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レベッカといえば代表曲フレンズ

レベッカといえば代表曲フレンズ

当時 家の小さいラジオから繰り返し流れてきていて、いい曲だな、と思っていたけれど、レベッカがこんなお化けバンドになり、ギガヒットするとは思わなかった。

名曲は全てそうだが、昔聞いた曲ような懐かしさがありながら、その時代のあらゆる楽曲とは全然違う音がする。

フレンズはそんな曲だった。

歌詞がバブル直前の当時の世相に、刺さる、刺さった 


・ティーンが直面する家族以外への愛と、家族(ママ)との微妙な関係

・自立して、自分たちなりの愛をつかもうにも、ポケットのコイン程度では何ともならない虚しさ、やるせなさ。

・それゆえ、きわだつ2人だけの秘密の甘い記憶の場所

・そしていつかそんな矛盾がテコになってその関係性までを壊してしまう。。

・今の気持ちで時を止めたい、、そんなあり得ない想像の中でしか成り立たなくなってしまう現実

・そして残るのは 記憶だけ。
あれだけビビットで永遠に続くかのように思えた記憶や曲、それらが全てセピア色に染まっていく。

・ただの友達ならまた声をかけることが出来るけど、一線を越えた関係性が、壊れてしまったなら
どんなに近くにいても 見ず知らずの他人よりも声を掛けづらく感じる別れ。


交際経験積めば今の気持ちが本気でもその気持ちが永遠に続かないことに気付くんだけど、経験少ないとそうはいかないもんな。

フレンズの歌詞は普遍的なテーマでいろんな曲でさまざまに歌われているありふれたテーマ、当時の経済的豊かさがあれば誰しも感じる道。

それをこんなにも美しく極上のPOPでキャッチーなNOKKOの声で歌われれば全日本が泣くでしょ。

そこらへんがギガヒットした理由かな。

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