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LINE Credit プライバシーポリシーから深読みしたこと

LINE Creditプライバシーポリシーを読むと以下ような文言が最初に載っています。

https://terms.line.me/line_score_privacy_policy01?lang=ja

(1)は他のnoteでも紹介していますが、15の質問に関してです。年収とか子どもとか結構、深いところを聞くと感じた方もいるかもですが、しっかりとプライバシーポリシーに明記されてるのは丁寧だと感じました。

では、ここからが深読みしたことです。まずは、以下のnoteでも記載している。(1)の回答でターゲティングができるようになると考えられます。

つまり、以下のように属性データによる、広告配信が可能です。例えば男性の20代に向けた広告配信などができます。

吉田一貴-属性データ:男、27歳、子どもなし、年収○○などなど

次に(2)の「LINEグループの他サービスの利用情報」と「cookie情報、ご利用端末、位置情報、通信情報」を活用すると、以下のような行動データを得ることができます。

「LINEグループの他サービスの利用情報」:LINE Payで本を買った、LINEニュースでビジネス関連の記事を読んでいるなど

「cookie情報」:○○というサイトを訪問した。WEB上で書籍に関するサイトをよく訪問している

「位置情報」:東京に基本いる、平日の昼間は××にいる

「通信情報」:Aさんと同様のIPアドレスを使っていることが多い

これらを活用すると、以下のような行動データによる、広告配信が可能です。ビジネス本や東京のイベントの広告など向いていると考えられます。また、Aさんと同棲しているのであれば、二人で相談して決めそうなものを私とAさんに出したりすることも可能です。

吉田一貴-行動データ:本を買う人、ビジネスに興味、○○サイト訪問者、東京住み、勤務地は××、Aさんと同棲

最後に、(3)業務提携先等から間接的に収集する方法では、LINEグループが持っていない上記の属性データや行動データを他の企業から共有してもらうものになります。例えばLINE Payを使わないユーザーでも、他のクレジットカードの情報があれば購買データを活用することができます。

今回は広告に閉じて記載しましたが、「LINEニュース」など掲載の順番なども上記のようなデータを活用して決めているため、人によって掲載記事が違います。これも広告同様に興味のある記事が掲載されるようにパーソナライズされているためです。

最後に、上記は勝手に深読みしたことで、現状、上記の全てができるわけではないので、そういう考え方もあるぐらいに捉えていただけると幸いです。※一部はできます。

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