撤退戦

ハイシン!の作業で淡い付き合いのあるアーティストさんたちの中にも、新型コロナの感染が珍しくなくなってきた。この急激な増え方はまさに指数関数的で、おそろしいほどにリアルだ。対岸の火が渡ってきたどころの騒ぎじゃなくて、逃げ出そうとしたら裏口も業火の中でした…という予感すらする。

東京都では都民50人に1人が感染している計算になるらしい。いつの間にか整数だけで表現できるようになってしまった。万が一感染したらなんてことをこれまで考えてきたけれど、とっくに万が一ではないのだ。今のところ対策らしい対策は見られないから、まだまだ増えるのだろう。

ハイシン!の作業は新しいイベントを登録することよりも、登録済みのイベントの延期や中止や変更の確認をする方に時間がかかるようになってきた。もはや別の仕事になっていると言ってもいい。やたらと眠気に襲われて、会社員時代の勤務時間を思い出す。

なんかつまらない日記を書いてるなあとは思うものの、今日はこれしか書けない気がするので諦めた。どうしてそういう気がするのかということについて書こうとするともっとつまらなくなるはずなのでここらが引き際だ。