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人の優しさに触れた長崎の旅

先日夫婦で長崎県に行ってきました。

私「稲佐山から長崎の夜景を見てみたいなぁ」
妻「ペンギン水族館に行きたい!」

「よし。じゃあ行こう」

というわけで、四国から車で長崎県に向かいました。
のんびり旅の始まりです。


別府に上陸して陸路で向かいました。

おおまかな旅のスケジュール

1日目:稲佐山で夜景を見る
2日目:別行動
   私「平和公園に行く」
   妻「ペンギン水族館に行く」

知り合いに長崎に行くと伝えると「長崎は坂がえぐいよ」と笑っていて
「ふーん、そうなんだ」と、その時は軽く受け流していました。

現地に着くと確かに地元では味わえない急な坂道が多かったです。

でも、山と海に挟まれた長崎の街は
地中海に来たかのような景色の美しい街でした。

稲佐山観光

長崎市街から西に走って15分ほどで着きました。
坂道でカーブも多いので運転にはやや神経を使います。
この日は山の頂上にある駐車場は開放しておらず途中でスロープカーに乗り換えました。
静かで乗り心地が良かったです。


稲佐山から見る夜景

稲佐山から見る長崎市街は最高でした。
さすが世界新三大夜景ですね!

長崎の夜景は見てみたかったので、1つの夢が叶いました。

この日は気温が一桁+強風で指先がちぎれそうなほど寒かったです。
冬季に行く場合はニット帽、マフラー、手袋など防寒をしっかりしておくといいですね。

平和公園

日本人として行っておくべきだろうと平和公園にも行きました。


平和祈念像


平和祈念像は想像より大きかったです。
右手は原爆の脅威、左手は平和を表わしているようです。

原爆落下中心地にも行きましたが、この日は澄んだ青空が印象的で
平和のありがたさをしみじみと感じました。

仕事やプライベートのことで悩んで落ち込むこともあるけど
日々健康で過ごすことはできている。
日々生活することはできている。
それって、幸せなことなんだなぁ……。

「何も変わらないということは、実は幸せなことなのかもしれないな」

友人が何気なく呟いたセリフを思い出しました。


白鳩がいました

長崎の珈琲屋さん


珈琲好きとして長崎の珈琲屋さんにも行っておきたい!
ネットで情報収集して1番気になった「珈琲人町」さんに行ってみました。

長崎市街地の路地裏にある珈琲屋さんで
店内に入るとスタッフさんが素敵な笑顔を向けてくれました。
初めて訪れる店は緊張しますが、肩の力が抜けて安心感に包まれます。

写真撮影しても大丈夫か伺うと快くOKしてくれました。

ブラジルのコーヒー、ごちそうさまでした♪

観光で来たと伝えるとオススメのカステラのお店を教えてくれました。
次々とお客さんが来て地元に愛されているお店なんだなと感じました。
居心地がよかったので頷けます。

ペンギン水族館

長崎市街から東に15分ほどで行けました。

「ヒゲペンギン」「キタイワトビペンギン」「コガタペンギン」など今まで見たことないペンギンがいて新鮮でした。

オウサマペンギン
キタイワトビペンギン


ヒゲペンギン

ペンギン好きの妻は大喜びでした。

人の優しさに触れた2日間

長崎に行くのは2回目でした。
前回はハウステンボスに行ったので長崎市は初めてになります。
右も左も分からない私たちでしたが、長崎の人たちはあたたかかった。

レストランではスタッフさんから
「よかったら写真をお撮りしましょうか?」
と声を掛けてくれるし
珈琲人町さんもにこやかに迎え入れてくれて緊張をほぐしてくれました。

水族館ではフォトスポットで写真を撮ろうとするとここでも
「撮りましょうか?」と気軽に声を掛けてくれるし、近所のケーキ屋さんもペンギンについて色々と教えてくれて親切でした。

どうして皆さんこんなに優しくしてくれるんだろう……。

共通していたのは見返りを一切求めていない優しさということ。

人の優しさに触れると、自分も優しくしようという気持ちが自然に芽生えますね。

今回の旅は人との関わりでも学ぶことがありました。

ありがとう。長崎。

長崎。最高でした。

またいつか、遊びに行こう。

その時は、長崎ちゃんぽんを食べよう。
(レモンステーキとトルコライス、カステラは食べました!)

そうしよう。


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