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朝1番に思ったこと

朝ごはん。だ。

今日目が覚めた時、確実にまず「朝ごはん食べたい」と思っていたし昨日もおとといもそれは同じだったとはっきり言える。
平日の夜はいつもあまり沢山食べないので、基本的に朝は一番に空腹を覚えて朝ごはんを想う。
正直そんなにお腹がすいていなくてもとりあえず朝ごはん。と思っている。
目を覚まし、カーテンを開け、テレビ(ZIPから朝ドラの流れが日課)をつけて、今日の朝ごはんに向かっていく。

私の朝ごはんのレギュラーメンバーはホットのブラックコーヒーと野菜。それに加えてパンやチョコなど甘みのあるものを食べる。
野菜の状態はその時のブームによってサラダだったり豚汁だったり野菜スープだったりする。
とりあえず野菜を沢山食べておけば健康な毎日を送ることができると思っている。

朝ごはんに限らず、気に入ると毎日同じメニューでも全く苦ではない。そのため、少しずつ変化はあるが殆ど毎朝同じ顔ぶれの食べのものを食べている。
そうすると、買い物から調理までに使う脳みそが最小限に抑えられることも大きな魅力だ。

気合いの入った日や特別な日の朝はチョコチップスコーンを食べる。
名称に全く気合いを感じさせない食べ物だが、私の大好きな食べ物のひとつで毎日食べるには様々な罪悪感が大きいのでそういう日だけと決めている。
大好きなチョコチップスコーンによっていつもと違う1日の始まりを感じられるわくわくも良い。
気軽に買える中で特にお気に入りは、ローソンのチョコチップスコーン。
甘さと大きさ、口の水分の持って行き具合がコンビニチョコチップスコーン界で現状一位だと思っている。

こうして文を書きながらこのタイトルが、朝一番に「思ったこと」となっているのが絶妙に心地良いと感じた。
空が明るみ、鳥が声を響かせ、人が動き出し、街が音を出す。
五感から、自分を含めた全ての目覚めを感じる。
それは日常でありながら、時に目覚めを合図にした始まりという区切りに救われる瞬間がある。
迎えた朝を恨んだ瞬間は無かった。

どれだけ涙が、怒りが、虚しさが、止まらない夜でも。
1枚ページをめくったように訪れる朝は光で、

そしてやっぱり、じわじわと朝ごはん。と思う。
健康的に、今日も生きてるな、と思う。


最後に、このタイトルをくれたあなたは朝一番に何を思ったのだろう。
そう考えると同時に、あなたはとても朝が似合う人だなと思った。
よく晴れて柔らかく青い空と、あたたかく光りを向ける太陽。
また、会いに行きたい。
そのときは一緒に、朝ごはんでも。

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