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責任はあるもの?とるもの?

最近身近な人たちから、こういう言葉をよく聞きます。

『責任をとってくれればやるのに…。』

ん?責任をとってくれれば?責任の意味が分からない方が多い印象です。
まぁこんな偉そうな事を言っている私も元々はそう思っていました。

自分がやりたくない仕事が回ってきた時にやりたくない理由を並べて、責任取りたくないから、できるか分からない仕事を受けたくないと。

私はある時、尊敬している方に言われた言葉ですが、『責任とは仕事をする上で、人生を生きる上でそこにあるものです。責任はとるものではありません。』

その時は何を言っているかわからなかったのです。その時の私は、責任をとる=失敗をしたくないでした。

昔の私はとにかく失敗したくなかったのです。
何故かと言うと、失敗をすると怒られてきた記憶しかなかったからです。

会社を始めた当初、私は全く上手くいきませんでした。

失敗を恐れると、チャレンジしなくなります。そうすると学びを得ないので成長できません。
責任を回避するとチャレンジしなくなります。そうすると学びを得ないので成長できません。

今はリスクを感じるとチャンス!と感じるようになりました!
私は責任がとか、失敗がなどのお話を聞いた時に、今はこんなお話をします。

『責任は取るものではない。責任とは仕事や人生を楽しむ事について回るもの。つまりそこにあるります。リスクを引いた時にどう行動するのか?これが責任の果たし方です。』

『失敗は恐れてはいけません。特にチャレンジした結果の失敗は失敗ではありません。学びです。大きく成長する為には必要な事なので、しっかり学びチャレンジを繰り返してください。』

この考え方に行き着いた時、私は人を責めなくなりました。そして、責任の取り方を勘違いしている人に知ってほしいと思いました。
責任=罰則ではない事を。


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