きゃべつ太郎

都内在住会社員。くせ毛。 生活の大半はラジオを聴くか映画を観るかしている。

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最近の記事

自分の中に巣食う差別意識とたたかう

福祉の仕事をしていながら日々感じることがある。自分は、障害を持つ人々に対して差別意識を持っていない と自信を持って言えるだろうか? 駅のホームで車椅子に乗る人を見ると、思わず目がいく。駅員さんがスロープを持ってきて、設置し、乗り込む。彼/彼女が「ありがとうございます」と会釈する。この一連の流れを見てしまう。 「見ること」と「差別をすること」は別である。しかし「見てしまう」のは、相手を「自分と違う存在」だと認識しているからではないか?ずっとこの疑問とたたかっている。 相手

    • お店の動線確認、みんなするもんだと思ってたけど違うの?

      私はおそらくHSPで、昔から「人にどう見られるか」が恐ろしく気になる体質。 小学生の頃から、授業にて「この問題分かるけど、手挙げてもし間違ってたら恥ずかしいぞ…」とモゾモゾした結果挙手できない、が日常茶飯事でした。 というか、え、みんなもそうじゃないの?と思ってた。 どうやら世間の人はそうではないらしい、と知ったのはここ数年。HSPという単語が世間にじわじわ知られ始めてから。 みなさんは、初めて行く飲食店にためらいなく入れますか? 私はこれが苦手。 たとえば ・窓が

      • 生活が匂う車内の湿度。 映画 『ベイビー・ブローカー』 感想

        『ベイビー・ブローカー』を観た。 本当は『リコリス・ピザ』を観に行こうと思ってた日、ちょうどいい時間にリコリス・ピザの上映がなかったので代わりに。(なんて消極的な理由…) しかし、終わった後の満足感は相当でした。 目的をともにする人たちが一緒に生活し、じわじわと関係性が築かれていくというのが大好きなんです私。 IUちゃんの警戒心が徐々に解けていくところとかたまらんかったです。 そして大好きだったのがぺ・ドゥナ、イ・ジュヨンの警察コンビ。 車で尾行すること数日、シャワーも浴

        • 障害福祉支援員が『ウ・ヨンウ』を見た感想

          Netflixで公開中の韓国ドラマ「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」を第6話まで見た。(普段ドラマを観るペースが遅いもんで….ちなみに現在12話まで公開中) 私は普段福祉系の企業で障害のある方の支援の仕事をしているので、「自閉症スペクトラムの主人公」という設定には、はいネトフリ最高!ついに時代が追いついた!と思った。 日本だと発達障害をオープンにしている主人公ってほぼ見たことなかったので。(『僕と彼女と彼女の生きる道』の草彅くんの役が自閉症だったかも….) 6話までの感想として

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          コロナウイルス療養記

          7月下旬、身近にコロナ感染者が増えてきたタイミングで私も罹患した。 これから罹患してしまった方の参考にでもなればと、療養期間の記録を残していこうと思う。 私の場合、幸い症状は軽かった。発熱はピーク時で37.9℃。 主な症状は喉の痛み。ただ、巷で言われているような水も飲み込めないほどの痛みでは無く、普段の風邪のときの痛みと同程度。VICKSのど飴を舐めてなんとか治まる程度のものだった。 執筆者のステータス 7月20日 8:30 普段通り出勤したものの、心なしか喉に違和感が

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          先延ばし癖のある方向け・パワー型タスク管理

          こんな方におすすめ ・先延ばし癖がある方 ・タスク漏れが多い方 仕事での数日の先延ばしは当たり前、ある時は通院を年単位で先延ばしにし、危うく大事をギリギリで回避したことのある私が、実際に仕事で実践しているタスク管理方法をご紹介します。 ※既に洗練されたタスク管理をされている方、確立された方法をお持ちの方にはマッチしない内容である可能性が高いです。 ポイントは2つ。 1.見えてないものはないものと同じ 2.嫌でも視界に入るための仕組みづくり 1.見えてないものはないもの

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