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引きこもり系の旅行記・嵐山

無職が一人ゆく旅も、今回で11弾目。
行き先は、王道中の王道「京都」でした。

嵐山に、川下りができるのを知ってます?
今回はそれを体験しようと思って行ってきました。

記事は3つに分かれているので、頑張って読んでください。
(なに、ほんの8000字程度ですよ)
ここではハイライトだけ読めるようにしています、毎度のことだけどね。

嵐山記(一人で保津川下りの旅①)
保津川の川下り乗船場に行くには、京都駅からJRに乗って嵯峨嵐山駅まで行き、トロッコ列車に乗ります。
このトロッコ列車、当日に窓口に並んで、座席指定の乗車券を買わなくてはなりません。

12時2分発車の列車に乗ろうと、駅に到着したのが11時53分。
わずか10分の間で乗車券を購入し、川下りの予約を済ませて列車に乗り込むという戦場のような忙しさでミッションを完遂。

そもそも今回は、新幹線の乗り換えも5分、JR乗り換えも10分と、
とにかく走らないと間に合わないハードな旅が幕を開けました。
(トロッコに乗る前だけで、1記事使った人)

嵐山記(一人で保津川下りの旅②)
トロッコ列車の運転手さんの歌に見送られ、無事に亀岡駅まで着いた後は、
バスで乗船場まで。
いざ船に乗ると、その乗客の半分が修学旅行の高校生。
粋な3人の船頭が舵を取り、いよいよ川下りへ。
道中は、高校生のフレッシュさに、己が年を取ったことをしみじみと実感。。

嵐山記(一人で保津川下りの旅③)
2時間も保津川を回った船は、渡月橋の近くに我々を下ろし、去っていきます。
この後は、周辺を徘徊した後、天龍寺へと向かいます。
天龍寺の曹源池庭園の美しさを堪能しつつ、一人旅の醍醐味を考えました。


今回は、とにかくスムーズな乗り換えが肝となる旅になりました。
地元駅を出発してから川下り場に着くまで、とにかく時間との勝負でした。
こんなに慌ただしく緊張感漂う旅も、そうなかったと思います。
前半は「動」の旅、そして後半は「静」を堪能した慌ただしくも心休まる、忙しない1日でした。

この時期、新幹線は乗客がまあまあ乗っていて(主に出張が多い)、大分世の中が回り出した印象ですね。
もちろん、嵐山も、混雑というほどではないけれど、修学旅行の学生さんを含め、賑わいを見せておりました。

修学旅行は、あくまで思い出を作るイベント。
それはまあ、確かに高額なイベントにはなるし、大人になって自分のお金で行く旅の方が充実感はあるけれど。

その時の感性でしか味わえないものも、きっとあるのでしょう。
そういうものは記憶として残っていなくとも、その人の思考的な部分に、どこか染みのように影響を残していくのかもしれません。

いずれにせよ、私はこれまで友人や家族と行った旅よりも、一人で歩んだ旅の方が、何倍も面白く、影響を与えていると思いますがね。
短期間で10数か所も行けば、そりゃ影響半端ないでしょうが(笑)

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