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【企画参加】平泉に行ってきました!【らべあろ企画さん日本の世界遺産〜東日本編】


今回は、こちらの企画に参加させていただきます!



 実は先日、主人と平泉へ旅行に行ったばかり!!
中尊寺、観自在王院跡、毛越寺、達谷窟を
巡ってきました。
 
吟行に憧れを抱き
行くなら何か詠みたい!と思っていたのですが、
悲しいかな、まっっったく思い浮かばず
帰ってきて早2週間が経とうとしている今日この頃
 
そんな時にナイスタイミングな
らべあろ企画さん!!

ということで、
振り返りながら詠んでみたいと思います。

*中尊寺

蜩や時を忘れし金色堂

 

中尊寺入口、いざ参らん!


月見坂
日頃の運動不足を痛感


頑張って登りきった本堂前で
売店の看板猫がお出迎え
『よく来たにゃ』
(ん?睨まれてる??)


まずは本堂からお参りです
 ちゃんと地に足がつくような
そんな落ち着いた雰囲気でした


本堂から目指すは金色堂!
途中のこの景色にとても惹かれました


さぁ、いよいよ!


金色堂はこの覆堂の中に


金色堂の手水の上に蛙さん



一歩足を踏み入れると内部は暗く
中央に光り輝く金色堂

呼吸するのも忘れる感覚

時を経てもその光は今も輝く世界に
永遠の片鱗を感じたような
気がしました

私は金色堂中央壇にいらっしゃった二天像
(ポスター下部左右の像)がとても躍動的で惹かれました。
(来年、東京の国立博物館にて観られるみたいです!)


そして、松尾芭蕉の有名な句
 『五月雨の降り残してや光堂』の句碑
 本当に無知でお恥ずかしい限りなのですが
今回の平泉に行ったことで
『奥の細道』の行程と
そこで芭蕉が詠んだ句を知りました。↓↓
こちらは
中尊寺から毛越寺に向かう途中に立ち寄った
平泉文化遺産センター内にて


 他にも見所はたくさん!

 まだまだ夏の暑さは残るものの
 ゆったりお詣りしながら散策しました。
 
 

 能楽殿
絵の色褪せもまた趣があるなぁと感じました
これは、茅の輪くぐり?!
不動堂
観音堂
薬師堂
弁慶堂

もしまた伺うことができるなら
紅葉シーズンに 
時間を気にせず来てみたいです!



*観自在王院跡

爽やかに水のたたえる跡地かな


ここには
奥州藤原氏二代基衡の妻が造営した寺院が
あったそう


もう今は、建物は何もなくて

この地に
どんな景色が広がっていたのか
ここからは わからないけれど


開放感とともに
 静かに池の水は満ちていました


*毛越寺

 
天高し浄土の池に船二艘


『毛越寺』の字がかっこいいです!
赤が凛々しい本堂
本堂右手に広がる浄土庭園
池に浮かんでいる船がとても印象的でした

ぐるりと池の周りを散策すると

池に水を引き入れるための『遣水』
平安時代の唯一の遺構で
大変珍しいものとのこと


 



跡地が多いですが
残っている建物も

洲浜方面から臨む庭園


そして、毛越寺には
松尾芭蕉の
『夏草や兵どもが夢の跡』の句碑がありました。

説明文メインで入れたら
芭蕉真筆と言われる左の句碑が入ってません😂


ぜひ現地でご覧ください!!



*達谷窟

達谷窟たっこくのいわや雄々おおし秋晴れる


平泉でいただいた地図に
『結界』の文字があり
惹かれて立ち寄りました



鳥居を3つくぐったら


大きく岩のせり出す中に建つ達谷窟毘沙門堂(右)と
池の中に建つ辯天堂(左)



達谷窟毘沙門天の前にいらっしゃる狛犬さん
お鼻が立派


毘沙門堂でお詣りを済ませて
振り返りパシャリ


その奥にいらっしゃるのは、岩面大佛様

見上げます
大佛様もお鼻が立派です


そして、辯天堂の方に向かいつつ
振り返り
大佛さんを遠くからパシャリ
(大佛様のお顔どーこだ?)
辯天堂には
『仲良き男女は共に詣らぬ習しがある』とのことで
私だけお詣りしました


姫待不動堂は改修中でお詣りできませんでしたが
その奥の金堂へお詣り


こうして、
今回の平泉の旅を終えたのでした。

Alohaさん
ラベンダーさん
いつも企画をありがとうございます!

そして
読んでくださった皆様
お付き合いくださりありがとうございました!!




*おまけ*

 目で舌で愉しむひとくち餅御膳

餅の季語は冬になるかと思うのですが詠ませてください!
平泉の餅文化!!
ずんだ、あずき、くるみ、黒ごま、しょうが、雑煮と
いろんな味の餅をいただきました♪
中央の大根おろしがいい口直し
ぺろりとゴチ♥️


数ある記事の中から読んでくださってありがとうございます♪ なにかお届けすることができたのなら、とっても嬉しいです!