こんにちは、現実逃避したいとき皆さんは何をしますか？
お酒を飲む？スイーツを食べる？運動？1日中寝る？
今回は、そうだ映画の世界にトリップしよう！ということで見た映画をご紹介させて頂きます。

ということで見たのは
デンマーク映画の「The Guilty」
緊急通報センターを舞台にしたミステリー・スリラー映画です。

よく覚えてないけどTwitterで誰かがオススメしてたのでポチッ

なるほど警官で緊急通報センターが舞台ってことはあれだ、頭のいーい主人公が電話口だけでズバッと事件を解決する系のお話かな？安楽椅子探偵の現代版ってことかな？いやぁ映画なんて久しぶりだなぁ！ワクワク
なんてテンションで見てました。

何やら様子のおかしい女性から1本の緊急通報が入るところから物語は始まります。
与えられるのは電話からの音声のみ。
女性の状態も、上司や相棒との会話も、全部全部音声のみです。
私たちに与えられるのは主人公と同じ情報だけです。つまり現場の状況は分からない！映らない！

正直ハリウッド映画のような派手さはまったくなく、なんなら主人公（ヒーロー）も不穏な空気出してて全然ヒーローって感じじゃないし、おやおやおや？

“米国レビューサイト満足度100%”なんて触れ込みだったのでてっっきり王道！勧善懲悪！一件落着！みたいな話だと思ってた私が浅はかでした。

いい意味で期待を裏切られて、でも勘違いしていたおかげで逆に楽しめました。インディーズ映画特有のじめっとしたリアリティに、最近のハリウッド映画に侵されてた脳みそが喜んでましたね。

公式ポスターに「事件解決のカギは電話の声だけ。88分、試されるのはあなたの〈想像力〉」
とありますが、本当に想像力を総動員して見て欲しい映画です。

ぜひ観てね。