空と離れ

日々感じたことを言葉に。スタイルは固定せず、割と自由に投稿しています。数学、物理、言葉…

空と離れ

日々感じたことを言葉に。スタイルは固定せず、割と自由に投稿しています。数学、物理、言葉、アートが好きです。

最近の記事

カリスマ系の先輩と凡事徹底系の先輩

結論、前者に嫉妬してる。社会人において活躍する先輩は2パターンあると思っていて、それがカリスマ系と凡事徹底系だ。カリスマ系は頭の回転が速く能力が高い。竹を割ったような性格で、わかりやすく活躍してる先輩といった印象を持たれる。ちょっとすかした後輩の密かな目標人物となっていたりする。一方で、凡事徹底系の先輩っている。後輩からは追い抜けそうってちょっと見下されるのだが、永遠に追いつけない、そんな先輩。なぜ追いつけないか言っちゃうと、凡事徹底の裏にあるのは自己成長欲求だったりするから

    • 同じ景色を見ても、きっと。

      夜桜を見に行った。 満開のピークはすでに一週間前で、ライトアップも終わっていた。 それでも、若者がまばらにいて 写真を撮っている。 川沿いを歩いていく。 光はポツポツある街灯のみ。 暗闇で、桜の色はほとんど見えない。 小さな橋の架かった場所に辿り着く。 スマートフォンを取り出す。 カメラから覗いた世界は、 別世界だった。 煌びやかな街灯。 月の光に反射する花びら。 これは単純に肉眼とカメラの機能差でしかない。 でも、私たちが何を見ようとして、 何を見よう

      • それって、かっこいいと思う。

        自分の人生をありのまま受け入れる。 行動で示す。 なんかいつも頑張ってる。 いい目つきしてる。 たまに弱さを見せる。 他人を思いやる。 自分自身を大切にしてる。 不器用だけど優しい。 挑戦してる。 いつも自分と戦ってる。 ぐっとこらえて行動に移す。 黙って実績叩きだす。 歩く歩幅を合わせてくれる。 できないことはできないと言う。 感謝する。 正直に謝る。 それって、かっこいいと思う。

        • その木が指し示す方向はきっと

          夢で見た、どこかの方角に伸びる木。ある日突然、何かに気づいて、どこかへ伸び始めた木。 その木が指し示す方向はきっと、ヒカリあふれる方だ。誰かが俯いて、進むべき方向を見失っている時、あっちだよと囁いてくれてる。 その木が指し示す方向はきっと、エネルギーみなぎる方だ。ヒカリを精一杯に受け止めて、次の一歩を踏み出す準備をするんだよと、教えてくれてる。 その木が示す方向はきっと、未来だ。今ここにいる自分は幹なのだ。必要なのだ。すべてはここから始まる。いや、始める。未来に向かって

        カリスマ系の先輩と凡事徹底系の先輩

          「じゃないほう」の未来

          よく芸人さんで「じゃないほう」っている。あまり知られてない方を「じゃないほう」って言ったりするんだよね。これって僕たちの日々日常にも「じゃないほう」の選択ってあったりする。例えば、今日これからカフェで勉強を頑張る未来もあれば、友達と飲みに行く未来もあるかもしれない。この記事もなんとなくカフェにいながら思い付きで書いてる。この記事を書かないのは「じゃないほう」の未来だ。そう、いつも皆何か選択をして、その瞬間に「じゃないほう」の未来って生まれる。進学とか、就職とか、結婚とか、大き

          「じゃないほう」の未来

          花咲く気配を感じながら、チャンスのことを考える

          チャンスって、いきなり現れる。こちらの都合など一切無視して。追いかけたら逃げる伝説のモンスターみたいに、その場でゲットできなかったら終わり。頭のどこかで現れないかなって、思ってる時は出てこなくて。何か夢中なってる時か、ぼけっとしてる時にいきなり現れる。その場で、とっさの判断を求められる。何もしていない人に、チャンスは来ない。少しづつでも、花咲くのを願いながら、時には花咲かず絶望しながら、一歩一歩前に、前向きに進んで来た人にだけ現れるのだ。まもなく訪れる春の花咲く気配を感じなが

          花咲く気配を感じながら、チャンスのことを考える

          時間を重力のようなものと考えてみる。

          時間。僕たちはそれに追われたり、支配されたり、一喜一憂したりする。過去という点。今という点。未来という点。これらを直線で繋ぐから時間軸といったりもする。不可逆で、一方向に進んでいて、誰も止めることができない。生まれた時から、進んでいて、1人の人間には時間の限りがあったりする。それを寿命と言ったりして、自分の時間の持ち分がはっきりするから、今を大切にする理由になったりもする。時間軸には、区切りを独自設定することができて、それを期限と言ったりする。期限がないと仕事も宿題も永遠に終

          時間を重力のようなものと考えてみる。

          この世界は、それでもあきらめない人で溢れてる。

          人生なんて、 思い通りにいかないことばかりだ。 目の前のことには追われ、 たいていの挑戦は失敗に終わり、 よかれと思ってやったことさえ、裏目に出たりする。 時々思うんだ。 それでも、前を向けというのかと。 がんばって、がんばって、がんばって、 それでも前に進まなくて、 自分の限界を感じて、 どうしようもなくて。 明日も頑張ろうと、明日も頑張るけど、 それでもうまくいかなくて。 もうすべてやりつくした。 そう思った時は、一回手放せばいい。 思いっきり、休めばいい。寝

          この世界は、それでもあきらめない人で溢れてる。

          運命の言葉は意外と、

          掴み損ねた落ち葉の中にある。

          運命の言葉は意外と、

          イルミネーションが撤去される。

          足音を立て始めた、春。

          イルミネーションが撤去される。

          生成AIは「なめらかに繋ぐ技術」

          専門家でもなんでもないが、 気づきを書きたいと思う。 1つの仮説として、 生成AIは「なめらかに繋ぐ技術」である。 異なる特性をもった空間同士をなめらかに繋いだり、 同一空間内の要素間をなめらかに補完するような技術と考える。 例えば、日本語でコードの生成ができる。 これは日本語とプログラミング言語の言語空間を繋いでいるといえる。 例えば、言語から画像生成ができる。 これは一次元の言語空間と二次元の画像空間を繋いでいるといえる。 逆に言うと、空間自体にアクセスできない

          生成AIは「なめらかに繋ぐ技術」

          今日も傘を忘れた。

          どこかのある日のフィクション 今日も傘を忘れた。家に帰るのはめんどうだから、足を止めず、歩き続ける。空を見上げた。自信満々の青空は、どうやら今晩下り坂らしい。町行く人々は傘を持っている。白い服にシミができるように、傘を忘れた自分を際立たせる。なんで、傘を忘れたのだろう。そう、いつも身軽でいたいのだ。折り畳み傘をずっと持ってるくらいなら、使う日だけ忘れた方がいい。天気予報も見ない。明日の空なんて、どうなるかわからない。と、自分を正当化してみる。天気予報をチェックするのが面倒な

          今日も傘を忘れた。

          超単純化した社会人の「のうりょく」

          世の中ってそんな単純じゃない。 でも、物理の世界では極端に単純化した モデルで現象の本質に迫ろうとすることがある。 社会人の「のうりょく」ってなんだろう? 頭の片隅にそっと置いてあった疑問を引っ張り出してきて、 なんとなく仮説を考えてみる。 あくまで仮説なので、 軽く読んでもらえると嬉しい。 ■仮説 超単純化した社会人の「のうりょく」 ・ちしき ・しこうかいろ ・さいのう ・けんこう これだけ。 幾多の場数という名の勝負の末、経験値を貯めれば勝手にポイントアップす

          超単純化した社会人の「のうりょく」

          それを、分かるという。

          いつの間にか切り取っている。 この世界の景色を見た時、 言葉によって切り取ってしまっている。 これを、具体化という。 そして、切り取られた要素に、関係性を見出だす。 これを、抽象化という。 抽象化は、理を探すことともいえる。 具体化は、分解することともいえる。 2つ合わせて、理解するという。 理解すると、全体の構造が見えてくる。 ここまでは論理の話だ。 頭の中を出よう。 外に出ると、風を感じる。 春の予感がする柔らかい風の日もあれば、 雨で寂しい日の冷たい風

          それを、分かるという。

          足るを知ると。

          足るを知るとは、 自分が生まれ持ったものに感謝するということ。 感謝できると、満足できる。 満足できると、ゆとりが生まれる。 ゆとりがあると、誰かに優しくなれる。

          足るを知ると。

          もっとこの世界をピュアな目で見たなら 詩

          もっとこの世界をピュアな目で見たなら、 青空はもっと青く見えるだろう。 もっとこの世界をピュアな目で見たなら、 誰かの優しさはもっと光輝いて見えるだろう。 そうか、そこにあるものが見えていなかっただけなんだ。 どこかにあるわけじゃない。 素敵な世界は、今、目の前にある。

          もっとこの世界をピュアな目で見たなら 詩