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【映像研には手を出すな!】が最高におもしろかったこと

アニメにはまりました

こんばんは。ウエキです。以前はそうでもなかったのですが3年ほど前にAmazon Prime会員になってからAmazon Prime Videoをフル活用しています。いやあ。ホントに充実のラインナップで何時間で見続けてしまいます。

そんななかこの昨日から一気見した作品がこちらの【映像研には手を出すな!】です。Amazon Prime Videoのリンクが上手く埋め込めまないのでKindle本のリンクをご紹介。10/25までは期間限定無料公開されています。(1-2巻のみ)


なんだか心にグッとくる

あらすじは女子高校生3人がまわりの部活や地域の商店会の人々たちと一緒に、アニメ作品を制作するストーリーです。これだけ書くと昔からある青春スクールストーリーのようですが、何が違うかというとセリフの出所が違います。数々の困難を乗り越えながら少しでも良いものを、完成度の高いものを、自分のこだわりを伝えたいと葛藤するなかでこんな言葉が登場します。

「作画オタクはさあ、動画を鑑賞するとき音を消してみるくらい」
「ロケットってさあ、本体がかっこいい訳じゃなく軌跡とか煙の動き含めてカッコいいわけじゃん」
「どこの誰だか知らないけどアンタのこだわりは私に通じたぞって。私はそれをやるためにアニメーションを描いてるんだぞって。」
全てシーズン1 エピソード7話より抜粋

最新巻はこちらです。

クリエーターという方々

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女子高校生という設定ですがもしかしてクリエーターの方々は皆さんこの様な気持ちで作品を生み出しているのかと思うとなんだかグッときます。Amazon Prime Videoだけでも数万点の作品が公開されており、そのほかにもNetFlixやdアニメストアなど動画配信サービスは山のようにあります。その一つ一つにクリエーターさんの気持ちが込められていると想像すると重みを感じます。

ホントに細部にこだわり一瞬の動きにこだわり素材にこだわり「そこ?」と思うようなところにまで変態的なこだわりをみせます。彼女たちの会話が軽妙なので笑ってしまうのですが、プロの貫禄さえあります。

これほど世に多くの作品が放出されると全ての作品が評価されることはなく日の目をみることなく打ち切りになるケースもままあるでしょう。でも生み出すエネルギーが本物だということはきっと伝わっています。少なくとも自分は本物と信じています。

最後に

ほかにも「かげきしょうじょ」という作品が公開されておりこちらもまたグッときます。「かげきしょうじょ」は「歌劇少女」からきていてタカラジェンヌを目指す少女たちの青春を描いたものです。

そういえばFacebookが社名を変更するといったニュースがTwitterに流れていました。たしかSNSからメタバースへ移行するといった内容かと思います。「メタバース??」を調べてみると「仮想空間」と出てきます。ゲームの世界で代表的なものは「あつまれ どうぶつの森」みたいな感じです。仮想空間を皆で共有し、あたかもそこに相手がいるような感じを味わう感覚でしょうか。

「映像研には手を出すな!」の中で彼女たちが作り出す作品内でもこの要素が登場します。すでに仮想と現実の境目がゆるくなりつつあるのかもしれませんね。最後までお読みいただきありがとうございます。

サポートしていただいたものは、リノベーション計画の費用に充てたいと思います!(^^)!ペンキを買ったり我が家のフローリング材に生まれ変わります。