なおっちゃった、わたし。 なら、よかったじゃない。 でも、また、なおらなくなるわ。 そのときに、また、いけばいいじゃない。 でも、また、うまっちゃうわ。 なら、いまから、たのんでみれば。 そのときに、くるかなんて、わからないじゃない。 あ、いきなよ、いまだよ、いま。
ぴくにっくに、いきたいきみへ。 すてきだね、わたしもいま、そんなきぶん。 だって、みどりが、ぐーんと、のびているんだもの。 わたしは、とりが、さえずり、うたっているとおもう。 じゃあ、なにから、しよう。 きっとをみるには、ぐっとふんばらなきゃ。 え、いまからでも。 おそいよ。
いえないよ、なんだか、いきがつまるもの。 でもでも、いわなきゃ、わかれない。 みえないよ、なんだか、くもにまみれてる。 みてみて、かえてよ、むこうがわ。 きえちゃうよ、とどめて、とどめて、るーぷしゃう。 あ、あ、いますぐ、いますぐ。 い、や、さがせない。
したいはずなのに、きょりをおきたい、きみは、 ちょっと、くらいくらいしているかもね。 わたし、あかるいわ、わらえるもの。 ちょっと、あぶないあぶないかもね。 わたし、だいじょうぶなの。 ちょっと、とまれとまれかもね。 どうしたらいいの、わたし。 だめだから、くるしいのさ。 くるしくしなくちゃ、だめになるの。
きれいになったら、すてきかも。 わたし、なくしたら、きれいになったの。 きみは、きれいになったから、なくしたんだよ。 まあ、ちがうわよ。 ねえ、どっちがどっちなの。 そんなの、あめがおちちゃうのと、いっしょだよ。 さむいね。 いいえ、ただ、すてきなだけ。
めのまえのことが、なんかおおくて、てがもりもりしている、きみへ。 そんなときは、きになるはっぱを、みつめて、ぐらーでーしょんしようよ。 とても、きれいだねって、おしえてくれた、きみは、あたたかいよ。 そうなの、わたし、あたたかいの。 だけど、もりもりしているから、ちょっと、つめたい。 あ、そらみたら、おしえてくれるかもよ。 ことはいっぱいだけど、そとはひろいよ。 たぶんね。