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FARM β note


β 1.6.158  2022年9月10日開始

#ササハタハツ
#388FARM

こちらのnoteは、kuvonneの一次情報を踏まえた個人的な資料であり、オープンイノベーションを目的とし、特定の考え方を支持するものではありません。また実際の企業や団体とは一切関係ありません。



仮設FARMの目的


農園の維持管理ルールの検証などを目的

緑道の将来の姿を机上で議論するだけではなく、まずは実体験することで、よりリアルな課題・効果を把握・分析し、今後の緑道整備計画や運営に活かしていくため

※区民菜園のような区画貸しではない
※本整備が始まるまでの仮設(期間限定?)

区の資料に記載の仮設farmでの検証事項

検証事項
利用料金に関する調査

貸出備品に関する調査
どんなものか必要か

管理の仕方、利用ルール
水やりの時間、お手入れの頻度

コミュニティの形態
仮設farmにおける共同管理が今後もうまくいくかで検証

収穫物の取り扱いについての方針
再整備後の方針を検討していく





コミュニティで出てきた
アイデアやトークテーマなど


栽培に関すること

  • スケジュール調整サービスの使用検討
    ひとまず、他アプリは使わず検証してみる。

    予定があり、水やりに行けない日を知らせるよ目的で伝助を使うのはどうか?
    運動会でいけない、、、のようなとき

  • 防虫ネットの使用検討

  • アプリ対応している作物のリスト

  • ポット育苗について検討

  • 野菜以外の栽培について検討 
    多年草、果樹木、ハーブ、花、コンパニオンプランツ、公園のとしての景観


  • 種まきのタイミング、年間計画をたてる

  • アクティビティ完了のタイミング

  • 種まきの方法、種をまく深さ、上手くいかなかったときの再検証法

  • イチョウの葉が落ちる季節。プランターを置く位置を再考する

  • イチゴの苗の品種は種苗法で自家増殖可能なものか?


  • 「388farmペディア」作成しました。加筆自由です。

  • 栽培カレンダー作成しました。加筆自由です。


設備に関すること

  • スペアキーの設置検討、バッテリー交換回数、消費電力

  • タンクの追加、タンク用台車の設置、子供用のジョウロの設置


  • ファームでの黒板使用


  • 近隣の方から「プランターの高さが高いので子供が覗けないから、低くした方がよいのでは」との声があった。

サイズ参考


  • 高いプランターが不安定になる。
    倒れないよに結束バンドなどでまとめて固定する。

(業者に依頼し連結固定し、倒れないようにした。)

  • 電気工事 最速で10月末?※12月完了

  • 水道工事 最速で1月?※3/29に完了 4/5に開栓確認

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  • ゴミ箱設置について、残渣置き場

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  • 道具をキレイに管理する
    いたずらされにくい

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  • 水道工事が完了するまでの期間、タンクを設置する、水道付近への移設、ホースの利用する、水やり頻度の少ない作物やマルチ使用する

  • ドア部品が落ちやすい

  • センサー部分の土の密着度が甘く、値を正しく取れていなかった可能性がある

  • 土壌水分量のデータの正確性について、センサーデータを生育判定に使っているのであれば、データの値のブレは好ましくない
    差しなおす際は注意が必要

  • バッテリー切れで鍵が開かなかった場合用に、ジョウロの一つをボックスに入れる


コミュニティに関すること

  • 水やりコミュニティ追加

  • TALK BOARD追加

    メンバー皆さんの顔と名前とプロフィールが一致していないので、それぞれの自己紹介目的のTALK BOARD追加
    バックボーンが分かるものや、栽培したことのある、している作物の紹介とか、、、

    ファームで聞こえてきた、近隣の方の声をフィードバックするためのTOAK BOAD追加

地域ルールに関すること

  • IoT導入のビジョンとミッションとバリューとは

  • SNS発信について
    SNSを使いキャスト以外の公募で選ばれなかった方や農家の方や専門家やいろいろな方からオープンに意見を聞く

  • キャスト以外の区職員やスタッフの方のプロフィールに所属を記載する

  • 期間を決めてこちらのアプリ使用の場合と他アプリを使用するのとどちらが良いか検証する

  • キャスト主導で可能なスペースや他のパートナーとの可能性も検討

  • 「一部をIoT管理し比較検証を行う」
    スタッフにはキャストから質問された内容のみに返答していただき、リードはしない、何をどう使うかはキャストの意思決定に委ねていただく。もしくは、期間を設けてリードしてもらうことも検討する。

  • β版としてデフォルトの状態でない現状、電気と水道がない状態で、システムやアプリの評価は正しくできない可能性がある。

  • ph値、チッソ、リン酸、カリも測定できようなシステム
    センサーを追加して平均値をとる
    比較対象物を増やす
    農大やラボとの共同研究

  • 種や苗の入手方法について
    シェアシード

  • 何を植えるか決める方法について

  • アンケートをとり人気順で多数決で決めることでいいのか?

  • 他にどんな意見がでているか?

  • アクティビティをみれば一人でできてしまい、コミュニティ内でのコミュニケーションが薄くならないような仕組みがあればよい。教科書通りにやらないと失敗すると、失敗を恐れて教科書通りにしかできなくなる。一人だけでやるのでなく、コミュニティで話し合い、いろいろな意見を取り入れながら、失敗をした時にコミュニティ内で検証し、試行錯誤して人が育っていく。「野菜を育てながら、土を育て、人を育てる」ことが理想的かと思います。

  • IoTもアプリも手段であって、それを使うことを目的化してしまってはいけないと思う。目的化してしまうと「足かせ」になってしまう危険性があります。

  • 地域の飲食店と提携し、使える作物を決め育てる。

  • 収穫祭を開催を目指し、地域の方に作物を提供できるようにする。

  • ファームで苗を育てて、地域の方に無料配布する

  • 水やりが必要な場合やアクティビティ情報をSNS発信して、キャストの友人や地域の団体、通学路として利用している小中学生、地域の老人や保育園児、ケアセンターの方などに水やりを手伝ってもらう。

  • 一部の人の投稿が多く発言がしにくくなる

  • 区の方との意見交換


kuvonne実施のアンケート回答

仮設ファーム開始1か月後にアンケート実施、
10/8 種まき キャスト話し合いのタイミング


  • 土入れや種まきの時のように、みんなで一緒に作業しましょう的なことが増え、システムに依存しないコミュニケーションが増えればと思います。

  • コミュニティ、水やり等ファームの参画、少し偏りがあるような?自由参加とはいえ、応募して参加したことをもう一度思い返して下さい。

  • どれくらいスケールすることを狙っているのか?目標が見えればやり易いです。他の地域にも今後仮設ファームをつくる予定はあるのでしょうか?

  • 自然を相手にしているので、意思決定が迅速に行えないと、大切なタイミングを逃してしまうリスクがあるかもしれません。意思決定のプロセスについて話し合っておく必要があると思います。全員が全ての意思決定に関わるのは現実的ではありませんが、プロセスは皆が納得できる形である程度作っておく必要があるのではないでしょうか。

  • プランターでない畑作りがしたい

  • 今育てている野菜たちが軌道に乗ってきたら、イチゴやブルーベリーなど果物も育てたいですね。

  • 陽の当たる季節に空いているプランターがもったいない。じゃんじゃん植えたいです。

  • 害虫対策をしなくてはいけないです。




公園で地植えをしているところリサーチ


中野区広町ひかり公園


国立昭和記念公園

計画段階から市民が参画し、現在も市民参加により整備・運営が行われているようです。

新宿中央公園


新宿御苑 内藤とうがらしプロジェクト


世田谷区立喜多見農業公園





パブリックスペースでの緑化活動


渋谷リバーストリート

渋谷区公園通り ガーデニングコンテスト


アーバンファーマーズクラブの都市農園活動



代々木公園での東京都公園協会の活動助成団体
代々木公園ボランティア 
NPO法人 日本コミュニティーガーデニング協会
武蔵野バラ会
代々木公園ガーデニングクラブ

NPO法人 Green Works




地域コミュニティーコンポスト










区の考えとして、「今後仮設FARMの実施等を通じて、皆様と対話しながら、検討していきます。」としているもの


農園の利用ルールについて
・有害なものをまかれないようにしてほしい
・病害虫が懸念されるため、ルール作りが必要
・安全面が懸念される
・抽選・交代制・不参加者にも作物配布の機会等、不公平をなくしてほしい
・廃棄ガスの問題などがあり、農園で野菜を育てるのは安全性に欠けるため、食べ物ではなく、ハーブなどの観賞用がよい。
・市民農園や都市農業を実現したい
・草花を育てたい
・果樹・ハーブを植えて収穫したい
・自分の木を育てたい
農園の管理について
・継続的な管理ができるかが懸念
・専門家の支援など荒れ地にならないような対策をしてほしい
・管理を徹底してほしい
・作業用具を保管できる倉庫等を設置してほしい
・企業と連携して未来的なかっこいい農園を実現してほしい
・5Gなどの技術でリアル中継する、遠隔農業ができる仕組みをつくってほしい

食と農をきっかけに地域の人がつながるとよい。
世代間交流・仲間づくりの場になるとよい
子どもたちと一緒に育てて、収穫したい
周辺店舗との協力関係を築いていける仕組みがあるとよい
愛着につながる仕組みがあるとよい

貸し農園のようになると閉鎖的になってしまうのでは施錠などせず、開かれた場所であるべきではないか
一方、盗難などへの対策を講じると、閉じた空間になっていくのではないか?

FARMに不審物をまかれないようにするなどの防犯対策を考えてほしい

FARMで栽培できる作物について、盗難や鳥の食害の影響などを考慮してルールを作ってほしい
鼠対策をしてほしい
野菜の苗・ファーミングに関するアドバイス所を開設してほしい

農作業に使用する道具や、店舗などに統一デザインによるブランディングを実現してほしい


渋谷区基本構想

渋谷区「未来の学校」


渋谷区の「いま」を把握し、「これから」を考えるためのデータ活用プラットフォーム


渋谷区制施行90周年記念誌
渋谷区のちから。



過去の388farmβの様子


“東京の未来”を見据え都市を育む建築家・田根剛の挑戦




S-SAP(シブヤ・ソーシャル・アクション・パートナー)協定


LINE株式会社、セコム株式会社、
京王電鉄株式会社、キユーピー株式会社
ボッシュ株式会社、、、



国土交通省 都市計画 

市民農園等整備事業

https://www.mlit.go.jp/toshi/city_plan/content/001421674.pdf


市民緑地認定制度

https://www.mlit.go.jp/toshi/city_plan/content/001424473.pdf


グリーンインフラ活用型都市構築支援事業

https://www.mlit.go.jp/toshi/city_plan/content/001421679.pdf


農林水産省 


有機農業をめぐる事情

https://www.maff.go.jp/j/seisan/kankyo/yuuki/attach/pdf/meguji-full.pdf

肥料をめぐる情勢

https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_hiryo/attach/pdf/index-7.pdf

市民農園をはじめよう

https://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/tosi_nougyo/attach/pdf/s_kaisetsu-1.pdf



東京都水道局

川上水の歴史



玉川上水・内藤新宿分水散歩道

https://www.city.shinjuku.lg.jp/content/000108777.pdf


水と生きる サントリー




セブンファーム

農業を手伝いたい

2008年からイトーヨーカドー(セブン&アイ・ホールディングス)の環境循環型システム




無印良品のくらしの良品研究所

「農」の在り方や「食」の在り方



参考 有料サポート付きシェア畑



六本木ヒルズの屋上菜園 ビバソイル使用


「深谷テラス ヤサイな仲間たちファーム」
キューピー株式会社が手掛ける野菜の魅力を体験できる複合施設


シェア畑garden 下北沢


SONY シネコポータル

小さな拡張生態系を作りながら周囲の環境との交流を体験



農園リゾート ザファーム


都市農園



都市農業振興基本法 のあらまし

https://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/tosi_nougyo/attach/pdf/kihon-1.pdf


都市農業の優良事例集

https://www.maff.go.jp/j/nousin/kouryu/tosi_nougyo/attach/pdf/t_okonau-3.pdf






welzo(ニチリウ永瀬)の新宿小学校での屋上農園






新宿御苑100周年「玉川上水を偲ぶ流れ」









笹塚駅南口C地区(中村屋跡地)再開発
笹塚駅南口B地区
幡ヶ谷 オリンパス跡地
水道道路再開発

西新宿三丁目西地区再開発
新宿新たなまちづくり(案)


都市を耕す




プランティオ

「みんなで野菜を育てる社会へ」をビジョンに掲げる


「農的活動は事業でも経済活動でもありません。そのため、面白がって人が集まることで自然と様々なカタチのコミュニティが出来上がっていくことが、本来の姿だと考えています。私たちがコミュニティデザインまで手がけてしまうと、『こうあるべき』という中央集権な側面がどうしても強くなってしまいます。そのため、私たちは農園を設けてタッチポイントを増やし、データを収集して分かりやすく伝えることを中心に役割を担うべきだと考えています。実際、私たちが手を出さなくてもコミュニティは出来上がっていますよ。食も農も一人ではできません。誰かに頼ったり、頼られたりしながら楽しむエンターテインメントですから」

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