何もしないで一日中寝ていられるって、最高の贅沢

ここしばらく、どうにもやる気が起きなくて、だらだらとベッドに横になるだけの日が続いていました。

なんとか行動起こそう、と思ってみても、そもそも『やりたいこと』が浮かばなかったりで、起きてはみても結局お布団に戻る日々。

そうこうしてるうちにあっという間に四月が半分終わってしまって、『あー、これだけ時間あったらあれもこれもできたのにー』って過ぎた時間を悔やんでしまったり。


今まで、こういう時ってどうしても『時間を無駄にしてしまった…』って自分を責めたり憂鬱な気分になりがちで、後悔から立ち直るのに苦労したりしていたのですが。


でも、最近気付いたのです。


締切や予定、やらなきゃいけないことに追われず、好きなだけ『寝ていていい毎日』って、仕事を辞める前の私が、何よりも望んでいたことだったなぁって。


あのころの私は、『休みがほしい』『とにかく休みたい』って、毎日のように思ってました。


でも、目の前にやらなければいけない仕事がある以上、休むわけにはいかない。


目を背けて無理矢理に休んだところで、他の誰かが原稿を書いてくれるわけではないし。

締切を伸ばしてもらうことはできても、自分で終わらせるまでは”終わらない”。

『やらなきゃいけないこと』として、先延ばしした未来にずーっと居座り続ける。


それがわかっているから、休もう、って時間とっても結局、気は休まらない。やりたくなくてもやるしかない。


『もうこれ以上は無理だ』って自分でわかっていたけど、当時の私は、まだ仕事を捨てる踏ん切りがつかなくて、「これ以上はできません」とはどうしても言い出せなかった。

いつも、泣きたくなりながらパソコンに向かってました。




"あの時、私が心底願っていたことは、もう全部叶ってるんだ”



仕事を辞めて一年近くが経つけれど、そんな風に改めて実感できたのは初めてだったような気がします。


幸せになろう、人生をよくしよう、そのためにはとにかく行動しなくちゃ!ってずっと思っていたけれど、


こうしてダラダラ、仕事をしないで横になれているだけで、私は十分に最高に幸せなんだよなって、そのとき思えました。


寝たいって思った時に寝れる。


休みたいって思った時に休める。


なんにもしなくていいし、何も頑張らなくていい。


それは、なんてありがたいことなんだろうって。




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