夢を語る目 トラブゾンにて


今日が特別な日になるなんて、誰にも運命は分からないし、だけど願わくば幸せな1日で今日を終えていたいと思う。


トラブゾンの朝。ジョージア行きのバスが満席で仕方なく1泊したこの街。

トラブゾンに何があるかは分からなくて、うーんどうしよう。12時チェックアウトのホテルのベット、久しぶりに広いベットの上で丸くなる。


11時45分。そろそろだ。準備を始めて、ドすっぴんのジャージで街に出た。


近くにはショッピングモール。たくさんのお店があったけれど、大荷物のまま入ることに抵抗があった。かわいい服の1つくらい買いたいけれど。


仕方なく、バスステーションに向かい、近くにカフェがあれば時間をつぶそうと進み始めた。向かう道には日本の会社の車の事務所が並んでいる。ここにも日本は進んでいるんだなあ、すごいなあとしか言えない自分と道を歩いた。


バスステーション近く、ケバブ屋さんを発見。
若いお兄さんたちが働いていた。バイクがたくさん。配達もどうやらやっているらしい。


長居しても嫌な顔をされたら嫌だなあ。そう思って19:00近くまでいてもいいか聞く。だけど私の英語は伝わらなくて、ついて来いと連れていかれたのはホテル。どうやら道に迷ったと思われたらしい。

ごめんね。相手の国の言葉が喋れたらと思う瞬間である。ありがとう。


ケバブ屋さんに戻って、ケバブとコーラを頼み、さあ何をするかというときに、おにいさんたちは私のテーブルの席に座り始めた。お、なんだなんだ。


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