販売を開始・・・

『ダ・ヴィンチ・コード』『オシムの言葉』などのベストセラー本を中心に40点を常設するというが、この程度で定着するか疑問だ。


Pluto

2006年08月24日21:59


2199年、地球は遊星爆弾の攻撃にあい放射能に汚染される筈。

放射能除去装置をもらうために宇宙戦艦ヤマトがイスカンダルへ旅立つ筈。

たしか冥王星には、ガミラスの基地があったな。

地球への遊星爆弾攻撃の根源であるガミラス冥王星基地を撃破しようと反射衛星砲とヤマトは戦う筈なのに・・・

あ!ほかにもあるぞ。
「私は時空の扉を掌るもの、冥界の番人 セーラープルート! 禁忌を侵す者は消去します!」が決まり文句だったのに、自分が消去されてしまうぞ。
セーラームーンも困るよね。
冥王星が惑星でなくなると.....
あっ!セーラームーンは、娘が大ファンで、一緒に毎週観てました。
ぁ、セーラーマーズは好きかも。

冥王星は、発見された時は、地球と同じくらいと思われていましたが、望遠鏡の発達で、その直径は、地球の衛星である月よりも小さいことがわかりました。冥王星を惑星とするなら、他にも惑星となるサイズの天体があります。残念ながら、プラハで開かれた国際天文学連合(IAU)総会で、新しく決めた「惑星の定義」の条件を満たさないとして、冥王星を「dwarf planet」に再分類したとのこと。
さらば冥王星よ
デスラー総統万歳!

地デジ

2006年08月27日11:40

今日の午前中、マンションの管理組合の総会に出席。

うちのマンションのTVアンテナを工事して、地上デジタル放送が受信できるようになるとのこと。

見れるTVをもってない。

「時かけ」前編

2006年08月28日22:24

怪獣映画を卒業し、スピルバーグやルーカスを観ていた頃「角川映画」に出会い、邦画を観るようになりました。

角川映画の初期の作品である「犬神家の一族」や「人間の証明」そして、薬師丸ひろ子がスクリーンデビューした「野生の証明」は、大好きな作品です。

薬師丸ひろ子は「セーラー服と機関銃」で主演し、また主題歌も自ら歌って映画は大ヒットしました。

その薬師丸ひろ子と同様に角川映画の看板女優だった原田知世も「時をかける少女」で主演し主題歌も原田が歌っています。


友人が原田知世の大ファンで、今でも「時をかける少女」を伝説のように語っています。

何度か作品はリメイクされていますが、その都度友人は「時をかける少女」は原田知世以外ではダメとブツブツ言っています。

その「時をかける少女」がアニメで上映されていると聞き、観たくなりました。

・・・ということで仕事帰りに渋谷シネセゾンに直行。

わーん
乙一評の「のびた泣き」よかったですね。

奥華子の主題歌は…やられますよね。ちちちちあき…!


8月8日・18日・28日は眼鏡デー。
眼鏡をかけて映画館に入場すると「時かけ」絵葉書がもらえる。
28日に行ったけど、もらえなかった。
女子限定なので・・・(泣)

9月2日にシネセゾン渋谷でオールナイト「細田守セレクション 角川アニメナイト」というイベントがあります。
細田監督もきます。
次の日が仕事でなければ行きたい!
でも行こうかな・・・

「時かけ」後編

2006年08月29日23:52

1983年に上映された大林宣彦監督の「時をかける少女」は、主人公の芳山和子を原田知世が演じています。
作中の主人公は中学3年生。

一方、アニメ版「時をかける少女」の主人公は、高校2年生の紺野真琴。
物語の舞台は原田知世の「時をかける少女」から20年後の設定らしい。

ところが本作にも原田知世が(声優として)扮した芳山和子が登場する。
中3から20年ということは35歳か・・・

かつて「時をかけた少女」と今「時をかける少女」の共演。
感動ものです。

まる1日たったけど頭の中で主題歌がリフレインしています。
また観にいきたい!


アニメ版「時をかける少女」の監督は細田守。
(キャラデザは、貞本義行)

アニメに疎い僕は、この作品を観るまで、細田守を知らなかった。

でも、細田監督のプロフィールを見て驚いた。
「おジャ魔女どれみドッカ~ン!」「明日のナージャ」
劇場版「デジモンアドベンチャー ぼくらのウォーゲーム!」など名作が多い。

これからは、ジブリではなく、細田監督の作品に注目ですね。
(世間では、もっと早くから注目してますが。。。汗)


それにしても・・・

「タイムリープ」は年頃の女の子にはよくあることだと
芳山和子が言う場面がある。

女子限定なんですか!

うらやましい。僕にだって戻ってみたい過去があるんだけど・・・

あ!

でも、心の中で「タイムリープ」をしているかも

細田守は、その後も大活躍ですね。
「サマーウォーズ」2009年
「おおかみこどもの雨と雪」2012年
「バケモノの子」2015年
「未来のミライ」2018年
「竜とそばかすの姫」2021年

遅読は知読なり

2006年09月02日23:55

出勤前に今週のベストセラーをチェック。

PHP新書『本の読み方』を手にとる。

サブタイトルは「スローリーディングの実践」


わが意をえたり!


最近、読書が思うように進んでなかった。

もっと早くたくさん読まなければ…という脅迫観念があった。


でも本書を読んでわかった。

遅読で良いのだと…


森絵都の『風に舞いあがるビニールシート』を読んで、
「枝豆豆腐」という豆腐があることを知った。

僕は、枝豆が好き、豆腐も大好きだけど・・・


Googleで検索したら写真のような商品もあるようですが、

こんど食べてみよう。


タペストリーホワイト

2006年09月04日23:05

文藝春秋の10月新刊で、
大崎善生の「タペストリーホワイト」が発売される。


学園紛争が残したのは、罅割れて飛び飛びになった床のタイル
―愛する姉・希枝子を内ゲバで失った洋子は姉の恋文の相手を探すが・・・

早く読みたい。


文春は、今のところ書籍は対前年比絶好調。
ただし、昨年8月以降は『その日のまえに』や『容疑者Xの献身』があったので、後半は厳しいのでは?


ボトルネック

2006年09月05日23:42

米澤穂信の新刊『ボトルネック』が重版中と聞いた。


『犬はどこだ』を読み、つぎに『さよなら妖精』を読んで、
最新刊の『ボトルネック』を読みました!

いや自称・米澤穂信推進部部員なので(^o^;
(いつから、部活になった!)
ボトルネックはすごかったです...


Hさん
僕も推進部に入部したいのですが・・・

この時期売れる本

2006年09月08日23:26

池田書店『かけっこが速くなる!逆あがりができる!』


運動会シーズンだし、売れますね。

逆あがりも時々、公園で特訓してる親子を見かけるけど・・・

あっ!今日だった

2006年09月09日23:29

朔立木の「死亡推定時刻」のドラマ。


この作品には特別の思いがあるので、みたかった(>_<)

でも仕事中…

マイミクからのコメント
しっかり観ましたよ~!
吉岡・永作は童顔過ぎてイメージとは違っていたんですが(笑)
かなり原作に忠実に丁寧にできていました。
もっと冤罪の部分を強調して欲しかったんですが、兄弟の葛藤に重きを置いていましたねえ。

なぎさんの思いが通じてか文庫本も順調に売上げを伸ばしているようですね。

まほろし

2006年09月10日19:38

三浦しをん『まほろ駅前多田便利軒』の「まほろ市」とは、町田市がモデルとのこと。


僕は町田と隣接している神奈川県相模原市に住んでますが、その前は、町田の住人でした。

三浦しをんさんも町田に住んでいるのかな?

夜ピク

2006年09月12日23:40

『夜のピクニック』今月末から映画公開。

文庫版も初版20万部でスタート。

順調に売れてます。

「誰でも映画を観ている間は18歳に戻れます」がキャッチコピー

主演は、多部未華子
観にいこうかな・・・


またまた創刊

2006年09月16日23:35

幻冬舎が新書を創刊する。

ところが…

岩波や中公のようなアカデミックな路線でいくのか、新潮や光文社のようにジャーナリスティックな路線でいくのか、編集長と社長の方針が食い違って、揉めてるらしい…

前者は棚に残るが、たくさん売れない。

後者は新刊時は売れるが棚に残らない。

幻冬舎という出版社のカラーを考えると答えは、決まっているようにも思えるが…

笑えるけど使える一冊

2006年09月17日10:27

監査があるからPOPを書いてと頼まれ、見つけた一品。

『ウソ読みで引ける難読語辞典』(小学館)

「ウソ読み索引」が面白い。


例えば「灰汁(あく)」という語を読めない人は、「ウソ読み索引」では「は」のところを見ればよい。
「はいじる」でひけます。

他にも「不知火(しらぬい)」は「ふちひ」でひけます。

画数や部首が分からなくても難読語がひける画期的な辞典です。

豆腐部

2006年09月29日23:42

久しぶりに豆腐部のH部長が遊びに来たので、閉店後は、部活となった。
酒、酒、豆腐、酒、酒、酒
揚げ出し豆腐、酒、酒、酒、酒
湯豆腐、酒、酒、酒、酒、酒、、、
あっ!終電逃した。
まあ生姜ない。
酒、酒、酒、酒、酒、酒、、、、、
確かに豆腐は、食べた。
しかし、豆腐について語ることもなく
部活は終わった。

座れない

2006年09月30日05:58



午前5時5分。

渋谷駅発の始発電車に乗った。

座席は満席状態。

渋谷でひと晩過ごした人がこんなにいるのか…

みんなもっと早く帰ろうよ。
(お前もな!)

次は、どっち?

2006年10月01日23:31

クレジットで本を買ったお客様にサインをもらう時、お客様の右側にペンを置いたが、そのお客様は左ききだった。

その次のお客様もサウスポーだった。

だから次は、真ん中にペンを置くことにした。

出店地獄

2006年10月02日23:24

この秋、首都圏では大型書店の出店が続きます。

何もないところに書店ができるのは歓迎できますが、既に書店がある地域に新たに店ができるのは、既存店にとって死活問題です。

先日も日本書店大学に加盟する書店の社長から相談をうけました。
同じ国道沿いの3キロ先にあるショッピングセンター内に書店が出店すると・・・

競争なのだからと理屈ではわかっていても、廃業を目の当たりにすると割り切れぬ感情が残ります。

しかし、昨今の出店ラッシュの中で成功する店舗は少ない。


町田にオープンした あおい書店の初日の売上は、150万だった。
400坪なので日坪売上は、3750円.....

このままでは、いずれ撤退ですね。

一方、成城学園にオープンした三省堂書店の初日の売上は、400万円。
坪数も200なので、こちらは日坪売上2万円と好調だ。

しかし、成城学園には江崎書店がある。この店はどうなるのだろうか・・・

1974年に開店した江崎書店成城店は、2009年3月31日に閉店。35年の営業に幕をおろしたのです。
小田急町田駅西口前にある商業施設「町田モディ」の8階に入居している町田地区最大級の「あおい書店 町田店」が、2013年2月17日(日)をもって閉店し、有隣堂が3月30日に開店。

試写会

2006年10月03日23:28

夕方、早めに仕事を早めに終わらせて、日比谷の東宝本社へ。
『虹の女神』の試写会に行きました。  


幻冬舎さんの招待だったので、観客席は全員書店員。

同業者に囲まれて映画を観るのは疲れますね。

どんなPOP書こうか・・・とか皆考えているのかな?

原作は、桜井亜美

主演は、市原隼人と上野樹里でした。

公開は、10月28日からですが、同時期に上映している松竹映画の
『天使の卵』の主演も市原隼人なんだね。

人気なのかな?  

捜索

2006年10月06日20:39

啓文社の児玉憲宗さんが上京(注1)するので待ち合わせをしました。

お会いするのは、本屋大賞の授賞式以来。

待ち合わせ場所は、池袋のジュンク堂書店の人文書売場。

ジュンク堂の棚は、巨大迷路のように高いので、全体を見わたすことができない。

棚をひとつひとつ覗くが、児玉さんの姿はない。

どこだ!どこにいる。

他フロアにいるのか?

ならばエレベータの前で待ち伏せするか・・・

と思ったが「待てよ」と・・・

突然、閃いた。

きっと児玉さんのことだから、バックヤードを見学しているのではと。

そして、その瞬間に扉が開き、バックヤードから児玉さんが登場した。

なかなかの推理だ。最近、冴えてるぜ。

僕にもコナン・ドイルのブロンズ像(注2)をおくれ!


※注1  児玉憲宗さんは、鮎川哲也賞の授賞式に出席するための上京。
※注2 鮎川哲也賞の正賞はコナン・ドイル像、賞金は印税全額。

僕のラッシュライフ

2006年10月08日17:20

Lush Life:豊潤な人生。

僕の場合、豊かな生活とは、言い難い。

もちろん、豊かさ=金とした場合の話。


伊坂幸太郎の『ラッシュライフ』の中でも泥棒の黒澤のセリフが好きです。

「Lushは酔っぱらいという意味で、飲んだくれの人生」

僕にピッタリの言葉だ。  

立ち呑み屋でも、安い居酒屋でも十分。

酒と気のあった友達さえいれば…


…ということで昨日も仕事の後、終電ギりギりまで居酒屋で一杯。

ホッピーを飲みながらつまんだハマチの寿司が最高にうまかった。

本日のお買い物

2006年10月09日23:09

CDショップにて「コブクロ ALL SINGLES BEST」を買ったぜ。  


それと、明後日の米子行きの航空券。

羽田発は、7時25分だから、朝は4時に起きなければ・・・

飛行機の中で読む本を購入しようと思ったが、SC内の本屋さんでは探していた本がない。

明日また本屋に買いに行くか・・・

米子へ

2006年10月11日22:06

本の学校にて書店人教育講座を受講。

一番質問が多かったのは、ポイントカードの導入の是非について、次が責任販売制だった。


文教堂・三省堂・有隣堂の財務諸表を使って、労働分配率と自己資本比率を計算する講義は、面白かった。


労働分配率が高く、経常利益が1%程度の書店業界でポイントカードを導入すると経営を圧迫します。
事実、ブックファーストが神田に開店した時にポイントカードを導入したので、周辺の3軒の書店も防衛上ポイントカードによる値引きをしました。結果、2軒の書店が廃業に追い込まれました。
こうした悲劇を2度と繰り返してはならないという考えで、ポイントカードの導入は反対というのが大手取次のトーハンです。
一方、日販は積極的な導入をすすめています。

個人的には、経営を圧迫したない程度の還元率ならば顧客管理上、導入したほうが良いと思います。

米子から尾道へ

2006年10月12日18:25

本の学校の研修も無事終了。

昨夜の懇親会は深夜まで続いたので眠いぜ!
伯備線で米子から倉敷までの列車の中では爆睡でしたZZzz。。..

よし!復活したぞ。

山陽線に乗換え、まもなく尾道に着きます。

今夜も飲むぞ~

尾道から帰還

2006年10月13日15:43

尾道の夜は、最高だった。

タコ、カキ…瀬戸内海の魚貝類は、どれもうまかった。

はじめて食べた「こふぐの唐揚げ」は絶品。

児玉憲宗さん、ありがとう。

ひと晩では足りなかった。

もっともっと語り合いたいですね。

反省

2006年10月17日19:28

図書館の貸し出し冊数は年間6億冊を突破したらしい。

定価に換算するとどれくらいだろうか・・・

単行本が大半だろうから1冊1000円で計算すると
6000億円になる。

年間の書籍販売金額が9000億円。

ということは、3人に1人は、本をタダで読んでいることになるのか・・・

誰だ!本を買わないのは!

本屋の敵は誰だ!

…と言いながら本を買わずに人から借りている自分がここにいる。

部活ブーム?

2006年10月18日23:54

世の中、部活がはやっているのかな?

先日会った友人は、勤め先で「夜のピクニック部」に所属と言っていた。

恩田陸愛好会のことかと尋ねると、夜の井の頭公園で花見の季節でもないのに朝まで宴会をする部活と言っていました。

僕自身は、豆腐部や伊坂幸太郎部、米澤穂信推進部、大崎善生部に所属しています。

そして、『男子校占い』(エンターブレイン 絵:天城 れの)によると、
僕は「小さいもの愛好会」らしい。

男子校占いとは・・・生まれた日の「月」の形と「星座」によって24パターンに分類されています。
ラクビー部やサッカー部、帰宅部、応援団、軽音部など・・・

なぜ「小さいもの愛好会」なのだろう・・・

そういえば、小学校の時に飼育委員だった。
当たっているかも!この占い。

東京タワー

2006年10月21日23:10

早朝、オカンが住む江戸川まで車を走らせた。

オカンは、趣味で日本舞踊をやっているが今日はその公演日。

招待客へのお弁当や引き出物などを運ぶ係が必要なので僕は仕事を休み実家へと向かった。

ところが、首都高は渋滞中。東京タワーへと続く谷町あたりで事故があったらしい。

いつもなら東京タワーが見えるルートを使うが、今日は別のルートに変更。

それでも、なんとか開演前には間に合った。


「おばあちゃんたちのお遊戯会」と思っていたら大間違い。

かなり本格的だった。若い人もかなり出演していたし・・・

オカンもいつのまにか名取になっていたので、みんなから先生とよばれていた。

・・・ということで夕飯は、先生におごってもらった。
(↑いい年して親にご馳走になるなよ)

帰りの首都高は、渋滞もなく快調に車は走った。

東京タワーの明かりを見ながら・・・


ありがたいけど

2006年10月26日22:42

メディアファクトリーの営業の方が来店した。

メディアファクトリーと言えば小栗左多里の『ダーリンは外国人』  



コミック・エッセイというジャンルを開拓したパイオニアです。

メディアファクトリーの創業は、1986年。

リクルートの出版部門を分社化したのが会社のはじまり。

だから当時の社名は、リクルート出版であり、本店所在地も銀座のリクルート本社のままです。
(事業所は渋谷、現在の社名になったのは、1991年)


もっとも、雑誌や書籍だけでなくCDやDVD、ポケモンなどのトレーディングカードゲームなどマルチパブリッシャーとして活動しているので、出版部門とくに営業の人数は少ないとのこと。

それでも、毎月ご来店いただいております。


お土産に本を一冊もらった。

『ポケットモンスターダイヤモンド・パール公式ぼうけんクリアガイド』

ありがとう。

だけど、ソフトもってないよ。  

メディアファクトリーは、2011年(平成23年)、角川グループホールディングス(現在のKADOKAWA)が株式会社リクルートより80億円で買収し、11月15日付で完全子会社化されました。

12月のたのしみ

2006年10月27日22:53

11月2日に朝日新聞社から『週刊 藤沢周平の世界』が創刊されます。

創刊第1号は『蝉しぐれ』


そう言えば、昨年『蝉しぐれ』の映画が上映された時に文藝春秋の『蝉しぐれと藤沢周平の世界』というムックが売れました。

残念ながら映画の「蝉しぐれ」は今ひとつだったけれど・・・


でも12月公開の山田洋次監督の「武士の一分」には期待してます。

『週刊 藤沢周平の世界』の5号も『隠し剣』なので、今から発売が楽しみです。

早く12月にならないかな・・・

書店バブルは必ずはじける

2006年11月02日22:31

大型書店の出店ラッシュは止まらない。

弘前に宮脇書店、名古屋に あおい書店、盛岡にジュンク堂書店がOPENする。

いずれも500坪以上のメガストア。

そんな中、11月1日に三洋堂書店がJASDAQに上場した。

初日は1,615円だったが2日目の今日は大幅に値を下げている(-140円)

1ヵ月後どこまで下がっているかな?

文教堂の株も今では530円だもんね。

要求もされていないのに器だけが大きくなり、中身が伴っていない大型書店が急増し、株式上場によるマネーゲームを夢見る書店経営者。

こんな時代がいつまでも続くはずがない。

こうした中、ブックストア談をプロデュースし、現在は評論家の青田恵一さんが12月に『棚は生きている』という新刊を刊行します。

原稿の一部を先日拝読させてもらいました。

その中でも・・・

淘汰の対象は、もはや「中小書店」だけとは言い切れない。
危ういのは、読者に寄り添うという努力を放棄した店だ。
とくに一部の大型店は、一途になって読者のことを考えているのか。
「歌」を忘れていないだろうか。
読者志向の競争で、「中小書店」は大型書店に決して負けていない。
いまが攻め時である。
反撃の狼煙は上がったのだ。

・・・という一文がある。

中小書店にもまだ僅かな光があることを確信しました。

三洋堂書店の株価は、2023年11月9日現在716円。文教堂書店は、35円

偵察

2006年11月05日23:30

渋谷のHMVの6階に青山ブックセンターがOPENした。

スペースがない分、もっとジャンルをセレクトすれば良いのに…

中途半端な総合書店だね。

コージと言えば

2006年11月06日23:04

「間違ったので交換してください」本を誤購入のお客様から電話。

「レシートは、お持ちですか?」と必ず確認。

最近は悪質な人も多く、古本屋で買った本を持ってきて返金を要求したり、盗んだ本を持ってきたり・・・困ったもんだ。


盗んだと言えば・・・『アヒルと鴨のコインロッカー』

『広辞苑』を盗むために本屋を襲撃したが、盗んだのは『広辞林』

しかし本屋を襲撃した本当の理由は・・・

伊坂幸太郎の作品の中でも『アヒルと鴨』は大好きな作品です。


ところで、三省堂の『広辞林』は品切れ本です。

1983(昭和58)年に第六版を発行していますが、その後改訂なし。


かなり長い期間品切れ状態なので『アヒルと鴨のコインロッカー』が発売された2003年当初書店店頭にあったのだろうか・・・

地方出張で、、、

2006年11月08日20:19

昨夜、懇親2次会での話。

某書店は、何故大型書店を何軒も出店できるのか?
資金は、どうしているのか?

その問いに某書店の財務担当は「第三者割当増資」と答えていた。

そして「ベンチャーキャピタルから4億円騙し取った」と説明していた。

「上場した時に倍になると信じて株を買ってもらった」とヘラヘラと笑っていた。

いやな奴だ。

はじめての文学

2006年11月09日23:03

文藝春秋で『はじめての文学』全12巻がいよいよ発売される。

村上春樹・村上龍・よしもとばなな・宮本輝・宮部みゆき・
浅田次郎・川上弘美・小川洋子・重松清・桐野夏生・
山田詠美・林真理子の順で発売予定。

「はじめて自分の小説を読む読者には、この作品を読んでもらいたい」
著者自信が選んだ短編。

本当は、京極夏彦も含め全13巻を企画していたが、京極夏彦の作品には短編がないとのこと。


日本地図の楽しい読み方

2006年11月12日23:29

品川駅は、品川区にない。
(港区にある)

秋葉原駅の周辺に秋葉原という地名はない。

河出書房新社の『日本地図の楽しい読み方』という本の一説。


河出さんに限らず版元さんから本を頂く機会が多いのですが、もらったからには読まぬば…



ちょっと苦痛な時もあります。


でも、この『日本地図の楽しい読み方』は面白いです。

マイミクから「秋葉原」についての問い合わせ多数あり。mixiのメッセージにて回答しました。

秋葉原駅周辺の住所は千代田区外神田か神田佐久間町です。
秋葉原は、もとは「あきばっぱら」と読み、この地にあった原っぱの通称です。
なぜ「あきばっぱら」なのかというと明治時代この地で大火災が発生し焼け跡に火除け地が設けられました。その火除け地に火伏せの神様として名高い愛宕山の秋葉大権現の分霊が勧請され秋葉神社が建立されたからです。
秋葉神社は、この地に貨物駅ができた時に移転。
駅名は原っぱにちなんで「秋葉原」となりましたが、本当は「あきはばら」ではなく、
「あきばっぱら」と読むのが正しいのです。

秋田書店

2006年11月13日22:47

江戸川橋からバスに乗って、飯田橋にある秋田書店へ。

集英社・小学館・講談社・白泉社とならんでコミック版元の大手5社と言われているが・・・

最近は『ハガレン』のスクエニや角川のコミックスが売れてます。

秋田書店の主力雑誌は『少年チャンピオン』

代表的な漫画は『ブラックジャック』や『ドカベン』『王家の紋章』等がある。


その秋田書店で今注目の作品が手塚治虫の『どろろ』

とても懐かしい作品。

子供の頃、アニメもやってましたね。

百鬼丸の腕の仕込み刀がカッコよかった。

なんと2007年1月に映画上映。
実写でやるんだ。へぇ~。

OH!モーレツ

2006年11月15日21:44

ほしのあきの「OH!モーレツ」のパネルが
永田町駅を占拠している。

講談社の『フライデー』創刊22周年の広告。

「OH!モーレツ」といのも懐かしいが『フライデー』も22年か・・・


写真週刊誌と言えば・・・
新潮社の『FOCUS(フォーカス)』がいちばん最初だった。
創刊は、1981年。

フライデーが創刊されたのは、3年後の1984年。

以後、文藝春秋の『Emma(エンマ)』は、1985年。

小学館の『TOUCH』光文社の『FLASH』が1986年だった。

しかし、『Emma』が廃刊となり、『TOUCH』がそれに続いた。

そして『FOCUS』も2001年に休刊となった。


出版業界では、モノマネ2番煎じが繁栄する。

『現代用語基礎知識』を真似た『イミダス』や『ぴあ』を真似た 『TokyoWalker』など

困った業界だ。

どろろ

2006年11月25日11:52

秋田書店さんのご招待で「どろろ」の試写会に行きました。

(招待だとか、ご馳走されると「さん」づけになる)

どろろ・・・柴咲コウ
百鬼丸・・・妻夫木聡



どろろは男装した女の子だけど、ちょっと違うよな。

・・・でも、ご招待だったので、悪口はよそう。面白かった。

帰宅後、同じマンションのT氏と近所の居酒屋へ。

『どろろ』の試写会の話をすると「あれを実写でやるのか」と興味津々。

両手・両足・目・鼻・口・耳・心臓・・・・
奪われた体の48箇所を取り戻すために魔物たちと戦う物語。

既に20カ国で公開が決まっている作品。
さすが手塚治虫原作。


T氏は飲み屋の店員をつかまえて「おい!『どろろ』知ってるか?」

店員の兄ちゃんは「知ってますよ」と即答。

T氏と僕は顔を見合わせて「若い人にも話題なのか」と言うと

「山芋をすったやつでしょ。うちのメニューには、ありませんが」


「それは『とろろ』だよ」


『どろろ』興味のある方は是非。

安部総理ご来店

2006年11月27日08:12

昨日、午後2時に出社すると、店内に怪しい男たちが数人。

どう見ても客ではない。

そのうちの一人がレジに来て名刺を差し出す。
名刺には「内閣官房内閣広報室 報道担当官」と書かれていた。

「本日、これから安部総理が本を買いにきます。私はマスコミの報道規制をしなければならないので、荷物を預かってください」と言ってきた。

わかりましたと荷物を預かり事務所に連絡。

フロアのチーフが血相を変えて事務所から降りてきた。
「安部総理がこのフロアで買物をする」と言って、各フロアのチーフを3階に集結させた。

するとセキュリティポリス(SP)がきて警察手帳を見せながら「ひらのさんはいますか?」と尋ねてきた。

ひらの?そんなヤツいないぞ。と思いながらもチーフが対応。
(どうやら名前を聞き間違ったらしい。警察のくせにだらしない)

チーフは滝のような汗をかきながらレジのみんなに
「いつものように、ふつうに、落ち着いて接客を」と言っていた。
(↑あなたが一番落ち着いていないぞ)


それにしても、なかなか現われない安部晋三くん。
どっか他の本屋で買物して帰ったのではと思っていたら・・・

15時20分頃、3階に到着。

大勢のSPとマスコミをひきつれて登場。

晋ちゃんは『大辞林』とそのほか辞書4冊をもってレジにやってきた。

フラッシュが一斉にたかれる。
(本を買うだけなのに大変な騒ぎですね)

接客は結局チーフが担当し、僕は親レジを操作。

お会計は、20000円ちょっと。

JCBカードの一括払いだった。

「安部晋三」と漢字でサインしていたが、その字はきたなかった。


総理が帰ったあともマスコミが何を買ったかチェックしにきたり、お客様からも問い合わせがあった。


この日、安部総理は総理公邸に引越し。
渋谷で買物を楽しんだことがTVでも放映された。


そのTVを観た人も店に来店し「総理と同じ本が欲しいので何を買ったか教えてくれ」と言う。


僕は「ステッドマンの医学大辞典」や高額の辞書でも売りつけてやろうかと思ったが、やめておいた。


チルドレン

2006年11月29日23:17

今日は水曜日。
渋谷シネ・ラ・セットへ。40席のミニシアター。

この映画館では「水割」といって水曜日はオール1000円なので
ここで上映している『チルドレン』を観ました。

主役は家庭裁判所の調査官の武藤(坂口憲二)

あれ?鴨居じゃなくて武藤が銀行強盗の人質なんだ!

それに中年の女性じゃなくて、小西真奈美が人質になってるよ。

でも陣内役の大森 南朋は、いい味だしてるね。

それに、原作にない「万引きしほうだいの書店」の話は良いですね。

ちょっと設定が違うけど、これはこれで面白いかも。

個人的には、永瀬が好きなんだけど・・・出番少なかった。


終電チェック

2006年12月01日22:55

きのうは終電で帰ったつもりだった。

ところが、そのあとの急行でも帰れることがわかった。

渋谷駅24:20発が最終だから今日はもう少し飲もう。

プレゼント

2006年12月02日23:45

今日は忙しく、プレゼントの包装も多かった。

児童書がある5階ほどではないが、洋書をプレゼントで買っていく人は多いね。

そういえばプラネタリウムが売れたのは去年の今頃だったかな? 『大人の科学 プラネタリウム』


クリスマスのプレゼント用に売れる目玉商品が今年はないかな?

最初に言って

2006年12月03日23:27

レジで突然おじちゃんに声をかけられた。

「もったいねぇから」と言ってビニールの手提げを返された。

でも、他のお客様に利用できないから捨てることになるんだよね。
(すでに手提げの部分が伸びているし、シールが剥がれたあとも汚い)

いらないなら最初に言って欲しかった。

でも「ありがとうございます」と言うと、おじちゃんは

「さっき買った本1冊づつ領収書を書いてくれ」と言ってきた。

(だから最初に言ってくれよ)

武士の一分

2006年12月05日23:11

『武士の一分』を観ました。
『たそがれ清兵衛』『隠し剣 鬼の爪』に続く山田洋次監督の時代劇3部作の最後の作品。

原作は藤沢周平の『隠し剣 秋風抄』に収録されている「盲目剣谺返し」


過去2作品も劇場で観ましたが、今回も公開早々に行ってきました。
主演がキムタクなので、観客は若い人が多いのかと思っていたら老夫婦のカップルが多かったのにビックリした。

さすが藤沢周平。さすが山田洋次と言うべきか・・・

原作との大きな違いは、以寧(桃井かおり)が新之丞(木村拓哉)の叔母になっていた点と敵役の島田藤弥(坂東三津五郎)の最後・・・

でもこの設定のほうが面白いと思う。

新之丞と加世の慎ましやかな生活や主人公が盲目となってからの剣術の修業などの細かい描写は原作を超えたといっても良い。

藤沢周平コミュでは、映像化に対し酷評が多い(しかも観てないのに批判する)が僕は山田洋次監督の時代劇は傑作だと思う。

3部作と言わずに、もっと創ってほしい。

それにしても着物姿の女性は美しいなぁ。

『たそがれ清兵衛』の宮沢りえ 『隠し剣 鬼の爪』の松たか子
そして『武士の一分』のヒロイン檀れい。

今回も、やられましたー!

もう1回観たい。

書店員としては原作本の『隠し剣 秋風抄』がもっと売れて欲しいと思うが、文春とジャニーズが冷たい関係なので、本のオビにキムタクの写真が使えないらしい。

もっと協力してもらいたいものだが・・・

粗製濫造

2006年12月06日22:16

そせい-らんぞう【粗製濫造/粗製乱造】

雑な作り方で、数ばかりたくさん作ること。(大辞林より)


年間7万点を超える出版点数。モノマネ企画の横行。縮小再生産の繰り返し。

このような状況を揶揄して「粗製濫造」の出版業界と呼ばれているが、近頃「粗製濫造」は「本」だけでなく「本屋」にも言えるのではないのか?

ジュンク堂の新潟店OPENを迎え撃つために紀伊國屋も3月に移転増床OPENする。

その同じ3月に紀伊國屋は、前橋・流山・鴨居に出店。

丸善も日本橋本店がリニューアルOPEN。

いずれの店舗も500坪から1000坪クラスの大型書店。

合計すると5000坪の増床・・・

このバブルは必ずはじけるぞ。

完売

2006年12月07日21:40

意外というか、想定外というのか

こんなに売れると思わなかった。

石原真理子・・・ 『ふぞろいな秘密』(双葉社)

『ふぞろいの林檎たち』は、山田太一原作・脚本。 TBSの「金曜ドラマ」1983年〜1997年に放送。キャストは、中井貴一,時任三郎,手塚理美,国広富之,石原真理子,柳沢慎吾,中島唱子,高橋ひとみ
主題歌がサザンオールスターズの「いとしのエリー」僕が中学3年生時にリリースされた曲。修学旅行で歌ったなぁ。

Jack Daniel`s Old No.7

2006年12月11日23:44

渋谷駅(半蔵門線)の改札口を抜けると階段横の広告が目立つ。

Jack Danielとは人の名前。

バーボンとは違う、テネシーウィスキー。

今夜の相棒は、こいつに決めた。

でも、なぜ No.7なのか・・・

ガチャピン日記

2006年12月10日01:08

今月15日発売予定の『ガチャピン日記』(メディアファクトリー)を先行発売。

そして、サイン本握手会。

僕の関心は、どのような姿でガチャピンは店に来るのかだった。

男子ロッカー横でムックがガチャピンのファスナーをあげてたらどうしようかと心配してたが・・・

ガチャピンは、そのまま来ました。ムックは、いなかったけど。


ぼーーねんくぁい

2006年12月14日23:48

渋谷のスペイン坂にある「びいどろ」で元同僚たちと忘年会。

パエリアが美味しかった。

お酒も…

セーフ

2006年12月16日12:22

今日の朝日新聞の1面にニンテンドーDSの充電器回収の記事があったので、早速確認した。

対象品は20万個とのこと。

うちのDS君は非対象品だったので、よかった。


新型ゲーム機「Wii」のコントローラについているストラップも320万本回収らしい。
(こっちは持ってないから関係ないが・・・)


それにしてもクリスマスのプレゼントに買った人たちは大変だ。

サンタからの贈り物が回収対象だと子供が可哀想だよ。

酔っぱらいは嫌いだ

2006年12月17日23:52

日曜日。

今日は、いつもより混んでます。

店も忙しかった。ギフト包装も多く、レジに行列ができた。
来週は、クリスマスだからもっと混むかな…

渋谷の街も混んでます。
忘年会を終えた団体が歩道を埋めつくしている。


おまけに電車も混んでます。
昼間のラッシュアワーのように…
酔っぱらいも多く、車内が臭い。

げっ!
ドアのところにいる兄ちゃんが口をおさえて気持ち悪そうにしているぞ。

ゲロ爆弾が飛んでくる。


別の車輌に逃げよう。

戸田恵梨香握手会

2006年12月18日21:26

きのうは戸田恵梨香の握手会だった。

もの凄い人気。500枚の整理券もなくなり追加200枚。

戸田恵梨香って誰?って誰かに聞いたら、『デスノート』の「ミサミサ」と教えてくれた。

この前「デスノート the Last name」を観たのに名前知らなかった。

お恥ずかしい。

でも映画の弥海砂(あまねミサ)は、よかった。
漫画のミサミサよりスキです。

キノベス

2006年12月20日22:09

新宿をぶらぶら。

ジュンク堂書店や紀伊國屋書店に立ち寄る。

出版社で仕事をしていた頃は毎週通っていたが、新宿に来るのは本当に久しぶり・・・

棚に本を詰めてるスタッフの仕事に目が行ってしまう。

新人なのか何処に本を詰めるか迷っている様子。

とにかく空いてるところに本を入れ始めたので「そこじゃないよ。ふたつ上の段に類書があるよ。きちんと判型も揃えないと」と言いたくなるが言えない。

検索機をつかってちゃんと本が探せるかチェックする。

先日うちで聞かれてなかった本などもチェックする。

接客用語の違いも気になったりする。

キノベス2006コーナーをチェック。
紀伊國屋書店スタッフが自分で読んでみて面白いと思った本の年間ベストのコーナー。

1位『わたしを離さないで』カズオ・イシグロ
2位『鴨川ホルモー』万城目学
3位『東京バンドワゴン』小路幸也
4位『図書館戦争』有川浩
5位『ミーナの行進』小川洋子
6位『スモール・プラネット』本城直季
7位『陰日向に咲く』劇団ひとり
8位『一瞬の風になれ』佐藤多佳子
9位『配達あかずきん』大崎 梢
10位『終末のフール』伊坂幸太郎
・・・という順位だった。
投票数600件から社内の本好き十数人が最終選考と書いてあった。
これって紀伊國屋の社員だけの本屋大賞?

3階のビジネス書やコンピュータ書をチェックし2階の文庫売場で探していた本を購入。

気がついたら新宿に3時間いた。

本屋にいると時間を忘れてしまう。早く帰ろう。

またまた忘年会

2006年12月21日23:57

今日はお店の人達と忘年会。

渋谷の「月の雫」で飲みました。

僕は会計係を担当したので、両替用のお金を用意しました。
参加人数が8名。
会費が4,515円なので
5千円札と千円札と500円玉、100円玉、50円玉・・・を人数分用意しました。

でも、つり銭がいらない人が多かった・・・

イブイブ

2006年12月23日23:38

だけど仕事です。

覚悟はしてたけどクリスマスのギフト包装が無茶苦茶多かった。

でも5階(児童書売場)のチーフが言ってた。
5階のレジは7人体制だけど、それでもトイレのあるところまで行列ができているとのこと。

ちなみに今日明日は5階のスタッフは全員出勤。

5階じゃなくてよかった。

イブ

2006年12月24日23:50

もちろん仕事です。


今日は昨日よりもクリスマスのギフト包装が多かった。

包装は確かに手間だけど本を贈る人贈られる人、二人が幸せになれるお手伝いと思えばこちらも幸せな気持ちになれます。


今日出勤している女性スタッフは社員だけ…
アルバイトの女の子は全員お休み。

昨日出勤の女の子にイブは、どう過ごすか尋ねたところ…

彼氏と過ごす人。
今夜から朝までカラオケの人。
友人と外食の人…など皆幸せそう。

いいんです。
レジは男だけ。男だけのイブだけど。


いいんです。
皆が幸せならば…
お客様が幸せならば…

他人の幸せの空気を副流煙のように吸うだけで、今日はいいのです。


はっ!
この台詞どこかで!

それでいいんです!
いつだって自分が主役な人生じゃないのです…!むしろ影!いっそ闇!
お疲れ様でしたっっ!

マイミクのコメントより


シャンメリー・クリスマス

2006年12月25日22:18

クリスマスだから「シャンパン」でも飲もうかと思ったが・・・

シャンパンとはフランスのシャンパーニュ地方産の発泡ワインのみで、他の産地の発泡ワインはスパークリング・ワインという。
弘兼憲史『知識ゼロからのシャンパン入門』(幻冬舎)より 

ということは、オーストラリア産はシャンパンじゃないのね。

昔「シャンパン」とよばれる子供むけの清涼飲料水があったが、フランス政府の抗議で今は「シャンメリー」という名にかわったらしい。


それなら今年はその「シャンメリー」でクリスマスとしますか・・・


でも来年は、ほんもののシャンパンを飲むことを目標にしよう。
待っていろよ。ドンペリニヨン。

白熊の毛は何色?

2006年12月26日21:49

白熊(北極熊)の毛は白ではなく、内部が空洞になった透明色らしい。

伊坂幸太郎の『透明ポーラーベア』(祥伝社刊「I Love You」収録)を読んで知りました。

僕が「伊坂幸太郎」部に入部したのは、今年の9月19日。
それからちびちびと未読作を読み始め、このたび全作品を読了しました。

部長から報告書を提出しなさいと言われていたので以下のようにまとめてみました。
(これで勘弁してください)

1.はじめて読んだ伊坂幸太郎作品
 『オーデュボンの祈り』
  この作品で鳥類画家ジョン・ジェイムズ・オーデュボンの
  存在を知りました。

2.好きな作品BEST5(順不同)
  オーデュボンの祈り
  ラッシュライフ
  陽気なギャングが地球を回す
  アヒルと鴨のコインロッカー
  砂漠

3.好きな男性キャラ
  響野『陽気なギャングが地球を回す』
  ドルジ『アヒルと鴨のコインロッカー』
  永瀬『チルドレン』
  槿(あさがお)『グラスホッパー』
  西嶋『砂漠』

4.好きな女性キャラ
  祥子さん『陽気なギャングが地球を回す』
  麗子さん『アヒルと鴨のコインロッカー』
  東堂『砂漠』

5.嫌いなキャラ
  城山『オーデュボンの祈り』
  琴美『アヒルと鴨のコインロッカー』
  比与子『グラスホッパー』

6.一番好きな作品
  『アヒルと鴨のコインロッカー』
   復讐劇って好きなんです。
   日本人よりも日本人の心をもったドルジ
   が好きです。
   痛快な話ではないけど、もの悲しさが胸
   に沁みます。

基本的に短編よりも長編が好きです。『チルドレン』は短編連作ですがちょっと別格かな・・・

明日は絶対休む

2006年12月28日23:27

昨日帰りに新宿によって映画を観ました。

『パプリカ』

映画館で予告編をみて気になっていたが、やっと観れた。

今年僕が劇場でみたアニメは『時をかける少女』とこの『パプリカ』だけ・・・

2作品とも原作は筒井康隆でございます。

監督さんも有名な今敏さん。
でもアニメに弱い僕は今作品は初でした。

想像力の乏しい僕は原作の世界は今ひとつわからなかったが、映像を観て理解できました。

さすが世界が認めた今監督。

ということで今作品のDVDを借りてこようかな。


地元が舞台の小説

2006年12月29日21:07

今日は休むと言っていたのに携帯に5本くらい仕事の電話があった。

適当に終わらせて読みかけだった佐藤多佳子さんの
『一瞬の風になれ』を一気に読みました。

僕が住んでいる相模原市の県立高校の陸上部がこの話の舞台。

取材したのが麻溝台高校の元コーチとのこと。

すごい近くですね。
小説の中の高校名は春野台になってますが・・・

相模大野、16号線のマックなど知ってる地名や店の名がバシバシでてきました。

佐藤多佳子さんもこの辺りに住んでるのかな?

本の雑誌年間ベスト1・王様のブランチ2006年のNo.1など評価が高い本ですね。

本屋大賞にもノミネート確実かも・・・


パーフェクトブルー

2006年12月30日12:27

昨晩は今敏監督の「PERFECT BLUE」のDVDを観ました。

ねむい・・・

でも、これから仕事です。

がんばろ・・・Zzz


電車の中で除夜の鐘

2006年12月31日17:33

大晦日なのに…

まだ年賀状1枚も書けてません。
(仕事の年賀状は27日に投函しましたが)

本棚に収まりきらない本の山も残したまま越年です。


手洗いしようと思った愛車をガソリンスタンドで洗車して、今年最後のご出勤。


23時閉店までの勤務なので、帰宅途中の電車の中で新年を迎えます。


年越しそばもなければ、紅白も観れない、レジも男だけの淋しい年末となりました(ToT)

阪急ブックファースト渋谷店【その2】に、つづく


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