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「強み」「コア技術」を活かした新市場の創造に役立つ講座(1)~ 発明塾式「新市場創造法」解説講座

自社/自身が持つアセット(資産)を活かした新事業、特に、

「強み」
「コア技術」

を活かした新規事業を創出したい、というのは、よくいただくご相談です。

私もそれでずいぶん苦しみ、また、成果を出してきました。経歴にある

2004年に研究開発ベンチャー設立、CTO 兼ナノインプリント事業責任者。特許情報分析を活用した戦略的な技術開発・事業開発の手法を独自に開発し、実践。常識破りの発想で、実現不可能とされた技術の開発や、誰も気づかなかった新用途開発を次々に成功させる。」

の部分です。

以下のオンライン教材(eラーニング講座)は、その時のお話の一部を取りあげたものです。

e発明塾講座 「開発テーマ企画・立案における特許情報分析の活

そもそも、新規事業開発には、大きく2つの戦略がある、と発明塾では教えています。いわゆる

「アンゾフマトリックス」

ですね。

(以下、弊社教材から抜粋)
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既にある事業、そして、既に顧客になっている方々を

「さらに深掘りする」

戦略が1つです。

今後、そこで求められる顧客価値は何か/どう変化するか

という問いに答える作業を行うものだ、といえます。上の図で、左下から右下へ移動する矢印が、それを示しています。

この場合、今後求められる

「顧客価値」

を実現するために

「新たな技術・資産」

を、外部から調達することも視野に入りますので、アライアンスも重要になります。
オープンイノベーション、という言葉も一般的になりました)

そしてもう1つが

保有している資産を活用し、まだ行われていない、新たな価値提供を模索する」

分かりやすく言うと

強み/コア技術を活かした、新たな製品・サービスを生み出す」

手法です。上の図で、左下から左上へ移動する矢印が、それを示しています。

後者の場合の進め方について、アイデア出しの初歩から発明へ育て上げるところまでを取りあげ、2つの事例で解説したオンライン教材(eラーニング講座)が以下です。

ちなみに e発明塾 とは、発明塾で長年指導している発明・知財・企画・アライアンスに関する指導内容を オンライン教材 にした eラーニング講座です。2018年12月末時点で、6700名以上の方に受講いただいております。

脱線いたしました。

さて、ここで大切なことは、

「コア技術で提供できる、新たな顧客価値」

について、アイデア出しをすることです。

用途アイデア

などとも、呼ばれます。

もう一つ重要なことは、

その(新たな)顧客価値は、自身が保有するコア技術でしか、提供できないものか

という視点で

「検証する」

ことです。発明塾では

課題の独占

と呼んでいます。

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他の技術でも提供できる顧客価値であれば、どの程度の

「競争優位」

「どこで」

あるのか、について検討を進める必要があります。
(たいてい、進めることになります)

企業内「発明塾」サービスでは、本講座を通じ

「問い」

に、ひとつひとつ答えていただきながら、あらかじめ定めたテーマについて自身でアイデアを出していただき、それを

コア技術を活かした製品・サービス・新規事業

についての

発明へと育て

ていただきます。

もちろん、経験がない方や、初学者の方の場合は、手法を学ぶために受講いただく例も、多数あります。

「何をどういう順序で考えていけば、コア技術を活かした、勝てる事業のアイデアが生まれるのか」

について知りたい方は、受講を強くお勧めします。
(私に質問するより、よくわかります 笑)


自身のスキルや研究内容を活かした新製品・新サービス・新事業を検討しておられる

「起業希望」
「副業を検討しているサラリーマン(?)」
「研究者」

の方にも、受講いただきたいと考えています。
(サラリーマンという言葉があまり好きではないですが、他に良い言葉が見当たらず・・・)

ちなみに、そのアイデア/発明を、

「企画へ育てる」

手法については、以下講座で詳細に取り上げています。

note内に、解説記事もあります。

「新規事業」「研究・開発テーマ」企画立案に役立つ講座 ~ 発明塾式「企画の育て方」解説講座(1)

脱線しました、、、。


なお、受講中に、以下のメール講座(無料)も併せてご利用いただくのが効果的です。

e発明塾講座の特徴や仕組みについては、以下も参照下さい。

ここまで紹介した

強み/コア技術を活かした、新たな製品・サービスを生み出す」

手法を紹介した講座へのお申し込みは、以下リンク先ページの末尾から、お願いします。

今後も、企業内「発明塾」サービスで実際に利用している e発明塾 の各講座について、目的別に、順次紹介していきます。

弊社サービスをもっと知りたい、という方は、メルマガもご活用ください。


楠浦 拝

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