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パーティー券問題で進む安倍派外し…どうなる岸田政権

パーティー券の問題で政治の世界が揺れています。
松野博一官房長官は自身の進退について「記者会見でお話しします」としながらも、最後の会見でも、「回答を差し控える」を繰り返しました。
裏金疑惑で自民党安倍派の4人の閣僚が岸田文雄総理大臣に相次いで辞表を提出し、事実上、更迭されました。
東京地検特捜部は近く、自民党安倍派側への強制捜査に乗り出す方針です。

こうなると気になるのが「どの派閥から、どの議員が内閣入りするか」。
今回は内閣入りが確定しているであろう派閥と議員についてお話します。

ネコ派:江戸屋みけ太郎

記者会見にのぞむ江戸屋みけ太郎議員

江戸屋みけ太郎議員は、最大会派である「ネコ派」のリーダーです。
彼の政治スタンスは「猫と人間の共生」。
そのため、環境保護、動物の権利、そして地域の活性化を重視しており、特に瀬戸内海に浮かぶ猫島とも呼ばれる青島を、猫と人が共生できるモデル地区として推進しています。
みけ太郎議員の彼の鋭い観察力と、時にはユーモアを交えた政治手腕は、裏金問題で伸び悩む岸田内閣に新しい風を吹き込むことが期待されています。
以下は記者会見での質疑応答の一部です。

「前職の大臣が裏金問題で更迭された。その後を引き継ぐ形であるが、今の心境は?」

「にゃーん。みけ太郎は、前職の大臣の不祥事を受けて、この重要な役割を担うことになったことを真摯に受け止めていますにゃ。裏金問題は深刻で、私たちの政治に対する信頼を損なうものにゃ。信頼を取り戻すためにも、透明性と誠実さを政治にもたらすために全力を尽くすつもりですにゃ。みなさんの信頼を取り戻すために、一生懸命働きますにゃ」

「(みけ太郎議員の)政治スタンスを、岸田内閣でどのように発揮していかれるつもりか。」

「にゃー、岸田内閣において、私は「猫と人間の共生」を中心に据えた政策を推進するつもりですにゃ。具体的には、環境保護、動物福祉、そして地域コミュニティの活性化に力を入れますにゃ。
環境政策においては、自然との調和を重視し、持続可能な社会を目指しますにゃ。また、動物福祉に関しては、猫を含むすべての動物が尊重されるような法律と実践を推進しますにゃ。
さらに、地域コミュニティの活性化に関しては、地域固有の文化や価値を生かした政策を展開しますにゃ。特に青島のような地域では、猫と人間が共存するモデルケースを作り上げることで、新たな観光資源としての可能性も探りますにゃ。
このようにして、岸田内閣の中で、新しい視点とイノベーションをもたらすことが私の目標ですにゃ」

「ネコとしての本能は制御できるのか?私が紐をニョロニョロしたら遊びたくなるのではないか?」

「にゃー、それは良い質問ですにゃ。確かに私はネコであり、紐を追いかけるような本能がありますにゃ。しかし、議員としての責任と重要性を理解しており、政治的な場面では自制心を保つことに努めますにゃ。
もちろん、私生活では紐でニョロニョロ遊びを楽しむこともありますにゃ。それはストレス解消にもなり、また、人間とネコの共生を体現する一環でもありますにゃ。政治家としての役割と、ネコとしての自然な振る舞いのバランスを取ることが、私の使命ですにゃ」

その後、記者の持つカメラの紐がプラプラしているのをみて飛びかかり、会見は終了となりました。

記者から外してもらった紐で遊ぶみけ太郎議員。興奮のためか尻尾が膨らんでいる。

ネコらしいところがあるとはいえ、おおよそネコとはおもえない質疑応答でした。更迭された大臣より頼りがいがあるのは気のせいでしょうか。

彼の地元である青島は、このニュースにより一躍注目の的となり、猫好きの観光客でにぎわいを見せています。
みけ太郎議員の今後の活躍が大いに注目されています。果たして彼は、猫と人間の共生をどのように実現していくのでしょうか。
猫の目から見た新しい政策に、我々も期待を寄せています。

甘党派:甘川桜子


マイクの代わりにアイスを持つ甘川桜子議員。


もう一人が、ネコ派に次ぐ最大会派である「甘党派」を率いる、アイスクリーム愛好家の甘川桜子議員。

この議員は、政治よりもアイスクリームに情熱を注いでいることで有名です。実際に、国会議事堂にいる時間よりもサーティーワンでポッピングシャワーを食べる時間の方が長いと噂されています。彼女の日常は、アイスクリームを片手に国政の舵を取るという、甘くてユニークなスタイルで知られています。
記者会見も例外ではありません。彼女は、様々なフレーバーのアイスクリームを味わいながら、重要な政治的声明を行います。彼女のアイスクリーム愛は、彼の政治スタイルに新しい風を吹き込み、若者を中心とした国民に親しみやすさを与えています。

彼女の政治姿勢は明確で、「甘いものが人々を幸せにする。だからこそ、我々の政治も甘く、そして楽しいものに」。
自身を名前で呼ぶスタンスで周囲から反感を買っているこの議員は、政治に新たな味を加え、日本の政治界に甘い変化をもたらすこと間違いなしです。
以下は記者会見での質疑応答の一部です。

「前職の大臣が裏金問題で更迭された。その後を引き継ぐ形であるが、今の心境は?」

「政治ってさ、透明であるべきだからぁ、桜子たち公務員はぁ、国民の信頼に応える責任があるじゃないですかぁ。でも前職が全然やってなくてぇ。え、ヤバ大丈夫そ?っ思ってたらぁ、こうなっちゃった、みたいな。
でも後任だし?桜子ファンへのファンサとして、正直で公正な政治を行うことに全力を尽くすよ。桜子たち政治家はぁ、国民のために働くことが使命だし?この重要な責任を果たすために、桜子めっちゃガンバルウーマンです」

「…甘川議員自身は、いわゆるパーティー券問題に関わっているのか?」

「桜子もパーティー好きだし?でも裏金とかぁ、あの、キック?バック?みたいな?まぁそのあたり桜子は分かんないし、ワンチャンやってないんじゃね?多分。あのさ、アイスきれたから買ってきていい?アイスないとキャラ変わるから」

「もう少し待って。桜子議員の政治スタンスを、岸田内閣でどのように発揮していかれるつもりか」

「桜子…はぁ…アイスが…ないと…あぁ…(急に頭を抑えてうずくまる)」

突然うずくまる桜子議員。15分間はそのままだった。

「大丈夫ですか?」

「(15分間の沈黙後に急に顔を上げて)私は若者や女性の声を代弁し、より包括的で前向きな政策を推進することに注力いたします。
若者の視点から、教育や雇用に関する政策を見直し、若い世代が直面する困難に対処する方策を提案します。
また、女性が活躍できる環境の整備も重要視し、女性の政治参加を促進するための施策を推進します。
岸田内閣の経済政策においても、社会的弱者を支援し、経済格差の是正を目指します。
持続可能な経済成長と環境保全の両立に向けた政策も重視し、青少年や未来世代のための環境保護に注力します。最後に、透明性と公正性を政治の中心に据え、国民の信頼を回復するための取り組みを強化します。
岸田内閣における私の役割は、若者と女性の視点を取り入れ、新たな視角で日本の将来を形作ることにあります」

「…先程のアイスクリームを食べながらの会見は何だったのか?」

「アイスクリームを食べながらの会見についてのご意見、承知しております。私のこの行動は、伝統的な政治の形式に新しい風を吹き込む試みであり、政治のアクセシビリティと親しみやすさを高めることを目的としています。
しかし、一部の方々からは、この行動が不適切または失礼であるとのご指摘も受けています。私はこのような意見も真摯に受け止め、今後はその場の状況や重要性を鑑みて、適切な行動を取るよう心がけます。
政治家としての責任は重大であり、私は国民の皆様からの信頼に応えるべく、常に自己の行動を見直し、改善していく所存です。アイスクリームは私の個性の一部でありますが、それ以上に重要なのは、国民の皆様の利益を代表し、守ることです。これからも、国民の皆様の声に耳を傾け、真剣に政治活動に取り組んでまいります」

もう一つの人格が現れた桜子議員。

幾つかの人格があるようですが、選挙の当選前後でキャラクターが変わるのは政治家の常。特に驚きもしなくなった私は感覚が麻痺しているのでしょうか。
それはともかく、政治における彼女の今後の役割が非常に楽しみです。
一つ確かなことは、彼女の登場によって、国会の雰囲気が一層甘く、楽しいものになるということでしょう。

以上、最大会派と代表者のはなしでした。

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