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[茶道のキモチ]なんと!お片付けまで楽しいのです

こんばんは。茶道教授&抹茶カフェ店主のそうみです。

昨日の初釜を終え、洗い物はもちろん昨日のうちに済ませたわけですが、拭きあげた器やお道具は、一晩置きます。

翌朝あらためて乾拭きして、箱に納めるわけですが、その作業のなんと楽しいこと。塗りの吸い物椀やひき盃、炭点前の道具たち。特に春慶塗の大きな湯桶は大事なもの。お茶碗や水指。ひとつひとつ、前日の楽しかったことを思い返しつつ感謝を込めて、そして次に箱を開ける日にも思いを馳せて、丁寧に納めます。

だって、次に箱から出せるのは明日や明後日のことではないのですもの。

これまでも、この作業をいやだと思ったことはないですし、決まったことなので特に思いもなく淡々と何年もやってきたことです。どういうわけか、今朝はそれが楽しくて。

ふだんはとてもズボラでお片付けが苦手なのに、全くどうしたことか、ほとんど病気なくらい、茶道が好きなんですかねぇ。

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