（引き続きいろいろと多忙で既に日付ズレてるけどシレッとまとめて更新する回）

ハッピーシンセサイザ/EasyPop

本曲の巡音ルカや、初音ミクを初めとしたボーカロイドの曲、一時期ニコニコ動画を介してすごく聴いていて、これはそのすごく聴いていた頃の曲。

ボーカロイドは、素材の元の声となる人間（声優）はリアルの存在でありつつも、それ自体はあくまでもソフトで人為的に作られた歌声なわけだけど、時々、その歌声に、「リアルな存在感」というか、「魂」のようなものを感じることがあって、不思議な気持ちになる。

人間の思考や行動も、システムとして複雑すぎるだけでなんらかのアルゴリズムがあってロジックで動いているのかもしれないけど、それよりは単純なアルゴリズムやロジックで動いている機械やソフトに「魂」的なものを感じることはボーカロイド以外にもあって、それって、ここではない世界からこの世界を見ていてこの世界のロジックを構築している「神様」的な存在を密かに知覚しているのかなあ、なんてことを考えたりする。