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思想の時代

これは有事だ。
身近に起こることも、世界で起こることも
同列に感じさせるメディア、SNS。
やるかやらないかの2択を迫られ
息をひそめて暮らす。

バカみたいに普通に暮らすことは
もはやゆるされない?

なんてことはなく、
自分たちでしっかりとラインをつくればいい。
受け手の環境づくりと、日常化された予防。
信頼関係がゲートをくぐる鍵になる。
それだけでOK。にきっとなる、はず。

そのためにも今、思想はとても大切なことだと思う。
最近、3.11のこと、大きな災害の時
だれがどんな発言して、どんな行動にでたか
感性をチューニングするように
代弁してくれている人を探している。
習慣化されてしまい、宗教に近い状態なのかも。

いまは、だれもが不安を解消するために
優しい言葉や、大きな流れにのりやすい。
大言壮語もはいてやろう。
そんな気分にもなる。
だから分かりやすいものには慎重になりたい。
有事はエンタメではない。
きれいごとではこの先何も残らないし、
最初にやったもん勝ちのゲームに陥る。
波及効果が優先され、小さな声が届かない。
そんなのはいやだ。

だからこそ、自分自身の思想をもちたい。
ここからはギアを落として周りをみる。
そして、新しい日常をつくり
あたりまえのように外にでよう。

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